第二章
突然現れた穴に学校ごと吸い込まれた大宮たち。
大宮が目覚めてみるとそこは....牢屋だった。
大宮 「えぇっ!?なんで!?なんで牢屋!?なにか悪いこてしたか、俺?」
すると男が牢屋の前に現れた。
大宮 「だせぇ〜〜!!!」
男 「...あなたはなにをやっているのですか?」
大宮 「こっちのセリフだコラ! 出せって。」
男 「あいてますよ。鍵。」
大宮は牢屋の扉を押してみる。ギギギという不快な音と共に扉は開いた。
男 「まず、いかなる場合も冷静に対処しなければ、ここでは生きて行けませんよ。」
大宮 「.....ここ?ここはどこだ?」
男 「あれ?御存じでない?」
大宮 「起きたら牢屋の中だ。しかも今さっき。分かるわけないだろ。」
男 「なるほど。でも、まずはここから脱出しましょう。いつまでもここにいたら危険ですので。」
大宮 「は?」
男 「これを。」
大宮は槍を渡された。
男 「模擬戦はやったことがあるハズです。その感覚で敵の攻撃を止めるだけで十分です。」
大宮 「は?模擬戦.....チャンバラはありかなぁ...。」
男 「チャンバラ?」
大宮 「まぁ、頑張ってみます。さぁ、先を急ぐのでは?」
男 「あぁ、そうでした。こっちです。ついてきてください。」
男は走りはじめた。大宮も続く。
男 「まずは自己紹介を。陸遜といいます。陸伯言です。」
大宮 「....見た目からそうだろうと思いましたよ。5で変わりすぎでしたけど、今は4の姿ですね。」
陸遜 「は?」
大宮 「いえ、なんでもありません。自分は大宮 和弘といいます。以後よろしく。」
陸遜 「大宮殿ですね。まずはこの辺りの説明を---」
大宮 「大宮..と呼び捨てで構いません。」
陸遜 「では、大宮さん..で。まずこの辺りは...私も詳しくは知らないのですが、まず、ここに入ると異能の力をもつ者となるようです。そして、その力はいくつかの系統にわけられ---」
兵士A 「む、脱獄者か!止まれ!」
兵士B 「ちょ、まて。まだ飯---」
陸遜 「押しとおります!」
陸遜は赤い刀身をもつ双剣をだし、あっという間に二人を斬り伏せた。
陸遜 「見つかりましたか。急ぎましょう。」
大宮 「無論です。」
二人は長い一直線の廊下を突き進む。すると、前方から多数の兵士が駆け付けた。
陸遜 「全て相手にせず、道を開ける程度で十分です。」
大宮 「了解。」
陸遜がまず、3人斬り伏せた。そのまま次々と兵士を斬る。
するとわきから兵士が斬りかかった。
大宮 「全く。俺は無視かい?」
大宮の槍が兵士の胸を貫く。大宮は槍の矛先を抜き、周囲の兵士を素早く斬り伏せる。
陸遜 「なかなか上手じゃないですか。」
大宮 「今まで、チャンバラなら負けなしです!」
陸遜 「....よく分かりませんが、頼もしいです。」
そして、なんとか廊下をでた。そこは広いホールのような場所だった。
また、そこには当然のように兵士がきれいに整列して待ち構えていた。
陸遜 「.....ありゃりゃ。」
大宮 「ありゃりゃじゃないでしょ。」
そして、兵士が一斉に斬りかかって来た。 |