第六章
菫が加わり、合計9人となった大宮たち。
そして、今、大宮たちは危機に直面したりする。
小川 「スミレさんよろしく〜。」
菫 「うん。よろしくね。」
凌統 「さて、こんな時になんだけどさ、たった今速報が入ったよ。」
大宮 「ん?速報?」
凌統 「今さっき、敵の攻撃でお隣りの部署が陥落。」
陸遜 「隣りといえば....たしか能力者12人でしたね。たしか、麒麟児と言われたキョウ維殿がいたはずですが....。」
凌統 「その麒麟児さんはそのうちこっち来るよ。12人全員生き残ってる....が、3人が今は戦えない状態だそうだ。」
大宮 「人数はこちらより上だったのか。だいたいの戦闘力はどんなだったんだ?」
陸遜 「まず、そう簡単には負けませんよ。さらに、あそこはもはや城でしたよ。」
凌統 「オレもみたことあるが....敵さんが5万ぐらいなら、返り討ちにできそうな感じだった。あそこの姉ちゃんもなかなか強かったしな。なんて言ったっけな?」
陸遜 「井ノ原さんですよ。」
小川 「あいつかぁ.....元気そうで何よりだぁ。」
星彩 「知ってるの?」
川原 「俺たちとはクラスメイトだ。」
ヒナギク 「そうなの....そういえば、私と一緒に落とされたハヤテ君たちは大丈夫かしら?」
大宮 「....とりあえず、こっちに向かってる12人は早急に救出した方がよさそうですね。」
大宮 「自分が行きますよ。」
陸遜 「ダメです。まだあなたは...言っても無駄みたいですね。星彩さんと凌統殿もついて行ってあげてください。」
星彩 「分かったわ。」
凌統 「まかしとけっつの。」
菫 「あの、私も...」
陸遜 「.....分かりました。では、4人で行ってください。」
大宮 「敵に遭遇しても、味方の救出が最重要....でも負傷者がいるのか....自分が囮をぶふぅっ!」
大宮は蹴り飛ばされた。
大宮 「自分が行きますよ。」
陸遜 「ダメです。まだあなたは...言っても無駄みたいですね。星彩さんと凌統殿もついて行ってあげてください。」
星彩 「分かったわ。」
凌統 「まかしとけっつの。」
菫 「あの、私も...」
陸遜 「.....分かりました。では、4人で行ってください。」
大宮 「敵に遭遇しても、味方の救出が最重要....でも負傷者がいるのか....自分が囮をぶふぅっ!」
大宮は蹴り飛ばされた。
星彩 「あなたはまだ未熟。それに、囮なんていらない。」
―そして。
大宮たちは寮からしばらく走っていき、12人にはち合わせた。
が、戦闘中であった。敵はたった2人。
そして、12人いた人数は、闘える者は4人となっていた。
大宮 「井ノ原ぁ!」
井ノ原 「へ?大宮?何しに来たのよ?」
凌統 「救援ってやつさ。」
キョウ維 「あ、凌統殿。ということは、陸遜殿ですね。」
星彩 「久しぶりね。陸遜の勧めもあるけど、この人が言い出したことよ。」
井ノ原 「え!?大宮が?へぇ、随分丸くなったわねぇ。」
敵の男 「よそ見している暇はないぞ。」
井ノ原の懐深くに潜り込んだが、
凌統 「調子にのんなっつの!」
凌統が瞬間的に蹴り飛ばした。
敵の男は空中で体制を整え、反撃に転じる。
井ノ原 「さっきとは違うわよ。」
井ノ原は真っ赤な弓の弦を引き絞り、同じく真っ赤な矢を放った。それは緩やかな曲線を描き、敵の男に襲いかかる。
敵の男 「またそれか。」
男はその矢から異常なまでに距離をとる。
それは、その矢の破壊力が原因だった。
井ノ原の放った矢は地面に辺り、周囲10mを吹き飛ばした。
大宮 「....うぉう。」
大宮、菫、星彩はただ驚いていた。 |