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救われし世界のシンフォニア 作者:折坂勇生
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41・つぐない

 41

 影を追って、商店街の通りを走っていく。
 大惨事の後なだけに、平日の午後だろうと、シャッターが閉ざされた店が多い。
 黒い影がヒュンと横に移動した。俺は、その方向へと曲がった。
 敷石でできた狭い道にゾンビがいた。
 手前に一人、奥に三人。できあがったばかりのホカホカなゾンビで、タイツを被ったように顔がなく、立っているのがやっとの状態だ。口を大きく開いて、ゾンビの口癖である「のーみそくわせろ」と言おうとしてるようだが、不完全な皮膚で口を塞がれているので、声がでていなかった。
 俺は速度を上げる。踏み込み、ゾンビの懐に来ると、日本刀を下から振った。胴体がスパッと半分に切れた。体を回し、勢いのまま残り三人も斬っていく。
 簡単にゾンビは倒れていった。
 呼吸を整えながら、顔を上げる。黒い影はいなくなっていた。
「どこにいきやがった」
 周囲を見回す。
 イッヤーソンの被害をうけた区域だ。店のレンガ壁の一部が崩壊されていて、地面には血の跡、瓦礫、ガラスの破片が散らばっている。
 損害があまりに大きく、一か月近くが経った今も、ゾンビの死骸ぐらいしか片付いていない。この町が、銃社会の無法状態になり、住民たちはそれに怯えて家に籠もっている静けさがあった。
 元の賑やかな商店街に戻るのは時間がかかりそうだ。
 ガラッと大きな石が落ちた。粘土瓦だ。見上げると、壁に張り付き屋根に上がろうとする、三十センチはあるコオロギのような虫の姿があった。
 顔に巨大な目が一つ付いていて、足が十本以上あり、身体の半分以上もの長いしっぽに、背中はブーメラン状の羽があった。
 俺たちの世界にはいない化け物だ。刀で落したくても、三階の高さだ。届かない。
 腰の装着したホルスターから、自動拳銃を取り出した。屋根に上がりきる前に撃った。三発目で当たり、落ちていった。
 地面に落下する途中で、羽を広げて飛んでいった。高く飛ぶには体が重すぎるらしく、へろへろと下に落ちながらだ。
 俺は、日本刀を握りしめたまま追いかけていく。
 化け物のスピードがあがった。地面に足が届こうとするとき、グンと体が上昇していった。
 その途端。虫の体が止まった。蜘蛛の巣のような網に引っかかったようだ。足と羽を盛大に動かして、逃げるべく藻掻いている。
「動きを封じたわ」
 化け物を真っ二つにした。
 ギャッという悲鳴をあげ、黒い煙が立ちのぼった。
 闇の世界の生物は死骸が残らないようだ。煙と共に消えてしまった。火葬や土葬など処理しないでいいのは楽ではあった。
「助かった」
 刀を鞘に収めながら、美桜に微笑を浮かべる。
「あなた、無駄に体力使っているだけじゃない。もっと頭を使いなさい」
「バカなんでね。頭は姫さんに任せる」
「まったく……」
 美桜は、俺が倒したゾンビを、足で軽くつついた。土のように、さらさらと崩れていく。
 その中から、蟻が出てきた。
「おかしいと思っていたのよね。被害者の数にしては、ゾンビの数が多すぎるもの」
 さきほど倒した闇世界の魔物は、昆虫などの小さな生物を思い通りの姿に変える能力を持っていた。知能までは無理だし、完全な形にはならないが、生きた死者であるゾンビを再現するには十分だ。イッヤーソンに命じられて、蟻などの小さな昆虫を、次々とゾンビの姿にして、数を増やしていった。
「小物界の大物とはいえ、イッヤーソンにも子分はいたってわけね」
「これで全部か?」
 今ので三匹目。厄介なのは、その生き物が一匹でないということだ。
「まだ二、三匹ぐらい残っているんじゃない?」
「正確の数を教えてくれ」
「分かっていたら、教えるわよ。親分は倒され、自分も殺されると怯えているから、人間に危害を与えることはないはずよ。そのうち響歌が、子分の数と居場所を突き止めるだろうし、そのときにやっつければいいわ」
「姫さんと一緒にな」
「嫌よ」と睨み付けてから、諦めたように溜息をついた。「なんで私が、手を貸さなきゃならないのよ」
「自分が蒔いた種だろ」
「やったのはイッヤーソン」
 口は嫌がろうとも、素直に協力してくれるのは、彼女なりに罪の意識があるからだろう。
「私は命の恩人。感謝して欲しいわね」
「そういや、なんで分かったんだ?」
 自分の心臓に親指を向ける。心臓は元通りになっていたが、突き刺した傷跡までは治らなかった。一生、残ったままだろうし、いい勲章になっている。
 俺の疑問に、美桜はなにを今更、という顔をしていた。
「全部、お見通しだったのか? 俺は、姫さんの意のままに操られたのではと、思うことがあるぞ」
「結果を考えたまでのことよ。イッヤーソンが取り憑くのは心臓よ」
「知ってたらなら教えてくれ」
「最初からは知らないわ。途中で気付いたの」
「いつだ?」
「疑問を抱いたのは、ヤクザが篠崎黒龍を倒したときね。心臓部分から出てきたような気がしたの。でも、一瞬だったし、そのときは怪訝に思ったぐらい。その後、ゾンビ化したコテンパーンが、魔法少女の赤沢先生にやっつけられたことがあったわよね?」
 俺が頷くと話しを続ける。
「あのコテンパーンは頭をやられたわ。あの強烈な一撃をイッヤーソンが食らっていたなら、お陀仏だった。でも、イッヤーソンは生きていて、逃げてしまった。それで、イッヤーソンの取り憑く場所は心臓かもしれないと思ったの。でも確信は持てなかった。あいつは取り憑いた体の一カ所に留まるのではなく、体内を自由に動けるのかもしれない。だから、言えない、いえ、言いづらかったのよね。私の推理は外れて、結局は脳みそだったという可能性だって否定できなかった……」
 一旦、言葉を閉ざすと、美桜は俺のことを見る。
「再生の術といってもね、脳みそは神経活動の中心的な箇所で色々と複雑にできているから効果がないの。魔法をかけるなら、脳以外になるわ。イッヤーソンは、あなたの体を欲しがっていた。そして、ヤクザは命知らずのバカ。もし、イッヤーソンが体に入ってきたなら、ヤクザはどんな行動を取るかしら?」
「心臓を刺す、と結論したわけか」
「そういうこと。それで、心臓にかけるのが効果的だと判断したのよ」
「それを、最初から言ってくれ」
「言ったら、気が緩むでしょ? 心臓は安全だと油断したら、イッヤーソンに逃げられる可能性が高くなるし、安全と分かって心臓を刺したところで、中途半端に傷を負って、返って助からなくなるわ。言わないのが、あなたにとって安全だったというわけ。私は、誰かの為に犠牲になる奴なんて大嫌い。せっかくの命、もっと大切に使いなさい」
「分かったよ」
「といいながらも、分かっちゃいないんでしょうけどね。だから……」
 見てられない、と口にしようとしたのを途中で引っ込めた。
「お腹空いたわ。おごりなさい」
 俺は苦笑する。
「マクドナルドはやってたな」
「ジャンクは嫌い。ソバがいいわ」
「駅前の立ち食いでいいか?」
「あなたは命の恩人に、そんな安いのをおごるわけ?」
 これからずっと、命の恩人であるのをネタにして、こき使ってきそうだった。
「姫さまは、なになら満足するんだ?」
「向こうに、おいしいおそば屋さんがあるの。ちゃんと営業中の看板がかかってあったわ。そこで食べましょう」
 すでに決めていたようだ。
 早足になってそば屋に向かう美桜を、俺は追いかけていった。

 ※

 闇世界管理組織は、オフィス街の高層ビル群の中心部にある五階建てのみすぼらしいビルだった。
 何十階もある近代化したビルに取り囲まれていて、巨人たちに見下ろされた人間のようになっている。屋上から下まで植物のツタが茂って、緑色のカーテンになっていた。
 直進しれば駅の大通りに位置する場所だ。人通りはかなり多い。なのだが、誰一人として、このビルに目を向けることはないし、存在すら気付いてなさそうだ。
 一部の人しか見ることができない特殊な場所、なのだろう。
 その一部の人となった俺は、闇世界管理組織のあるビルに入っていった。
 エレベーターがあがっていき、最上階である5階でドアは開かれた。
 昼寝に丁度良さそうな長いソファーに楕円形のテーブル。自販機が二台設置された休憩スペースで、響歌さんは一人で紅茶を飲んでいた。
「鏡明くん、お疲れさま」
 階数表示を眺めて、エレベーターが開かれるのを待っていたのだろう。にっこり笑ってから、ティーカップをソーサーに置いて、俺の傍にやってくる。
「響歌さんもご苦労さまです。休憩ですか?」
「やっとね。何か飲む?」
 自販機を指さしたので、「さっき飲んできましたから」と断った。響歌さんの紅茶を、彼女が口をつけたカップで飲めるなら「喜んで」と言っただろう。
「責任のなすり合いばっかで、大変よ、まったく。上の人ってなんでこうも、分からず屋ばかりなんだか」
 彼女は闇世界管理組織のトップだ。イッヤーソンの事件の責任者として、後始末に忙しい毎日を送っている。
「美桜は?」
「逃げました」
 ソバを食ったら、さっさと澄佳のいる寮に帰っていった。
「まったく、あの子は」
 怒っている振りをするが、笑みは隠せていなかった。
 イッヤーソンの事件が一段落したとき、響歌さんが「美桜、約束のあれは?」と心を躍らせて、姉貴との子を産む方法を美桜に聞いたら、「はい、精子」と俺の背中を押したものだった。嘘だと分かり、響歌さんは「そんなぁ……」と、魂を抜けたようにショックを受けていた。
「そりゃあ、私だって、疑ってはいたわよ。でも、iSP細胞で、可能性はあると言われてるし、もしかすればと、期待しちゃうじゃない」
「俺でよければ、いつでも協力します」
「菜穂香と同じ血なんだし、ほんとに、そうしちゃおうかなぁ」
「赤ん坊ができるかわりに、俺の命を失いますから、勘弁してください」
 ふふっと、響歌さんは笑った。
「鏡明くん、この仕事やっていけそう?」
 俺は、響歌さんにスカウトされて、闇世界管理組織の仕事についた。面接試験も、手続きもなにもない。その日から、イッヤーソンの子分を探しと、闇世界から不法侵入した魔物を始末する仕事を引き受けることとなった。
 ヤクザが足を洗うのは、並大抵のことではないが、組が全滅したおかげで、あっさりカタギに戻れたのは、嬉しいやら、悲しいやらだ。
 美桜は、手伝いとしてならと、嫌々ながら組織に入った。給料はないが、響歌さんから小遣いを貰っているらしい。それを知って、澄佳も手伝いたいと言っていると、聞いている。
 姉は、組織に加わることはなく、体育教師のままだ。今は、壊れた学校の復興と、心と体に傷を負った生徒たちのサポートに全力を尽くしている。
「ヤクザをやっていた時よりも、ヤクザな仕事をしている気がします」
「闇組織だからね。誰にもいっちゃダメよ」
 表向きは、自衛官ということになっている。厳しい戦いに耐えるため、月に何回か訓練する行くことになっているので、嘘というわけでもない。
「殺し屋になった気分です」
 相手は闇世界の魔物とはいえ、政府公認の人殺しの仕事についた感じだ。
「大変な仕事なのに、給料少なくて申し訳ないわ」
「多いに越したことないですが、しょうがないですよ、こればかりは」
 予算は増えたとはいえ、十分の一に削られたのが、五分の一になった程度だ。人員は俺ひとりを雇うのが精一杯だし、命がけの仕事にしたら割の合わない給料だ。
 その代わり、再びイッヤーソンのような魔物が襲ってきたときは、全指揮権を闇世界管理組織に委ねることになった。
 自衛隊、警察類を自由に使えるので、人材が足りないことはない。それに、過去に魔法少女の戦いに関わっていた人たちは、響歌さんたちが思っていた以上の多さだった。いつでも協力すると言ってくれているし、無償でいいから組織で働かせて欲しいと積極的にアピールする人もいるそうだ。
 予算よりも、こっちのほうがありがたいと、三田村さんは喜んでいた。
「本当は、鏡明くんにこんなこと、させたくなかった」
「それは家族としてですか?」
「ええ」
 頷いた。
 響歌さんは、俺のことを弟としか見ていない。
「こう言っても、気を悪くするかもしれないけど、私にとって鏡明くんは世界で一番大切な男の子よ」
 その大切さは、澄佳と同じぐらいだろう。
「男の子ではなく、世界で一番の人になりたかったです」
「ごめんなさい」
「いいんです。結局、戦いでも、恋愛でも、俺は姉ちゃんには敵わなかった、というだけのことですから」
「鏡明くんは、有能よ。だから、組織に入って欲しいとお願いしたの」
「それでも、姉ちゃんには負ける」
「ううん」と微笑んだまま首を横に振った。「たしかに鏡明くんは、菜穂香の背中にいたかもしれない。でも、それは私たちに守られていたからじゃない。私たちを背中から押して、勇気を与えてくれたのよ。あなたの存在が私たちの支えだった。そして今の鏡明くんは、前にいる。私と菜穂香を守っているわ」
 響歌さんは、俺の髪を軽く撫でてから、背伸びをした。
「サービス。まだ、してなかったもんね」
 唇と唇が重なった。
 俺は目をつぶり、響歌さんにされるままでいた。柔らかかった。甘い匂いがする。初恋の傷が、じんわりと癒されていくのを感じた。
 ファーストキスのように優しく、最後の別れのように長いキスだった。
「鏡明くんがいなければ、私も菜穂香も、今はなかった」
 背伸びした足を戻すと、手を回して俺の体を抱きしめる。温もりを感じてから、綿毛のようにゆっくりと離れていった。
「ありがとう」
 俺の瞳を真っ直ぐ見すえて、感謝の言葉を伝えた。
「俺は、このために頑張ってきたような気がします」
 それだけの報酬だった。
 そして、俺の長い初恋の終わりでもあった。
「菜穂香にはナイショにね」
「これって、姉と間接キスにもなりますよね」
「そうね。だから私と菜穂香の、二人からの気持ち」
「姉の分はいりません」
 響歌さんはプッと吹き出すと、口を隠しながら上品に笑った。
 初めて響歌さんに会ったとき、笑わない人という、印象を受けたものだった。それが、これだけ表情が豊かになり、明るく、笑顔が似合うようになったのは、姉ちゃんと付き合うようになったからだろう。
 負けるわけだ、と思いながら、俺は一緒になって笑った。

 ※

 五年ぶりの墓参り。
 花を添え、線香を供えてから、長い時間黙祷をする。
 両親が眠っている墓だ。
 なのに、姉ちゃんは俺がここに連れて行こうとはしなかった。その理由は、真実を思い出す不安があったからだろう。
「事故です。鏡明くんは、なにも悪くありません」
 三田村さんが、背中から声をかけてきた。
「いえ、俺が殺したんです」
 顔を両親に向けたまま俺は言った。手を強く握りしめる。
「この手で殺しました。いくらかばっても、その事実は消えません。親を殺した感触は、生々しく覚えています」
「それでも私はいいましょう。鏡明くんに罪はない。君は、闇世界の魔物に、利用されたのです」
「利用されたことも、罪です」
「あなたは子供でした」
「だからと、甘えたくありません。俺は許されないことをしてしまいました」
「記憶を消したお姉さんが憎いですか?」
「いえ」と首を振った。「姉貴の判断は正しかったです。子供の俺だったら、精神が耐えられなかったでしょう。今は違います。自分がやったことを、受け入れられます。記憶が戻って良かったと思っています。これだけは、イッヤーソンに感謝したいですね」
「私としては、知らないままでいて欲しかった」
 姉ちゃんも同じ気持ちなのだろう。
 知らないままで、闇の世界との関わりを持って欲しくなかった。俺も澄佳も、何も知らず、平和に暮らしてくれることを心から願っていた。
「俺は、知って良かったと思っています」
 三田村さんの方を振り向くと、彼は寂しく笑って、透き通った青空を見上げた。
「相手の精神を追い詰めるのが得意な残忍な魔物でした。そいつは、菜穂香ちゃんの心に大きなダメージを与え、戦意喪失にして、倒すのを狙っていました。そのために、彼女が守っている大切な家族を殺そうとした。けれど、自分が殺すのでは、逆に、復讐心に燃えて、強くしてしまう可能性があった。菜穂香ちゃんの精神を破壊させるには、大切な人に、大切な人を殺させることだと考えたわけです」
「それが俺だった」
「その敵は、幻惑を見せる能力を持っていました。鏡明くんに、ご両親を怪物に見せて、殺すように仕向けたのです」
 そして姉は、精神を壊されることはなく、そいつを倒した。俺は、壊れてしまい、記憶を消さざる得なかった。
「なぜ俺は、捕まらなかったのです?」
「殺したのは、鏡明くんに幻惑を見せた魔物です。鏡明くんに罪はありません」
「罪はあります。そいつが仕組んだことであっても、俺が、親を殺しました。今の俺なら受け入れられます。逮捕してください」
「私はもう、刑事じゃない」
「だとしても、そのときの事件を担当した刑事です」
「事故ですよ。ご両親は土砂崩れに巻き込まれたのです」
 殺しの現場に駆け付けた姉は、俺を守るために、そのように細工したのだろう。真実を知った三田村さんは、それを受け入れて、事故のまま処理をした。
「殺人犯が目の前にいるんですよ」
「時効です」
「俺の中ではそうじゃありません」
「菜穂香ちゃんも、響歌ちゃんも、亡くなったご両親も、そんなこと望んでいません」
「俺自身が許せないんです」
 たとえ親が許そうともだ。俺は俺を許せない。
 暫くのあいだ、にらみ合う。本気だということが分かって、三田村さんは観念したように吐息をついた。
「分かりました。赤沢鏡明、あなたを逮捕します」
 三田村さんは、俺の肩を掴んだ。年を感じさせない力強さだった。
「無期懲役です。あなたは、魔法少女の二人が救ったこの世界を守ることで、罪を償いなさい」
 口元をほころばせて、手を下ろした。三田村さんは背中を向けて、墓地の入り口へと歩いていった。
 これでいいのだろうか。
 俺は、両親の墓石を見つめる。自分の心臓の部分に手をつけた。ざらりとした傷口から、小さな痛みが走った。
 助かった命。
 俺はこの墓に眠ることはなく、生き残ることができた。
 だからこそ、やれることはある。
 イッヤーソンのような奴が再び現れようとも、今回のような惨事は二度と起こさせない。
 俺が倒す。姉ちゃんたちが救った世界を、命がけで守ってやる。
 それが、俺のつぐないだ。
+注意+
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