15.外国語 -覚えた単語はきっと後で役に立つ-
学校ですでに何年も英語を勉強したにもかかわらず、話すことが出来ないといったエピソードを耳にすることは多いと思います。
僕自身も、そんな実感があります。
現在、僕は日常会話レベルなら英語で会話をすることが出来ます。
しかし、高校生だった時には英語は得意教科ではありませんでした。
(得意教科は物理と化学でした。)
当時、僕は英語の長文になかなかなじめず、テストの点が伸び悩んでいました。
文中に分からない単語が出てくるとそれで動揺してペースを乱してしまい、内容が理解出来なくなったりしました。
その悪いくせを何とかしようと、英単語帳で懸命に語彙力を増やしました。
しかし、しゃべることが出来ませんでした。
その後、英会話のNOVAや海外留学を通じて、話す機会をたくさん作ることによって、英語が話せるようになりました。
こう書いてみると、冒頭での一文が見事に当てはまっている感じです。
でも、学校で習ってきたことを否定するわけではありません。
英会話の教師に言われたことなのですが、「君は語彙力が結構あるね。」と何度も言われたことがあります。
授業中でも、他の生徒がしゃべりたい単語が分からずにいると、率先して教えたりしました。
つまり、高校の時に語彙力を増やすための勉強をしてきた成果が、ここで発揮されたことになります。
あの時のやり方は間違っていませんでした。
僕は韓国語も勉強していますが、英語とは逆に語彙力不足に悩まされています。
韓国語は日本語と文法がそっくりなので、日本語の文章を直訳すればほとんどの場合、韓国語の文章として成立します。
そのため、話す時には物の名前が分からなくても「これ」「それ」で代用してどうにか文章を作ることが出来ます。
しかし聞き取りとなると相手はその物の名前でしゃべってくるため、単語がそろわなければ意味を理解出来ません。
文章を読むときにも、単語がそろわず、意味が理解出来ないことが多々あります。
そう考えると、高校の時に英単語をたくさん覚えたことが、余計に大きな意味を持っていたということをはっきりと実感しました。
単語力があるのに、英語が話せないという人は多いと思います。
その努力は、今は役に立っていないかもしれませんが、後できっと役に立つ時が来ます。
今の姿だけでなく、3年後の自分の姿をイメージしながら勉強をしてみましょう。 |