20.アジアシリーズ -分かり合えばWin-Win 争えばLose-Lose-
僕は2007年11月にプロ野球アジアシリーズで、中日を応援しに東京ドームに行ってきました。
中日と韓国のSKが直接対決していない時には、SKの試合にも足を運びました。
僕は中日ファンの格好をしていましたが、試合では一緒にSKを応援し、「テーハンミングッ!」の合唱にも参加してきました。
また近くにいた韓国人の観客とも色々会話をしたりして盛り上がりました。
国の違いや、本当に応援しているチームの違いはあっても、とても楽しい時間を過ごすことが出来、正直言って中日を応援している時より印象に残りました。
メディアや新聞の報道を見たり、本を読んだりして外国のことを学んでいると、不快な情報に出くわすことがあります。
時としてその国が嫌いになりそうになったり、その国の人を疑いたくなったりすることもあると思います。
正直言って、政治問題や領土問題などで相手の国の人と意気投合出来るようなことはまずないでしょう。
でも、それを乗り越えて分かり合うことは出来ます。
僕自身、韓国旅行をした時、自分が日本人だと分かっても相手がそれで態度が冷たくなったり、反日的な言葉を浴びせられたことはほとんどないです。
そんな親切な態度を見て、ますます韓国が好きになりました。
しかし、政治的なことなどでお互いに衝突してしまうと、お互いが損をします。
相手の国が嫌がるようなことで争っていては、たとえ争いに勝ったとしても、相手の国の人には間違いなく嫌われてしまいます。
自分の国の人も、考え方が合わなければ結局敵にまわしてしまいます。
勝負の世界はどちらかが勝てばどちらかは負ける、Win-Loseの世界です。
しかし、世の中には「喧嘩両成敗」という言葉があります。
戦争に勝利などないように、争いごともまた両成敗、いわばLose-Loseです。
争い合うよりも、分かり合っていけば、それは双方が得をする状況、すなわちWin-Win Situationです。
お互いの考え方に違いがあった時はWin-WinとLose-Loseの分かれ目です。
それは、相手の意見を認めずに自分の考えを相手に認めさせるか、相手の意見も考慮して認め合うのかによって決まるのです。 |