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クニトリ物語 作者:マサル
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第八話 刃鳴り、欠片散る

第八話 刃鳴り、欠片散る


「こうやって食材を順々に入れて……あとは煮えるのを待つだけだ」

 炎が大きめの鍋を下から炙る。
 鍋の中には綺麗に整頓された食材が並べられ、ぐつぐつと煮だっている。食欲をそそる香りが鍋を囲む者達の鼻腔をくすぐった。
 飢えた獣が5匹、今か今かと待ち望んでいる。

「よし、そろそろいいか」

 クーヤの掛け声と共に、周囲から一斉に手が伸びる。その全てをクーヤはお玉で打ち落とした。抗議の視線が、クーヤに刺さる。

「順番だ。ほれ、お椀を出せ」

 順々にお椀の中へと鍋で煮込まれた具材をよそっていく。それぞれ満たされたお椀に、子供のように輝いた笑顔を浮かべていた。

「いただきます」

 食事前の挨拶もよそに、クーヤ以外の者がお椀の中身に手をつけた。
 がつがつと行儀の悪い音が聞こえる。ため息を吐きながら具材が煮込まれたスープを一口飲み、満足気に頷いた。

「美味しい」「美味しいな」「旨い!」「旨いっす」「旨すぎますよ」
「もうちょっと感想の幅を広げろ」
「こんな旨いもんは旨いとしか言いようがねぇって!」

 イースが笑い声をあげて顔を綻ばせた。他の者も頷いて同意する。
 やれやれと言葉を漏らすクーヤだったが、彼らが喜んでいる顔と率直な感想に悪い気はしていなかった。

 今日は夕方からラビとアリスの家・通称魔女の家で鍋が開かれた。
 クーヤは元より、イースとショル、ウィムの3人もこの席に座っている。
 家といっても、6人が入るにはあまりに狭い家なので、正確には魔女の家の前だ。6人が家の前で鍋を囲み、机や椅子も無く地べたに座って食事をしていた。

「同じ食材使ってるのに、なんでこんなに美味しいの!?」
「がふがふがふ」
「やはり肝は出汁と塩加減だな――」
「ずずずずずず」
「あ、こら!肉ばかり取るな!」
「後は具材の湯で加減とかもな――」
「へっへ~、早いもの勝ちっすよ」
「あ~、茸美味しい」
「さて、もう一杯頂こうか」
「お前ら落ち着け」

 順調に鍋の中身は消費されていく。
 イース達が持ってきた酒が振舞われ、皆の気分が高まっていく。高揚度が最高潮に達しようとした時、遠くから声が聞こえた。

「考え直して下さいミリィセ様!こんな吹き溜まりのような場所に来るなんて」
「だったら貴方は帰ればいいじゃない」
「魔女の住処に一人で向かわせる事なんて出来ません」
「貴方に心配されてもねぇ」

 見覚えのある女性が姿を現した。二人とも鎧に身を固め、この場には似つかわしくない格好だ。

「お邪魔するわね」
「ようこそ、吹き溜まりへ」

 クーヤが皮肉を込めて歓迎する。

「おいおい、ミリィセ隊長かよ。お前達一体何したんだ?」
「なに、この前剣を交えてね。木剣だけどな」
「あら、貴方達は確か……」
「ご機嫌麗しゅう、ミリィセ隊長、リリカ様」

 イースから聞きなれない敬語が漏れる。流石に騎士に対して普段のような話し方では不味いのはわかるが、あまりにも似合っていなかった。

「冒険者……だったわね。噂は聞いているわ。商人達になかなか好評よ。腕の立つ奴等が居るってね」
「大変痛み入ります」

 イース達は路銀を稼ぐために商人達の護衛を主に行っていた。別の町へ向かう商人達の馬車を山賊や魔物から守ったり、学者から研究対象の鉱物や薬草の採取を頼まれたりしていた。ラビとアリスもその手伝いをしたことがある。
 市民の評価とは裏腹に、騎士達からは嫌悪の対象となっていた。たとえ腕が立つものでも、所詮ならず者はならず者。大きい顔はされたくない。

「魔女に、野蛮人……ミリィセ様今からでも遅くはありません、引き返すべきです!こんな場所にいたら私達が穢れます!」

 リリカが汚いモノでも見るような目で彼等を見下す。ラビとアリスはこの程度の罵倒は慣れているので気にしていない。クーヤも気にせずお椀のスープをすすっていた。だがイース達は別だった。

「ず、随分な言われようっすね」
「騎士の大半はこんなものですよ……ほんと、切り刻みたくなる」
「ウィム落ち着け」

 騎士達が裏で冒険者などをどう囁いているかなど知ってはいたが、面と向かって言われたのはこれが初めてだ。今にも魔術を使おうとするウィムをイースが諭す。

「んで、騎士さん達はどうしてここへ?なんとなく予想は付いてるが」
「再戦を申し込みに……ね」
「それは普通、負けた者が行うものじゃないか?」
「納得いかないのよね。木剣で貴方の実力を測ろうというのが間違っていたわ……今度は、真剣でやりましょう」
「やれやれ、物騒なヤツだ」
「さぁ、お互いの得物でやりましょう」
「お断りします」
「なあに?怖いの?」

 クーヤがため息を吐く。
 この前の手合わせでミリィセの実力は十分に承知している。彼女の剣術には足元にも及ばない。そんな強者と真剣で立ち会うなんてもっての外だった。
 なにより今は食事中だ。

「っていうか、食事の邪魔しないでくれない?」
「それに酒が入っている者に戦いを強要するのは如何なものか?」

 ラビとアリスの棘のある言葉が騎士たちに向けられる。二人とも町中で騎士に怯えていた様子とは違っていた。

 彼女達が町中で騎士達を避けているのには理由がある。
 別に騎士が怖いわけではない。見つかって争いが起きる事を避けていた。魔女と騎士が争う事になったとして、勝敗がどうなろうと力を使った時点で彼女達の立場は悪くなる。騎士に刃向かうというのはそういうものだ。勝ったとしても、負けたとしても負けなのだ。

 普段の彼女達ならば例えどんな難癖をつけられようと、気にもせず無難な対応をしただろう。
 だが、彼女達は苛立っていた。
 ここでの娯楽は少ない。その中で食事は一番の楽しみだ。
 折角の楽しい食事を邪魔され、場がしらけてしまった事に腹を立てている。

「魔女が喋るな!汚らわしい!お前達のような化け者が生きていられるのも王族の慈悲と思え!」

 リリカから侮蔑の言葉が吐き出される。
 その言葉にイース達は頭にきた。立ち上がろうとするイース達をラビとアリスが手を突き出して諌める。
 イース達の行動を止めはしたが、彼女達も頭にきている。罵詈雑言などどうでもいいが、食事の邪魔をされる事は許せない。ラビとアリスはリリカ達を睨みつけた。

「なんだその目は。騎士に刃向かう気か?魔女風情が舐めた態度を取るんじゃない!」
「あー、お前、ちょっと黙れ」

 抑揚のない言葉が聞こえた。皆の視線がクーヤに集まる。持っていたお椀を置き、リリカ達に顔を向けた。

「いいだろう、戦ってやるよ。アリス、俺の武器を」
「……ああ、わかった」

 いいのか?と聞き返そうと思ったが、クーヤの表情から決意を感じ取りアリスは素直に従った。家の中へと取りにいく。

「あら?やりたくなかったんじゃないの?」
「いつまでも暴言聞きながらじゃ飯が不味くなる」
「やっとやる気になったわね」
「そこの短髪を使って挑発したくせによく言う。……あんた性格悪いな」
「どうしても戦いたかったもの。今のは褒め言葉として取っとくわ」

 アリスが家から出てきて、クーヤに得物を渡す。
 クーヤに渡された物は鞘に収まった細身の剣と同じく鞘に収まったナイフ、そしてL字型の金属の塊が二つ。

「んー、こっちはいらなかったんだが。まぁいいか」

 クーヤの服装は簡素な黒色のコットにベルトを巻いている。左の腰には細身の剣を、右の腰にはナイフを、L字型の金属は後ろの腰へ。ベルトと服の隙間にそれぞれ差し込んでいく。
 そして準備が整った後、右腰からナイフを取り出した。

「さて、いつでもいいぞ」
「それじゃ、やりましょう」

 準備の整ったクーヤはミリィセと対峙する。ミリィセも剣の柄に手を伸ばした。あの柄には見覚えがある。
 クーヤが戦う事を承認した理由の一つ。あの剣の刀身を見たいという興味心。ミリィセがその剣を携えてやって来た時からずっと気になっていた。あれは確か子供の頃に見た記憶のあるものだ。
 戦わないが剣だけ見せてくれ、とは流石に言えない。

 ミリィセが剣を抜き放とうとすると、二人の間にリリカが割り込んできた。

「待て!お前の相手は私がする!」
「リリカ……邪魔しないで頂戴」
「ミリィセ様の剣をこんなクズを切って穢したくありません」

 ミリィセは苛立った声を出すが、リリカの剣幕に興が逸れたような表情を示す。目の前の男がどの程度の技量があるか確認するのもいいだろう、と打算的な考えがよぎった。
 柄から手を離した事を了承と受け取り、リリカは腰から剣を抜き放った。

「喜べ、私直々に相手してやる」
「そりゃどうも。ああ、今からやるのは騎士と一般人の争いじゃない、個人同士のお遊びだ。傷を負ったからって貴族に泣きつくなよ」
「ほざけ!どこまでも無礼なヤツだ」

 例え挑発されたからといって一般人が騎士を傷つける事は、どのような結果となろうとも相手をした方が悪くなる。それが遊びという手合わせだとしても。
 クーヤの言った言葉にあまり意味はない。
 ただ貴族に話が出回らなければいいのだ。幸いこの場所にはクーヤ達6人と騎士2人だけだ。辺りには誰も居ない。この中で誰も告げ口しなければ、騎士と戦ったという事実は広まらない。
 騎士が傷を負って無様に泣きつかないよう、釘を刺しただけだ。

「一つ言っておく。俺はお前のような先入観だけで吼える輩が、大っ嫌いだ」
「魔女に加担するお前は悪だ。私が叩き切る!」

 リリカが剣と盾を構える。
 剣はブロードソード。片手でも扱える刃渡り60センチ程の剣だ。盾は銀色に輝く、丸型の盾。中心に王冠が描かれ、細部まで文様が刻まれている。
 構えは半身、左足を前に出しつま先を相手に向ける。右足は体と同じ方へ向いている。左手に持った盾で体を覆うようにし、鞘から抜いた剣は中段に構えた。
 大陸に伝わるオーソドックスな構えだった。

「どうした!構えないのか」
「悪いがこれが俺の構えなんでね」

 対峙するクーヤは最初に出会った時と同じように自然体。
 体の正面をリリカに向け、右手はだらりと下ろしている。左手に握ったナイフをユラユラと揺らしていた。
 手に持ったナイフは肉厚で、多少の衝撃では折れる事は無い作りとなっている。刃渡りは40センチと短剣の中では長めの物だ。

「どこまでも人を馬鹿にしたヤツ……だ!」

 リリカが掛け声と共に飛び込んできた。
 一足飛びでクーヤとリリカの間に存在した空間が潰される。盾を前方に突き出し、突進してくる。
 盾の横から剣の切っ先が姿を現す。引き絞った弓矢のようにそれが放たれた。

 なかなかに速い。
 眼前に迫る白刃を前にして、クーヤはそう感想を漏らした。首をかしげ、その刃を避ける。風切り音が耳に残った。
 自分の一撃が避けられた事にリリカは驚いた表情をするが、すぐに顔を引き締める。

 クーヤの首の横で縦に振るわれた刃が横に倒された。次がどのような攻撃を仕掛けてくるかを理解し、腰を落とした。頭上を刃が通り過ぎる。
 振りぬいたリリカの体に大きな隙が出来た。盾と振りぬいた剣の間にある身体。腰を落とした状態から下半身に力を込め、左手に持ったナイフを突き出す。

 ガツン、という金属を叩く音が響く。
 クーヤの攻撃をリリカが盾で防いだ。互いの左腕に衝撃が走る。リリカが一旦体勢を立て直すために退いた。
 クーヤは再び自然体の型を取り、そして話しかけた。

「盾というものは便利なものだな。敵の刃を防ぐのはもとより、攻撃の初動を隠す事もできる。
 だが、行動も制限される。重い金属の塊を持つから動きも鈍い、盾を構えた状態じゃ初動が見えないとしても攻撃の幅は限りがある」
「なんだ、何が言いたい」
「わからないか?初動を隠した一撃目以外、俺に当てる事が出来ないってことさ」
「舐めるな!!」

 叫び声と共にもう一度切りかかってくる、クーヤはその相手の攻撃を避け続けた。
 上段から振り下ろされた刃を、身体を横に向ける事でかわす。
 下段から斜めに振り上げられた刃を、一歩後ろに下がる事でかわす。
 横に薙ぎ払った刃を、腰を後ろに引く事でかわす
 連続の突きを、上体だけを反らしてかわす。
 避ける、避ける、避ける。
 空気だけを切る剣筋が幾重にも描かれた。

 やがてリリカが肩で息をし始める。

「はぁはぁはぁ、くそ!」
「どうした?もうお終いか?」
「っ!うるさい!」

 荒くなった息を深い呼吸で押さえ込む。空気を一度大きく吸い込み、歯を食いしばる。体に力を入れ、今日何度目かになる突撃を繰り出した。

「ああああああああ!」

 今までで一番の踏み込み。気合の乗った一撃。上段からの気迫が篭った攻撃。
 振り下ろされる刃、クーヤはその刀身にナイフを滑らせる。
 シャリン、と甲高い音が聞こえ、リリカの剣があらぬ方向へと逸らされた。

「もう、いいだろう」
「はぁはぁはぁ、騎士が……はぁ、負けるわけにはいかない!」
「はぁ。じゃ、その騎士の魂を砕いてやろう」

 クーヤは左手に持ったナイフを逆手に持ち替え、左腰に添えられた鞘を親指と人差し指だけで握る。右手はその柄に添え、身を屈めた。背中がリリカに向けてあらわになる。

「はぁはぁ、どうした!そんなに身を縮めて、怖気づいたか」

 リリカの声を聞き流し、鍔を親指で押し、刃を少しだけ出す。慎重に相手との間合いを測る。鞘に収められた刃の長さを考える。つま先に力を込める。クーヤが動き出す。

 そして、リリカはクーヤを見失った。

「は?」

 構えられた盾による死角に滑り込む。すり足での体移動。地面を滑りながらの踏み込み。リリカが気づいたのは、盾では隠し切れない程クーヤが近づいて来た時だった。
 クーヤの右足が一歩、前へ踏み込む。

「一つ」

 クーヤの鞘から刃が滑り出した……気がした。
 その剣筋はリリカには見えていない。剣速が彼女の動体視力を上回る。

 クーヤの腕を振る。何の衝撃も感じない。間合いを誤ったか……と考える彼女の左手に違和感があった。

(盾が――軽い?)

 そう認識後、彼女は信じられないものを見た。

 盾の上半分がずり落ちた。

「――え?」

 彼女はそれを認識出来ない。ガランと地面に転がる音を聞いても、その事実を受け入れられない。
 盾が――切られるなど。

「二つ」

 振った右腕のベクトルをそのままに、さらに上体を右に捻る。今度は鞘を掴んでいた指を離し、ナイフを逆手に持った左手が放たれた。

 その速度はまさに閃光。
 弧を描く軌跡はリリカの持つ剣の根元へと伸びる。
 彼女には見えていない。クーヤの言葉に反応し、持っていた剣の柄を握り締めるだけだった。
 すぐ後に衝撃、そして今度は剣が軽くなる。

「――あ」

 クーヤの短剣が、彼女の剣を根元から砕く。無数の欠けた破片がひらひらと、折れた刀身がゆっくりと地面へ落ちてゆく。
 さらにクーヤは左足を一歩前に踏み出した。

 彼女は理解出来ない。
 攻撃を守る為の盾が切り落とされ、攻撃を行う為の剣が短剣なんかに破壊される。

(わからない、わからない)

 リリカの目の前で男が背を向けた。無防備な背中。巡ってきたチャンス、だがどうする。剣は砕かれた。使えない。わからない。
 さらに体が回転する。彼女はすでにその様子を見ているだけ。振り返ったクーヤの眼光が彼女を射抜く。
 まだ何か来る。そう理解していても彼女の体は固まり、防御に回る事も叶わなかった。


 最初に感じたのは右頬を後方に吹き抜ける風。
 そして、顔の隣に何かがあるという存在感。

「終いだ」

 クーヤが告げる。
 彼女は目線だけで隣にあるものを確認してみた。

 右足だ。
 体を回転させながら蹴りをしてきた。という事実を愚鈍な頭が理解する。
 クーヤは蹴りを放ったままの体勢から両足を地面につけた。

 右回りに繰り出された斬撃、斬撃、そして蹴り。
 鞘から放たれた剣筋も、追撃で来た攻撃も、最後に前方から放たれた蹴りも彼女の目には追えていない。唯一見えたのは2撃目の直後から体を反転させた秒にも満たぬ時間。

 曲芸のような身体操作。息もつかせぬ連撃。それをクーヤはやってのけた。

「お前の負けだ」

 勝負が決着した。


 完膚なきまでの敗北。
 リリカの剣術はクーヤを一切捕らえること無く、身を守る為の盾は切り落とされ、騎士の誇りともいえる剣も砕かれた。
 砕けた剣の破片と、半分に切り落とされた盾を見つめ、彼女は悟る。
 自分は負けたのだ、と。

「う、うわあああああああああああ!」

 彼女の慟哭が、夕日に沈む森の中に木霊した。

「さて、やっとまともな戦闘シーンを書けたわけだが……」
「最初……右回りの部分を左回りで書いていたそうよ」
「随分奇抜な動きをするな、と知人に言われて初めて気づいたようだ」
「右も左も分からないのか……」
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