愛の叫び

彼女自慢。

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　俺には宇宙人の彼女がいる。

　人間に擬態しているから、傍目から見ると美女にしか見えない。

　皆は宇宙人だからと避けてしまうようだが、俺の心はそんなに矮小ではない。

　一つだけ問題を挙げるとするなら…それは愛しあう時だろうか。

　地球に来てからまだ日が浅い。故についつい母国語が出てしまうらしいのである。

　ああ、また彼女が興奮したようだ。

「シネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネ」

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かわいい。