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もしも…だったら→徒然草
作:鳩



『もしも〜だったら…』VOL.1 バタ子



《もしも、バタ子の投球技術を数値化出来るとしたら、それはどうなるだろうか》



 本当に久しぶりな今回は、誰もが疑問に持つであろう、あのバタ子の驚異的なコントロールについて考えてみたいと思う。

 その前に、バタ子についての一考察を述べておこう。





 バタ子とはそもそも、やなせたかし原作『アンパンマン』に登場する女性キャラクターである。アンパンマンが街の平和を守り、物をモチーフにした魅力的な登場人物や悪役バイキンマンとの関わりがほのぼのと描かれている。

 話の概要としては毎回展開が同じであり、アンパンマンが弱点である顔をバイキンマンに汚され、そこに助っ人としてバタ子がジャムおじさんの作った顔を投げるのだ。

 その投球と言ったら神を思わせる、まさに『針をも通すコントロール』である。どの様な状況下でも確実にアンパンマンの顔面を捕らえ、勝利に貢献する。



 類稀な才能を得てして、バタ子はそれを何とするのか。音速の壁を、叩いて砕く、バタ子がやらねば、誰がやる。









1、バタ子の能力を検証し、数値化してみる



 まずは球速であるが、私が覚えている限りで

「アンパンマン!ニューフェイスよ!」

 と言って手から顔が離れ、交換されるまでの描写(時間)が確か一秒に満たなかった気がする。妥当な数値は0.85秒としておこう。

 そして距離であるが、私の少ない記憶を辿ると少なくとも50m以上はあった。

 つまり、最短距離が50mだとして0.85秒間到達の計算をすると、秒速58.82mという数値が弾き出される。

 これを時速に変換しよう。一時間は3600秒、これで

58.82×3600=211752

 となる。一時間で211752m進む距離なら、もうお分かりであろう。

 バタ子の推定最高球速は、約212km/hという事になる。尋常ではない。





 次はバタ子の最大の特色であるコントロールだが、言うまでもない。具体的に表すなら、百発百中であろう。『針の穴を通す』という言葉は、まさにバタ子の為にあるようなものだ。





 ……………白状しよう。



 正直な話、そんなの数値出来ない。





 


文字少なくてすいません。













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