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江利の処女あげる
作:ハルうるま



 

 あなたの声を聞いて、江利が玄関のドアを開けた。
「おじさん。来てくれたんだ」
 ポニーテールを揺らせながら可憐な声で笑顔を見せる。親同士が兄弟で従兄妹だけれど、おじさん、とあなたを呼ぶ。
 彼女は二重の瞼が少し垂れてますが、整った顔立ちで、紅もつけないけれどピンク色の小さな口元。並びの良い白い歯がこぼれて、心から歓迎している。高校を卒業して勤めることになり、アパートで一人暮らしを始めたばかりで寂しさもあった。
 挨拶に来たあなたと会うのは七年ぶりですが、おとなのあなたは変わらない風貌。しかし江利は小学生のころとは別人みたいになってます。部屋着の長いスカートに、空色の長袖シャツ姿。胸元に二つ突き出ている、ふくらみ、もわかる。
「大きくなったなー。エリちゃん」 
 背丈も、あなたが視線を下げないで、顔もあわせられるまで成長している。
「やだ、えっちなんだから。おじさんは」
 どっちが変なことを考えているのか、と言いたいでしょうけれど、手に持っていた、就職祝いの袋を渡すあなた。
「使うだろう。洗濯洗剤だ」
「おじさんらしい! ありがとう、ね」 
 何でも喜ぶ彼女は、可愛い子笑いで受け取る。
 まず中へ、と案内して、ちゃぶ台の横に袋を置き、二人で向かい合って座った。  
「なにもないけど、コーラ、飲む。おじさん」
「その、おじさんはやめてくれ。お兄さんだ」
 強い口調じゃないから、と反省する気はない彼女。立ち上がってキッチンに行く。後ろでジーンズの丸い二つが揺れる。張り裂けそうなヒップライン、太股のむっちりした感じも窺えた。
 江利が缶コーラを二つ、両手で持ってくる。
「はい。おじさん」
 座ると、あなたの前において、彼女が自分のを手にして、プルトップに指をかける。
「だからおニイ」 
 話すときに、シュワー、噴き出す音。江利が短い悲鳴をあげて、コーラまみれの胸元を隠しもしないで泣きべそをかいている。
「振ってきただろ。おっちょこちょいだなー」
 あなたは笑いながら、なにか拭くのはないか探すつもりだが、目は胸に行く。濡れた服がふくらみの型をはっきりさせた。円錐形で盛り上がっている。下着はつけてないようだ。
「着替えなきゃ。入んないでよ」
 クローゼットのある寝室に行くつもりだけれど、あなたが来たときにどうするか、計画も立てていた。ただ待つあなたなのか、こっそり隙間からみたいタイプか、一人で賭けをしている。
 もうひとつの部屋が寝室。仕切りのふすまは半開きで、女性の裸を見たい本能に従い、あなたは足音を忍ばせて、覗く。
 まだ女性の色香は足りないが、瑞々しい肌から青りんごの匂いが立ち上り、横から、胸のふくらみが弾力もありそうにそびえたっている。
「いやだー」
 彼女も半ば予想していたから、気づいて胸を押さえながらクローゼットの角に隠れた。ここで下がったら、一生変態おじさんと呼ぶつもりです。待っていた理由に気づいて欲しい思いもある。
「エリちゃんの裸はいっぱい見た。黒子も臍の型も知っている。ただ、ちゃんと成長してるか心配なんだ」
 あなたは諭すように真面目ぶり言います。素直に聞きたい思いになる江利。
「なんで。おとなは違うの」
 少し不安な顔。性徴に個人差があるとわかっているけれど、男性が裸を見てなんと思うか。女性として胸のふくらみが変な型じゃないか。いやらしいことを、ちゃんとできるようになっているか。あなたの一言は彼女の決心に水を差すかもしれませ。安心する言葉が欲しいのです。
「違うなー。見せてごらん。大丈夫、おとなの女になるためのアドバイスしてあげよう」
 頼もしい、やはり従兄妹だ。顔が和らぐ江利。
「おじさんだしね。じゃ、教えて」
 単純みたいだが、あなたを頼りにしているのも確かです。シャツで胸を隠しつつ近づくのに笑顔で手を差し伸べるあなた。
「ほら、ここを見せて」
胸元の布切れをどけられて、手で覆う。そうされて隠さない女性は少ない。経験して知っているはずのあなただから、腰から抱きしめる。 
「あんっ」
 驚いた彼女。プルンプルンしたふくらみがあなたの胸で押し潰される。
「恥ずかしいのかい。任せて」
 耳元でささやかれて、くすぐったがる江利。男性の愛撫も知らない身体は、ただ、むずむずするだけ。
 唇を求められて顔をそらす江利、迷いもあるのだ。さわやかなシャンプーの匂いが揺れる。あなたは震える女性の首に、左手をまわして、顎を上げさせる。下唇の横に小さな黒子があった。
「いやーん」
 猫みたいな声が喉から漏れる。動けないし、あなたの顔が正面に近づいたからです。女性の常套句は自然に喉からで出るもの。
 唇が触れる。あなたの唇は思ったより柔らかい。そして、ふわふわ、と身体が浮く感じにさせる。
 固く閉じた長い睫毛が濡れてきたけれど、口元は緩んでいる。まだ迷いがある。あなたに抱かれようと決心していても、未知の経験だから。
 唇を吸われ、右手が胸に伸びる。音を出して息をするのが恥ずかしくて、喉をひくつかせる江利。
 弾む感触を楽しむあなた、先端はわざとあとまわしですか。
 不器用に開く唇に舌をねじ込まれて、苦しいけれど痺れるような快感も感じた彼女。
「あぐぅ」
 喉から漏れた。我慢していた激しい息も、もう止められない。唾液が甘いジュースになり、あなたの舌に絡められて、ジュルジュル、吸い上げる音。
「あふ、はふ」
 甘いジュースが溢れて、彼女の顎から糸を引いて落ちる。
「はぁ。あはぁっ」
 江利は薄目を開け、顔も赤らむ。身体の芯が燃えてきている。なになのかわからないが、心地好い思い。
「さあ。おいで」
 あなたが唇を放して、江利は身体を後ろへ引きずるように歩かされ、ベッドの淵に腰をおろす。ちょっと冷静になった。
「やっぱり。嫌だ」
 急に大きな声。身体が変になるのを恐れた。どうなるのか問うつもりで、前に立つあなたをみつめる。
「なにが怖いのかな」
「いやらしいんだから。汚いしー」
「汚くないよ。皆していることだろ」 
「わかんない。私は嫌」
 ようすから処女じゃないかとあなたは気づいたみたいですね。
「痛いとか、変なことを言うと思っているのかい」
「そうよ。恥ずかしいことも言うんでしょ」
 江利も友達から話は聞かされたが、聞くのに耐えられない卑猥な言葉が何日も耳に残っていた。
「誤解だよ。痛くない女もいるらしい。しなければ、どっちかわからないよ。痛かったら、途中で止めれば良い」
 股を開かせば、反故になることを言うあなた。
「ほんとに。じゃ。お願いもきいてくれる」
 痛くないのかな、と心配の半分が解消された彼女。あとは、目的のものを、あなたからもらえるかを考える。処女と引き替える思いはないが、あなたが、そう考えてくれたら問題ない。
「なんでも言いなさい。おれに出来ることは必ず叶えてやろう」
 目の前でふくらみをあらわにした女性へ、ほかの選択が出来るはずもない。
「うん。あのね。済ませてから言っていい」
 いま言うのは躊躇する。彼女は計算高い。
「構わないよ。妹のエリちゃんのためだ」 
「お兄ちゃんか。私。頼もしいと思うから、おじさんと呼んでんの」
 そういう理由なら、おじさんといわれても気持ちが良いもの。右隣へ座り、あなたはふくらみに掌を当てる。センシュアルタッチがあなたには出来るはず。痛いとくすぐったいの中間で女体をまさぐるのは慣れていませんか。
 彼女のふくらみが指でへこみ、型を変えて、ぷりっ、と一方が張りだす。場所を変えては揉みまわすあなた。
「いい気持ちだろ」
「いや。言わない約束なのにー」
「違うんだよ。赤ちゃんの、まんま、するところは、気持ちいいんだ」 
 言いながら半ば陥没した先端に触れる。
「いっ、ぃゃ」
 疼きに反応する。撫でて、指で挟んで引いて。先端が杏の蕾みたいに大きくなる。薄いピンクのそれを口に含むあなた。
「あんっ。いっ。ぁあっ」
 あなたの刺激へ敏感に反応してしまう。もう一方も撫でられると、彼女の喘ぐ声も乱れてきた。
 あなたがスカートの腰まわりを緩める。江利は仰向けになり、尻べたを浮かせて協力する。ショーツを取るのには慌てた。
「だめ。なにするの」
 わかっているけれど、いざとなったら、防衛本能も働く。
「なにって。なんだ、あれだ。部屋へ入れてくれただろう。エリちゃんのお家にも訪問したいのさ」
「わかんないけど。必ず取るの」
 部屋へ招くように気軽なものなのか。少なくとも、恥ずかしいところは見せないで済ませたい。無理かな、と彼女も気づいてはいる。
「そうだよ。ちゃんとおとなになれるか、調べてあげる」
 それには彼女も賛成だ。本当におかしいとしたら、教えて欲しい。おずおずとあげる脚。膝へ、踵へと白い布切れが移動して行く。爪先から外された。
 脚の狭間には峡谷草が茂る。手入れもしてないが、ふさふさとしたのは、もうおとなだ。
「少しおかしいなー。よく見せなさい」
 触る言いわけをするあなた。
「えっ。ええっ。なにか、私」
 彼女は心配そうな顔。股も大きく開く。調べて欲しいのだ。
「これは。よくみないと」
 あなたはかたい峡谷草を指で摩りながら、柔らかな根元から、溝を探り当てた。
「お、じさーん」
 情けない声。また不安になる江利。指が溝に滑り込み、中に広がる、熱くとろける柔らかさをした満開の桜を爪弾く。
「ぁっ。ああっ。いいっ。ううっ」
 喉は彼女の意思と関係なく、疼きに喘ぐ。はしたないと思いながらも、心地好く、身体が熱くなる。
「調べてみよう」
 あなたは溝を歪めて広げ、桃色でてかる満開の桜がはっきり見えるようにした。なにものにも踏み荒らされない慎みある姿が、奥の隅々まで綺麗なセンシュアルアートにも感じられた。
 チーズみたいな薫りが立ち上り、性薫水で潤う桜から、尿道の上にある突起、雷飴へ指がすすむ。
「ひっ、あー」
 江利は脊柱が痺れて絶叫。自慰なら経験もあるが、その場所は一度試したが痛いだけで、それから触れることもしてない。しかし、疼きから来る快感も強烈。
「はぁああ。はあ、はあ」
 指の絶妙な動きでよがり、波打つ胸でふくらみが踊り、杏の蕾もはちきれるほど膨張して揺れる。 
 あなたがこれから訪問する玄関から、粘りけのある性薫水は溢れて、匂いもブルーチーズよりはまろやかで、指に絡み、峡谷草も湿らせる。
「はぁっ。あっ。だめ。いやっ」 
 玄関のまわりを指がなぞり、快感に悶えながらも、なにかが入るのに脅える。男性に貫かれるのを期待するように、玄関から愛欲の液体、性薫水がほとばしる。
 指が狭い場所に入ると、きゅっ、と締まる玄関。
「あんっ」
 江利は不安だったが、充満した思いで、心地好い痺れを子宮に感じる。指ぐらいなら痛くもない。処女には、赤ちゃんが生まれてくる場所に指とかタンポンを挿し込まない方もいる。江利もそうだ。あなたが初めてです。
 飴は舐めたりしゃぶったりするものだ。あなたも、雷飴を舐めながら、彼女の奥へ指をすすめる。
「ああっ。あぅっ。はあっ。はぁっ」
 身体も振るえながら、快感に酔う。ドーナツ状のものに触れられ、新たな疼きを感じている。
 指が処女膜を潜りぬけようとしている。あまり乱暴にされると破れるし、あなたも、そろそろ我慢できないはず。五本目の肢がズボンの中で暴れてませんか。腕と脚のほかに、もうひとつ、男性の胴体から突き出したもので、彼女の玄関を訪問するつもりでしょう。
 ちょっとは離れないと、ズボンも脱げない。あなたが愛撫を止めると、彼女も性愛の炎が弱まる。
「ぁん。おじさん。これで私もおとなの女ね」 
 処女喪失もたいしたことはない、と思う江利。あなたが噴き出し笑いしてから、説明する。
「今は調べたんだよ。さっき話しただろ」
「うん。どうだった。これからどうするの」
「すばらしい女の子だよ、エリちゃんは。これからが」
 言いよどむあなた。アダルトビデオにあるような言葉を言ったら嫌がることを思いだしたようですね。
「だから、部屋へお兄ちゃんを入れたように。エリちゃんの。なんだ。家というのか、玄関に訪問したいわけだ」
「うん。良いよ。痛くないの」
 玄関、彼女は意味がわかったけれど、笑っていいのか。ただ、あなたの愛を感じた。
「気持ちが物凄くいいらしい。それを知らないで、痛いからと怖がるのは子供だよ」
 ちょっと覚めた口調に、彼女が首をふる。仕事もしているし、おとな、だとの意識も強い。
「違うもん。私の玄関を訪ねて。一杯にして。痛くても、血が止まらなくても、私の処女、おじさんにあげる」 
 あの膜が破れて血がずっと流れるものか、彼女が不安に打ち勝った決心のあらわれだ。
あなたは下半身を開放して、彼女の幼い脂肪が残る両足を広げ、五本めの肢で満開の桜を撫で、どくどく脈打たせながら、玄関のまるい場所に頭を押しつける。簡単には開かない。砂地に棒を立てるぐらいの抵抗はある。 
 江利もどうして良いかわからない。しかし、本能だろうか、あなたの背中へ腕をまわす。
「おじさん。好き。また、キスして」
 挿入を一時中止して、頭を俯かせるあなた。息を荒くして、乱暴に彼女の唇をむさぼる。
「あふん。はぁー。はぅっ」
 心もとろける江利。身体の緊張が解ける。玄関も緩くなる。
「おぅっ」
 あなたは五肢を開いた玄関に挿入させて、その狭さに呻く。
「いっ。」
 彼女は痛さに悲鳴も出ない。口を開けて目を固く閉じる。逃げる腰をあなたが押さえる。
 切羽詰った二人の息しか聞こえない。性薫水と、もぎ取られた青りんごの名残が匂い漂う。
 ぐいぐい、ぎしぎし。五肢が小刻みにすすむ。身体も張り裂ける思いで、彼女はくねり、シーツを掴む指が血の気を失う。
 みっちりと取り巻く熱い肉は、経験者のように柔らかく強くと五肢を締め付けない。しかし、微妙にうごめき、五肢の頭の割れ目や傘の内側も舐めるように絡みつく。
 センシュアルカラーに染まる彼女の肌は汗ばみ、空気が桃色に変わるほど息も激しい。
「はあっ。はあっ。ぅぐっ」
 突然の猛烈な痛みに呻く。処女膜が千切れた。 
「おおー」 
 あなたは五肢が急に滑らかな動きをして、声をあげる。性薫水も迎えるように、びちゃびちゃ、と玄関から溢れるほど湧いてくる。
 江利は急に痛みが消えて、子宮の入り口まできたあなたの一部に、キスより、抱きしめられるより、もっと心が満たされる。
「ぁぁぁ。私。んぅっ、ぅっ」
 半開きの目は潤み、涙が耳元へ筋を作る。なにも言えない。
(感無量)
 ただ、カンムリョウ、と言葉が頭に浮かぶ。蒸気した顔は、幼い中に色香で誘う娼婦の趣さえみせる。峡谷草は、あなたの身体に押さえられ、男性のそれと絡み合う。
 目一杯に女体へ挿入された五肢がなにかを急かしてひくつく。分身を噴射したいのでしょう。
 あなたが腰を引く。
「は、ぅっ」
 顔を歪める彼女。これからなにが始まるか知らないのです。しかし、男性が果てるまで終わらないと聞いていた。覚悟はしてます。
 あなたがピストン運動を始める。
「いやあっ。いっ。はっ。ぁああっ」
 千切れた処女膜が痛む。傷口に唐辛子をつけられて擦られるようなもの。しかし、あなたは止まらない。
 彼女は首を振り、ポニーテールがシーツの上で悶える。両腕を上げたり、ベッドを叩いたり、痛みに踊る。逃れようのない苦痛だが、徐々に感覚も鈍る。
「やっ。はあっ。ああっ」
 疼きが、じわじわ、と心地好くさせた。眉を寄せて快感をむさぼる雌になる。
「はあっ。ああっ。あふ、あふ。 うんっ。あぅっ」
 口元から甘いジュースもこぼれさせ、突かれるたびに身をよじる。ふくらみが、プルンプルン、と生き物みたいに杏の蕾で弧を描く。
 あなたも動きが早くなり、彼女の腰を持ち上げるようにして、突く、突く。
「あぅっ。ああっ。あ。あ」
 どぎゅん、と音でもしたようにあなたの分身たちが彼女の中に飛び出す。 
「ああ。やっ」
 江利にも、ひときわ膨張した五肢から参上した精子たちが感じられた。それは三度放射されて静まる。オルガズムというものが訪れた。

      ☆

 ベッドでしばらく仰向けに並ぶ二人。汗や処女膜から出た血などで汚れたシーツを洗うため、あなたのあげた洗剤が役にたちます。
「おじさん。私は、大丈夫だった」
「おう。一人前の女だよ」 
「じゃぁ、さ。さっきの約束」
 なにか頼みがあると言ってたのをあなたは思いだしましたか。
「言ってごらん。お兄ちゃんに任せなさい」
 あなたの首に抱きついて喜ぶ彼女。耳元で囁く。
「車が欲しいの。新車で目をつけてるのがあるんだー」
「ちょっと、待て。おまえ、安くはないぜ」  
 慌てるあなたから、そうか、とすんなりひきさがるけれど、身体から離れて言う。
「私が心配なのか、父から毎日電話が来るのね。嘘は、つけないし。おじさんが来た、て言うかも」
「それはかまわないが。まさか」
「だって。嘘つきじゃないから、私は。えっちなことされたのも隠せない」
 江利は上半身を起こす。従兄妹だから、あなたの親にも、今日のことが筒抜けになるはず。
「な。これは、別にむりやりって」
「どうかしら。覗いたでしょ。女は仕方なく身体を奪われるのだわ」
「わかった。車だな。そのかわり」
 あなたは内緒にして欲しいのでしょう。彼女も心得てます。
「うん、言わない。大好きなおじさんだから。また、してね」
 ちょっと恥ずかしそうに俯き、あぐら座りを崩した型の彼女。峡谷草がたくましく生えるように見える。
 処女だったが、心はあばずれ、と言いたくなりませんか。可愛いからよしとしましょう。次も抱けるのです。
(コーラ作戦成功)
 江利が心の中で言った。



                了


  







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