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お登勢
作:憂生



 あらすじ
お登勢がその内、今度こそ、はっきりと一緒になると、教えてくれるだろう。そうお登勢がきりだしやすいように、『うちの人は、上手にお登勢に伝えてくれてるんだろうか』少し不安になる。でも、養子の話が白紙になってしまったんだから、日がたてば、元通りのお登勢になってお芳からもそれとなく、晋太さんとの仲をたずねることもできるようになるだろう。そのときには、気持ちよく二人のことを祝ってやればいい。お芳がそんな風に考えている間にお登勢は今夜にでも、木蔦屋を出てゆくしかないと、覚悟をつける事態をむかえていた。


 Nコード
N8793D


 文字数(読了時間)
157604文字(約316分)


 種別
通常小説[連載完結済作品(全4部分)]




 ジャンル
その他

 カテゴリ
江戸時代  ほのぼの 感動 シリアス 

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 キーワード



 出だし150文字
夜中にひいぃと切れ上がった女の声が聞こえた気がしてお芳は布団の上に起き上がった。気のせいだったのだろうか?と、思うより先に二つ向こうのお登勢の部屋あたりの襖がやや、荒げにあわてて開け放たれ廊下を忍び走る人の気配を感じた。「え?」お登勢に悪さをしようと、店の誰かが忍び込んだ




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