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八男って、それはないでしょう!  作者:Y.A
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第七十六話 新婚生活で秘密が増える。

「その『精力回復』は、私に使わないでね」

「勿論ですとも」

「奥さんが五人もいるんだから、そちらをメインにしないと」

 無事にエリーゼ達と結婚してから一ヶ月ほど。
 時刻は夕方であったが、俺はアマーリエ義姉さんとの密会をそのまま続けていた。

「その前に、『あてがい女』の私は、ヴェル君の結婚と同時にお払い箱のはずなんだけど……」

「そこは、大貴族様の我侭作戦ですよ」

 俺とアマーリエ義姉さんとの関係は、結婚後も終わっていなかった。
 俺が強引に続けているのだ。
 伯爵様である、今は飛ぶ鳥を落とす勢いの俺が言う我侭なので、周囲は何も言わない。
 少なくとも表面上はだ。

 裏で何を言われても、そんな事は気にしないのが大貴族。
 という事のようだ。
 前に、ローデリヒがそう言っていた。

『その程度の事で、文句を言う輩もおりませぬが……』

 地球では大問題になるかもしれないが、この世界ではおかしいと思われなかったりする。
 むしろ、『自分を殺そうとした兄の妻を養い、その子供に爵位と領地を与える約束までしていて、バウマイスター伯爵は剛毅な事だ』などと思う人の方が多いそうだ。

 その価値観の違いに驚きであったが、そんなわけで彼女との週に一回の逢瀬は続いている。
 週の内五日は順番に妻達との相手をして、残り二日は自由な日となる。
 その自由な二日の内の一日で、彼女と数時間の逢瀬を楽しむのだ。

 当然エリーゼ達は気が付いているが、この時間は黙認されている。

 ただ屋敷に帰らないといけないので、そんなにガッつくような事はしない。
 魔法で王都に移動してデートをしたりする事もあり、これは俺の気休めのためでもあった。

 まあ、二回に一度はする事はしているのだが。

「ヴェル君も変わっているわね。五人も若くて可愛い奥さんがいるのに、こんなオバさんを相手にして」

 本人が言うほど、アマーリエ義姉さんはオバさんでもない。
 二十七歳で二人の子持ちにしては、むしろ若く見えるほどだ。
 スタイルも悪くないし、肌も綺麗であり。
 今までは、貧しいバウマイスター家での生活のせいで少し煤けて見えていただけと思われる。

 それと、二人だけで居る時には、彼女は昔のように俺を『ヴェル君』と呼ぶようになっていた。
 これは、俺が頼んだ事である。

 最近、『お館様』とか『バウマイスター伯爵様』と呼ぶ人ばかりが増えて、何となく嫌だったからだ。
 精神の均衡を図るために、あえてアマーリエ義姉さんにそう呼ばせているとも言える。

「秘めたる愛人である私は、ヴェル君が飽きるまでお相手させていただくけど」

「貴族ってのは面倒ですね」

「うちの実家の父でもそうだもの。当たり前よ」

 貴族が多くの奥さんを持ったり、多少の贅沢をする理由が何となくわかってきた。
 普段が色々と大変なので、そのストレス発散もあるのであろう。

 それが過ぎて評判が落ちたり、借金で首が回らなくなる奴も存在していたが。

「つまり、ここで息を抜いているとも言います」

「それなら納得できるわね。ええと、私の顔に何か付いている?」

 互いに裸でベッドに寝て話をしていたのだが、アマーリエ義姉さんは俺の視線に気が付いたようだ。

「いえね。魔力を計っているのですよ」

「私は普通の人と同じよ」

 何度も確認するが、確かにアマーリエ義姉さんの魔力は普通の人と同じであった。
 極微量という感じで、この世界の大半の人がそうである。

「ですよねぇ……」

「何かあったの?」

「ええ。漏れると色々と大変な重要機密が。でも、じきにバレるかな?」

「聞かなきゃ良かったわ……」

 アマーリエ義姉さんは口が堅いので、俺は結構ポロポロとあまり人に言えない事を漏らしている。
 嫌な貴族の話や、寄生虫のような貴族の話や、しょうもない貴族の話などである。

 あとは、上手く行っているとはいえ全く不満が無いわけでもないので、奥さん達への軽い愚痴もたまに聞いて貰っている。

 そういう面でも、俺はアマーリエ義姉さんを必要としているわけだ。  

「実はですね……」

 俺は、新婚直後に発覚した事実を話し始める。



 あれは、エリーゼとの初夜を終えた翌朝の事だ。
 風呂から上がって朝食を取るために食堂へと向かうと、屋敷に泊まり込んでいたブランタークさん、導師、カタリーナが一斉にエリーゼに詰め寄っていた。

『あのよぅ。少し魔力が上がっていないか?』

『某もそう思うが……』

『私でも気が付きましたわ』

 昨夜から完全に舞い上がっていた俺も、急ぎエリーゼの魔力を計り始めるが、確かにわかるくらいには魔力が上昇していた。
 中級の上の魔力を持っているエリーゼは、幼い頃からの『治癒』と『浄化』の連続行使で、十一歳の頃には魔力の増加が止まっていたらしい。
 『聖女』としての魔法による治療行為で忙しく、早めに魔力の成長限界が来てしまったわけだ。

 それが、十六歳近くになってからまた魔力量が成長したのだ。
 普通に考えれば、まずあり得ない事であった。
 器合わせの定義をかなり無視しているからだ。

『『何をした?』って、『ナニ』をしたわけだな』

『あの……。その……』

 ブランタークさんによる、年齢相応の下品なダジャレが飛び出していた。
 恥ずかしさからエリーゼが顔を赤らめていて、実はその様子を見てニヤニヤしている俺も同類なのかもしれないが。

『お師匠様。下品ですわよ』

『すまないが、それが原因の可能性が高い』

 カタリーナの非難を制しつつ、ブランタークさんは一つの可能性を提示していた。

『つまりだ。伯爵様とそういう事をすると魔力が増えるわけだな。なぜかとか、細かな条件は分からないがな。原理とかは聞くなよ。そういうのは、王都にいる骨董品のような魔導ギルドで調べる類の案件だ』

 ブランタークさんの推論とその可能性の高さに、俺達の間で衝撃が走る。




「それで私の魔力を見ていたの? でも……」

 もう何ヶ月もこういう関係を続けているが、アマーリエ義姉さんの魔力量に変化は無かった。
 という事は、微量でも魔法の才能が無いと魔力は増えないというわけだ。

「残念。魔法使いになって、何か出来たら面白かったのに。それで他の奥さん達は?」

 俺に質問してから、アマーリエ義姉さんは魔法使いのように両手を出して『エイヤー』などとやっている。
 その様子に、俺はちょっと可愛いと思ってしまう。

「大変だったんじゃないの?」

「まあ、それなりに……」

 そしてその可能性が示唆されてから、俺は異常に忙しくなった。

『ヴェンデリンさん。遠慮なくどうぞ』

『魔法使いたい』

『魔力が増えれば、ボクにもファイヤーボールとか使えるかも』

『私だって、その可能性は……』

 それが原因で、完全に肉食系にチェンジした四人の相手で大変だった話をアマーリエ義姉さんにする。

 肝心の効果であったが、四人ともブランタークさんの予想通りに魔力の量は増えていた。

『ヴェンデリン様。あまり無理をなさらないでくださいね』

 正妻であるエリーゼは唯一優しかったが、やはり胸が大きいので俺はその誘惑に負けてしまう。
 間違いなく、胸がいけないのだと思うのだ。

『ヴェンデリン様。お疲れではないですか?』

『そのために、回復魔法もある』

 そんな理由で、週に五日は夜も忙しかったわけだ。

「それは欲望に負けたヴェル君が悪いというか、エリーゼさんは正妻なのだから早く子供を作らないと」

「ですよねぇ」

「それでイーナさんもなの?」

「イーナは、無意識に魔力を槍術や身体能力強化に使っていましたから」

 普通の人でもそれは無意識にするのだが、イーナはそれよりも少しだけ多く魔力を行使していた。
 ブランタークさんによるとギリギリ魔法使いとも言えなくはないとの話で、翌朝には大分魔力が上がっていたのだ。



『イーナちゃんの増加量が多いね』

『魔力が少ない人の方が、同じ回数をしても増加量は増えるのでしょうか?』

 カタリーナの推測は、ほぼ間違っていないはず。
 同じ経験値を得ても、レベル(魔力)が少ない人の方がレベル(魔力)が上がりやすいのであろうと。
 その行為で経験値が入っているのかは不明であるとして、実際にそうなっているのでそういう考え方で問題は無いと思う。

『ヴェル様。私も結構上がった。もっと魔力を上げたい』

 ヴィルマもイーナと魔力の量にそれほど差が無かったので、初回からかなり増えていた。

『ボクも目指せ上級だね。勿論、新婚だから色々と頑張らないと』

 ルイーゼも、まるで肉食獣のように俺を見ている。

『ヴィルマさん。ルイーゼさん。ヴェンデリン様の体力なども考慮いたしませんと……』

 治癒魔法の名手で半分医者のような立場であるエリーゼが、元気一杯の二人に釘を刺していた。
 俺が腹上死でもしたら大変だからであろう。

『イーナさんもですよ』

『あれ? 私ってガッ付いているかしら?』

『イーナちゃん。魔力が増えて物凄く嬉しそうだもの』

 実際に効果があったのでというわけでもないが、この一ヶ月は新婚期間でローデリヒが休みを多くしている。
 魔法の鍛錬と、普段よりも少なめな土木工事や魔の森での狩りの間に、またドミニクが絶句するような光景が展開されたのである。

『エリーゼ。それは?』

『ヴェンデリン様の体調なども考慮して、しっかりと予定を立てておきました』

 色欲と自由と捕食の狭間で揺れていた俺に、エリーゼは笑みを浮かべながら夜の予定表を渡していた。
 やはりこういう時には、エリーゼの内助の功が際立つわけだ。

『勿論、早く赤ちゃんが欲しいのもありますよ。でも、暫くは新婚気分もいいですね』

 それが目的の大半であったが、魔力が増えるのを嫌がる人はあまりいない。
 そのせいで、色々と大変だったような気がする。

 悪くは無い一ヶ月だったと思うのだが……。



「ヴェル君が色に塗れたわけね」

「はっはっはっーーー。男は、女か、酒か、金の何かしらで身を持ち崩す生き物ですから」

 大変さと、己の色欲に塗れた一ヶ月であったわけだ。
 更に、アマーリエ義姉さんとの密会も行っているので、人間の欲とはキリがないのかもしれないと俺は思う。

「それで、どうなったの?」

「それはですね」

 この一ヶ月で、奥さん全員の魔力量は上がっていた。

 エリーゼは、上級の真ん中程度にまで。
 使える魔法の種類は増えなかったが、使える回数と威力が増しているので十分に凄いと言える。

『攻撃魔法が使えれば良かったのですが……』

『それは、他の人に任せなよ。回復魔法では、髄一の実力なんだから』

『それもそうですね』

 エリーゼは俺の言葉に納得する。
 次に、ヴィルマの魔力は中級程度にまで上がっていた。

『魔法。使えない……』

『使えているじゃないか』

 ブランタークさんが基本的な魔力のコントロールなどを教え、『身体能力強化』と『武器付与』が使えるようになっていた。
 才能の関係で属性魔法全てに適性が無く、無属性の魔法で体を強化し、武器に魔力を纏わせて威力を高める。

 今までの戦い方を強化したとも言えた。

『ヴェンデリン様。ヴィルマさんが言う魔法とは、ファイヤーボールのような物では?』

『俺もそう思うけど……』

 エリーゼの言う通りであろうが、こればかりは生まれ持った適性なので仕方がない。
 十分に強くなったのだからそれで良いような気もするが、ヴィルマが心に抱く魔法とは、派手に炎などをぶっ放す物なのであろう。
 世間一般ではそういうイメージが強く、見た目が重視されるわけだ。

『魔力は増えたんだけど……』

 ルイーゼも、魔力量がブランタークさんとほぼ同じにまで増えている。

『でも、使える魔法は増えなかった』

『魔力量と、使用可能魔法の才能は別だからな。強くなったから良いじゃないか。魔力量でも俺に追い付いているし』

 魔力量でほぼ追い付かれたブランタークさんは、苦笑しながらルイーゼを慰めていた。

『カタリーナの魔力は凄くない?』

『ちょっと前の導師に匹敵しているな』

『ですが、使える魔法は増えませんでしたわ。魔力量の増大はありがたいですけど』

 カタリーナの魔力も、かなり増えていた。
 元から魔力量があると増える量も上がるのであろうか?
 ただ、使える魔法は天性の才能に依るようで、カタリーナほど最初から魔力が多いと新しく使える魔法は増えないようだ。
 最初から彼女ほど魔力があると、魔力不足で使えない魔法など無いのだから。

『そして、イーナか』

 そして最後にイーナであったが、彼女が一番劇的に変化したかもしれない。

『ブランタークさん。この『火炎槍』って凄いですね』

『繰り返し練習して習熟度を増してくれよ』

 中級レベルまで魔力が上がったイーナは、『身体機能強化』と『属性槍術』の魔法を覚えていた。
 後者はその名の通りに、槍の穂先に属性魔法を纏わせて威力を上げるという物である。

 彼女は『火』と『風』の属性魔法に適性があったが、放出系の魔法が覚えられなかった。
 槍に魔法を纏わせるのは、苦肉の策でもあったわけだ。

 庭にある岩に『火炎槍』『風斬槍』という技をぶつけて、既に岩は切り裂かれ、ドロドロに溶けている。

『凄い威力ね。もっと練習しないと』

『イーナちゃん。楽しそうだね……』

『魔法って、楽しい!』

 いくつもの岩を破壊して喜ぶイーナに、親友であるルイーゼですら若干引いていた。

『でも、槍の消耗が激しいですね』

『回数をこなすと、鉄製や青銅製の槍だと劣化してしまうからな。純ミスリル製の槍なら大丈夫だ』

『早速に購入します』

 ブランタークさんが、イーナに武器を変えるようにと指導する。
 こんな感じで、新婚期間は『妻強化月間』でもあったわけだ。
 俺も、『体力回復』と『精力回復』の魔法の名手になっていたが。



「それって、大変じゃない?」

「実は物凄く」

 導師とブランタークさんの分析によると、微量でも魔法使いの素養がある女性が俺とすれば魔力が増える可能性が高い。
 使える魔法の種類は、本人の才能に準拠する。
 今までは魔力が不足していて発動しなかった魔法が使えたイーナを見れば、それは一目瞭然であった。

 どの程度増えるのかは、これも本人の才能次第なのであろう。
 器合わせで魔力量の増加が止まった人でも、糊代があれば魔力は増える。
 一ヶ月ほどで五人の魔力量の成長は一回止まったが、また増える可能性もある。
 要調査継続であったが、これは夫婦関係が続けば簡単に観察可能であった。

「外部に漏れると大変じゃない?」

「ええ……。内緒でお願いします」

「お義父様にも言えない……」

「父上には止めてください。卒倒します」

 母と同じく小市民的な貴族なので、その話の重さに耐えられないであろうからだ。

『つうか、一ヶ月でこんなに上がったのか……。絶対に他の魔法使いが見ればバレるわ』

 しかもブランタークさんの言う通りで、みんなかなり魔力が上がっているので見る人が見ればバレてしまう。
 その前に、ブランタークさんは主君であるブライヒレーダー辺境伯に、導師はもう陛下に報告しているのだ。

「大丈夫?」

「逆に、おいそれとは漏らせないでしょう」

 漏らせば混乱は必至だからだ。
 よって、王国で知っているのは導師と陛下だけ。 
 ブライヒレーダー辺境伯家でも、知っているのはブランタークさんとブライヒレーダー辺境伯本人だけとなっていた。

「女性魔法使いが『抱いて』と殺到するのね」

 想像するだけで身震いがする光景である。
 創作物なら見ていて笑えるのかもしれないが、自分が実際に押し掛けられるのは堪らない。

 魔法使いの半分は女性で、中には小母さんもお婆さんも沢山いる。
 さすがの俺でも、まず勃たないであろう。

「もっと面倒な事があります」

 イーナの例を見れば、今までは魔法使い扱いされていない人でも、僅かでも魔法使いとしての素養があれば魔力が上がる可能性があるのだ。

 魔法使い志望者の女性が殺到する可能性があった。
 勿論そこには、小母さんもお婆さんも混じっているであろう。

 あとは、貴族が自分の娘を差し出して、魔力が上がらなければ『傷物にしたのだから責任を取れ』というパターンだ。
 詐欺のような手法であったが、実際に俺が手を出していればおかしな意見でもない。

「それでも、まだ女性ならいいです!」

 魔力が上がって欲しいのは、何も女性だけではないのだ。



『エルが一番弱くなった。前からだけど』

『良くぞ言ったヴィルマ! ヴェル。俺の尻を!』

『冗談でも洒落にならんわ!』

 ヴィルマの毒舌も大概であったが、冗談でも男の尻を掘る話など御免である。

『俺は、もう今の魔力でいいし……』

『某は、毎日修練して今も魔力が上がっているので問題は無いのである!』

 第一、男を相手にそういう事をしても魔力が上がる可能性は未知の領域である。
 というか、その前に試したくも無い。

『エルさん。同性愛は異端です。ヴェンデリン様にそういう噂が立つだけでも、処罰の対象になる可能性があるのです』

『すまない……』

 教会関係者であるエリーゼは、冗談でもエルの発言を厳しく糾弾していた。
 この世界では、同性愛は洒落にならないくらいに糾弾される。
 貴族でも、下手をすると当主交代か改易の原因になってしまう。
 教会が一部宗派を除いて婚姻が自由なのも、過去に男性神官同士の同性愛が問題になったからだそうだ。

『ヴィルマさんも駄目ですよ』

『エル。ごめんなさい』

『いいけど。どうするんだ?』

『隠すしかありません』

 魔力が上がったのは器合わせをしたからで、理由は不明。
 こういう事にしておかないと、男性魔法使いですら『俺の尻を掘ってくれ!』と押しかけかねなかった。

 想像するだけで、悪夢としか言いようがない。



「本当に聞かなきゃ良かったわ」

「漏らさないでくださいね」

「軽々しく漏らせないじゃないの。あと、もう一つ問題があるわね」

「はい……」

 それは、こんな奇妙な能力が判明した俺と魔法の素養がある妻達との間に子供が生まれたら、その子達は魔力を持っているではないかと。

「大変ねぇ……」

「だから、こうしてたまにここに来ているんです」

「納得できたわ」

 そう、アマーリエ義姉さんは癒しなのだ。
 俺はまた増えた難題を今は忘れるべく、そのままアマーリエ義姉さんに圧し掛かるのであった。
 一時忘れたところで、逃げられるはずもないのだが。
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