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能力者伝説 〜仲間探し編〜
作:kaz



第十三章


大宮と高本との一騎打ちは小川たちがいるところからは結構離れた交差点にて始まった。
大宮 「にしても、毎回お前はつっかっかってくるね。」

高本 「お互い勝負は負けなし。つまり今まで全部が引き分けだ。ライバルとの戦いに終りはない!」

高本はトランプを一枚なげた。それは黒い槍となり、大宮を襲う。
大宮 「話が長いんだよっ!」

大宮は右手にもつ純白の刀『白鷺』を振り、これをはたき落とす。
高本 「なら、これは?」

また一枚トランプをなげた。が、今度は黒い槍が2本である。

大宮 (カードの数字で本数が違う....のかな?)

そんな推測をたてながら大宮は軽々これをよける。

高本 (...にしても、時間をかせげとは、全く、主はなにを考えてるのか。...まさか、俺たちは只の....まぁ、今はそれどころじゃないな。)

高本はスペードの1をなげた。
それは黒い一本の槍となり、大宮めがけとんでいった。

―そのころ。

寮内。最上階のガラス張りのカフェ。

三成 「なんだ。久々の出番か?」

ヒナギク 「あの、唐突になにを?」

三成 「いや、そう言わなければいけない気がしてな。」

ヒナギク 「....。大丈夫ですか。主に頭。」

三成 「....どうだろうな。にしても暇だな。まさか本陣に入り念のための防戦準備とは。まぁ、前線で疲れるよりはマシか。」

ヒナギク 「もぅ、そんなこと言ってないで防御結界はる準備手伝ってください。」

三成 「悪いな。そっちは専門じゃない。それに、もう八割方出来上がってるんだろ?」
ヒナギク 「だから.......?」

三成 「ん?どうした?」

ヒナギク 「いや、遠くになにか見えるなぁって.....。」

三成 「気のせいだろ。」

ヒナギク 「...そこの双眼鏡とってください。」

三成 「?これか?」
三成は顕微鏡をわたした。

ヒナギク 「......バカにしてます?」

三成 「さぁな。」

ヒナギクは三成が手で遊んでいる(?)双眼鏡をぶんどった。

ヒナギク 「....三成さん、戦闘準備を。数は約2000です。先頭に、中羽。あの緑眼の槍使いですね。」

三成 「そんなことは分かってる。とゆうより、既に準備はできてる。」

ヒナギク 「は?」

敵の軍勢が寮まで1kmをきった。

そのとたん、土の中から大量に液体が噴出した。そして、火がつき、大炎上した。

ヒナギク 「いつの間に....。」

三成 「よし、そこの糸を引いてくれ。」

ヒナギク 「これ?」
ヒナギクは糸をひいた。すると、こんどは土のなかから連弩が大量にあらわれ、一斉発射された。

ヒナギク 「えぇぇ!?」

三成 「さて、うって出るぞ。」

ヒナギク 「大仕事ですね。」

二人は堂々と真正面から向かっていった。

―そのころ。

小川 「行くよ。」

澄嶺 (突然感じが変わった。なんなの、この押しつけられる感覚は?)

小川の姿が消えた。

澄嶺 「どこにいっ---」

澄嶺の体は宙に吹っ飛んでいた。

澄嶺 「な、なに!?」

澄嶺はそのまま地面に着地、両肩が落ちた。あっけなく、落ちた瞬間は気付けなかった。いつの間に斬られたのかも分からない。

澄嶺 「え、うそ...。」

小川 「次は首、行くよ。」

小川は澄嶺の目の前で微笑んでいた。
青き目はどこまでも冷たい色だった。


小川が強すぎな感じとなりました。
というよりみんな強すぎですね。(笑)












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