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キョーハク少女  作者: ヒロセ
第一章 キョーハク少女
9/163

きょうはくっ!

 楠若菜さん。

 黒髪ロングにスタイル抜群のモデル体型。パッチリお目目にまぶしく瑞々しいお肌。

 世界中のだれが見ても褒める事しかできないほど完成された容姿。

 美人で、勉強ができて、運動もできる。人望もあるしそれに応える力も持っている。いわゆる完璧な美少女。悪くとらえられたら困るけれど、八方美人と言う言葉がよく似合う。楠さんのことを軽んじているわけではないし、僕は当然尊敬もしているけれども、裏にある感情を知ってしまった僕はついついそう言う目で見てしまう……。

 みんなに分け隔てなく優しさを振りまき、差別なく人と接する楠さん。

 多分、誰も楠さんの真の姿を知らない。もしかしたら、僕に見せているのも真の姿ではないのかもしれない。

 言うなれば、完璧な八方美人。

 八方美人を演じきれる素質を持った人。

 八方美人でありながら、誰にもそれを悟られない。

 それは、とてもすごいことだと思う。ぼろを出さない、と言うのは少しはばかられる気もするけども、欠点の一つも見せないのはそれなりの才能がなければできないことだろう。

 誰にもばれていない楠さんの裏の顔。

 当然だけれども、裏の顔が誰にもばれていないのであれば、見えている表の顔、完璧な姿が、みんなにとっての楠さんなのだ。

 完璧すぎる人。

 皆の共通の認識。

 でも。

 それでも、全ての人間に好かれるということは難しいらしい。

 楠さんのことが気に入らない人が何人かいるみたいで、衝突している姿を度々見る。

 多分それは嫉妬で、楠さん本人に非があるわけではない。

 欠点がない事が欠点、とでも言えばいいのかな……。

 嫉妬することでやっと悪く言える。

 でも結局それも、嫉妬する側が自分で自分の徳を下げる行為でしかなく、楠さんは何ら困らない。誰も楠さんを貶めることはできない。

 唯一有野さんだけが楠さんに文句を言ったりしているが、その内容も嫉妬以外の何物でもないように思う。

 有野さんと楠さんの仲がよくないのは、個人的にとっても悲しい……。


「あの、楠さん」


「なに?」


 楠さんと一緒に屋上で食べるお弁当。

 何故だかわからないけれど、今日も一緒にお弁当を食べることになっていた。


「有野さんの事、どう思ってるの?」


「なんでそんなこと聞くの?」


「え。あ、いや、その……。……仲良くしたらいいのになって思うから……」


「ふーん。そんなこと心配するなんて、一応幼馴染なんだね」


「お、幼馴染とか、そう言うんじゃなくて、その、みんな仲良くできたらいいのになって思って……」


「残念でした。仲良くするとかしないとかは、人に言われて出来るようなものじゃありません」


「あ、そう、だよね」


「君がいくら心配しようが私と有野さんの関係がどうにかなるわけじゃないから余計なこと考えない方がいいと思うよ」


「う、うん」


 そうだよね……。僕みたいなちっぽけな人間が他の人の関係に介入できるわけないよ。僕はどうしようとしていたんだろう……。自分でもよく分からないや。


「でも」


 と、楠さん。


「別に私は有野さんのことを嫌ってないし、嫌な人だとか、うるさい人間だとか、そんなマイナスなイメージは持っていないんだよね」


「え?」


 そうだったんだ。


「でも、有野さん、よく楠さんに言いがかりみたいなこと言ってる、よね?」


「君は幼馴染なのに何にも分かってないんだね」


「え?」


「君の知っている有野さんはそう言うことを言うような人間だったんだ?」


「えっと、うーん……。好き嫌いははっきり言うけど、人の才能に嫉妬したり、人がちやほやされるのを見て嫌な気持ちになったりするような人ではなかったと思うけど、でも実際に楠さんにそう言うことを言っているから、その、変わったんだなぁって思ってた」


「ま、しばらく関係が断たれていたみたいだし、そう思っても仕方がないかもね。でも可哀想。まさか佐藤君にそう思われているなんてね。あぁ、表面でしか人を見れない佐藤君最低。人の心の奥底なんて見ようとしないんだろうね」


「う……。ご、ごめんなさい……。……え? えっと、つまり、それは、有野さんは何か理由があって楠さんに突っかかっているの?」


「自分で有野さんに聞けば?」


「あ、そうだよね。ごめんね」


「あーはいはい。どうでもいいよ」


 う……。どうやら僕が謝る度に不快になるみたいだ……。謝れないのかな、僕。


「お昼時にこんな面白くない話したくない」


「あ、うん。そうだね」


「何か面白い話してよ」


「む、無茶ぶりだね……」


「無いのならいいよ。佐藤君の犯した罪をみんなにばらして楽しむとするから」


「え! ま、待って! 面白い話するから!」


「自分で面白い話をするって言ってから話しだすなんて、Mだね。ハードル上がりまくり」


 最初にハードルを上げたのは楠さんだけどね……。


「えーっと、うーんと……」


 面白くない人間の僕には難しいよ……。

 面白い話、おもしろい話……。……。


「……あ! そうだ! そう言えば――」


「ちょっと聞いてもいいかな」


 僕が勇気を振り絞って面白いと思う話を始めようと思っていたけれど、その前に楠さんは何か聞きたいことがあるみたい。


「――え? うん」


 なんだろう。


「例えばさ、本で『マイナスイオンは科学的根拠のない疑似科学だ』っていう知識を得たとします。それを次の日人に話すとき、『昨日本で読んだんだけど』って前置きするでしょ」


「うん」


「じゃあ、二年後話すときもそう言うのかな。『二年前に本で読んだんだけど』って前置きする?」


「う、うーん。多分、前置きしないと思う」


「そうだよね。きっとその知識をどこで得たのか忘れているよね。どこで得た知識かは知らないけれど、それを知っているから人に話す」


「うん」


「それで、ちょっと気になるんだけど、それはいつから自分の知識になったのかな。どれくらい時間が経てば『本で読んだ知識』じゃなくて『自分の知識』になるのかな」


「え、う、うーん……」


 いつからだろう……。


「その、本で読んだっていうことを忘れるまで、とか?」


「情報元を忘れたら自分の知識になるの? それおかしいでしょ。情報じゃなくて情報元に左右されるっていうのはどうなのかな」


「えっと……。あ、じゃあ、その情報が本当だって、自分の中で確証が得られたらじゃないかな。そうしたら自信を持って自分の知識と言えるね」


「どうやって確証を得るの。マイナスイオンが科学的に証明されていないなんてどうやって自分で調べるの」


「え、えっと、どこかで教えてもらうとか、本とか読んで自分で深く調べるとか……」


「教えてもらたのが本当かどうかはどうやって調べるの。読んだ本が本当かどうかなんてどうやって調べるの」


「う……」


 そうだよね……。


「でも、そう掘り下げて行ったら何も信じられなくなっちゃうよ……」


「そうだね。テレビ、新聞、インターネット、本。もっと言えば、教科書、身近な人の体験談。何も信じられなくなっちゃうね」


「そうだね……」


「自分で体験したこと以外は真の知識とは言えないと」


「そう、なるのかな?」


「そうなるでしょ。自分体験したこと、自分で実際に実験して調べたこと以外は知識とは言えないと。究極を言えば今まで実証されてきた科学や、証明された数々の数学の公式なんかも、それが本当かどうかを自分で調べなければ真かどうかは分からないってことなんだよ」


「う、うん」


「つまり、君の言う知識と言うものは、前提自体を証明することから始めなきゃいけないんだね」


「そ、そう、なるの、かな?」


 そんなに大それたことを言ったつもりはないけれど……。でも、そういうことなのかな。


「私たちが教えてこられた歴史、情報、常識は嘘である可能性がある。これは洗脳されている可能性があるね……」


「う、うん」


 そう考えたら怖いよ……。


「昨日楠さんが言ってた電車内でのマナーもそれに通じるものがあるね」


「そうだね。みんながダメダメ言ってるから何となくダメなんだって思ってたけど、本当のところはどうなのか分からない。洗脳だよ洗脳」


「うん。怖いね」


「だから、これからは電車内で通話してもいいってことなんだよ」


「うん」


「いや、そんなわけないでしょ」


「……え?!」


 まさかの裏切りだった!


「郷に入っては郷に従え。訳が分からなくてもルールなんだから従おうよそこは」


「う、うん。ごめんなさい……」


「しょうがないから許してあげる」


「ありがとう」


 ……なんか、少し釈然としないや。騙されている気がするよ? 僕は謝る必要があったのかな?


「ところで」


「うん?」


「君は想像ついていると思うけど、私の兄は君と同じようにアニメとか漫画が好きでさ」


 オタクと言わなかったところに何かしらの含みを感じるけれども触れないようにしよう。


「私、部屋に入ってその兄のコレクションを眺めたりするんだけどさ、なんでああいうのって四文字の題名が多いの?」


「う、うーん……。なんか、可愛いからかな……。言いやすいし……」


「でもさ、多すぎて混乱しちゃわない?」


「う、うん……。する……、かな?」


 あまりしないけれど……。


「私は四文字にしない方がいいと思うんだよね」


「え? どうして? 可愛いからいいと思うけど。覚えやすいしメリットが多そうだと思うけど」


「四文字が氾濫している中で、自分の四文字だけ拾ってもらえると思う?」


「う、うーん?」


「そりゃ流行ればいいと思うけどさ、流行らなかったら悲惨じゃない? 安易に四文字の波に乗った安っぽさが出ちゃいそう」


「あー……」


 確かに、それはあるかも。無理やり省略して四文字にしているものや、よく分からない四文字の物もよく見る。そう言うのは、ちょっと安易に手を出してしまった感じがしちゃうね。

 でも興味が湧くのも隠しようのない事実。ついつい買っちゃうもん。

……でも手を出して失敗したことも多々……。うう……。絵は綺麗なのに……。内容があまりない……。『すかすかっ!』だね。


「四文字がいいっていうけどさ、それは読む人が勝手に呼びやすい略称を考えてくれるんじゃないの? リモコンエアコンパソコン。コンばっかりになっちゃった」


「そうだね……。大体、どの漫画にも略称ってあるよね。そう言えば、すごい略し方のゲームとか本があるよ。題名のひらがな部分だけを取って略称とするゲームとか、小説とか。そう言うのってよく考えたなぁって感心しちゃう」


 みんな頭がいいんだね。すごいや。


「でもまあ、四文字は四文字で無難なのかもね。もはやそのレベルまで蔓延しちゃってると思うよ」


「うん、そうだね。たくさんあるね」


「四文字ならどんなものでも題名っぽく聞こえるんじゃない?」


「そうなのかな?」


「『ごきぶりっ』とか」


「それは……全然題名にふさわしくないよ……」


「『けらちん!』とか」


「えっと、タンパク質……だよね……? 髪の毛とか、爪とかの……」


 全然面白くなさそうだよ……。


「何、さっきから否定的だね。私のセンスがないっていうの?」


「そ、そうは言ってないけど……」


「なら私の本気を見せてあげる」


 本気って……。


「……。……。『エビぞり!』」


「ご、ごめん、どういう内容かよく分からない、かも……」


「……、ある女の子が旅行で人生初スキーへ。そこで見たスノボをする女性。スキーすらまともにできない女の子が目を奪われたものは、太陽を背に、真っ白い雪の照り返しによって空に浮かび上がるスノボ女性の美しいエビぞりだった。それに感動した女の子のスノボ人生が今始まる」


「面白そう!」


 でも『エビぞり!』っていう題名は無しかな……。怒られそうだから言わないけど!


「『ふんそうっ』」


「えーっと……」


 コメントに困る……。


「紛争萌え萌えマンガ」


「それは……面白くなるのかな?」


「『せんめつ!』」


「こ、怖いよ……」


「『レンズぶ!』」


「レンズ?」


「写真部の日常を描くバトル漫画」


「バトル!?」


 シャッター一つ切るのにどんな戦いがっ!


「『――ログイン――』」


「ログイン?」


「死んだ彼女がいまだにログインしている……?! この世にいないはずの女の子を中心に進むサスペンス。最後にあなたは騙される――」


「面白そう!」


 でも今話している『四文字の題名』って言うのとは少し違う気がするよ!


「『びーだま』」


「びーだま、って、あのビー玉だよね」


「ビー玉が宝石のように見えていたあの頃。ビー玉の本当の価値を知った今、それはもうただのガラス球にしか見えない。

 ――まるで、僕らみたいだ。毎日が輝いていた小学校、何をしてもそれは宝物の思い出になった。

 ――でも今は汚れてくすみ、輝きも透明感も失われたつまらない日々を過ごしている。

 宝物の日々を一緒に過ごしたみんなとも自然と離れ離れになり、昨日も今日も明日も『同じ一日』で、生きることに辟易していた……。

 ……そんなある日、部屋の掃除をしたときにあの頃みんなで分け合ったビー玉を見つけた。

 ――そこから再び転がり出すガラス球の僕ら。毎日は――宝物だ」


「面白そう!」


 ビー玉一つですごく膨らませたね!


「お気に召しましたかね」


「うん。とっても面白そうだね」


「そうでしょう。でも全部主人公が死にます」


「台無しだよ!?」


 超展開だよ!


「というわけで、帰ったら兄コレクションの中で四文字の物を捨てようと思うんだけど」


「えええええええええ! どういうわけか分からないし、それは少し無情だと思うよ! お兄さん悲しんじゃうよ!」


「なに? 私に意見する気? 生意気」


「う……、そ、そう言うつもりではないですけど……。その、捨てられても、お兄さん、また買っちゃうんじゃないかな? お金の無駄だから、捨てない方が……」


「……あの兄ならばあり得る。捨てるのはやめておいてあげよう」


「ふー。よかった」


「なんで君が安堵するの」


「え? よかった、から、だけど……」


「……まあ、いいや」


 いい事だから、安心していいんだよね?


「でも、兄コレ、いい加減にしてもらわないと家の床が抜けちゃうんだよね。さすがに三部屋目がいっぱいになるのは許せない」


「うん、それは捨ててもいいかも!」


「よし、佐藤君が捨ててもいいって言ったから捨てよう」


「あ、しまった! コレクションが三部屋分もあるところ想像して行きすぎ感を覚えてしまってついつい無責任なこと言っちゃった! 僕そこまで責任持てないや!」


「まあ、とりあえず、捨てることは確定で」


「とりあえず捨てることを確定しないで!」


「コンビニでさ」


「え? うん」


 驚くほど急に話が変わったね。


「パスタを買ったときに、勝手にお箸を入れる店員ってなんなの? お前は所詮日本人なんだから箸でも使ってろとでも言いたいの?」


「そんなこと言いたいわけじゃないと思うけど……。でも、それは聞いた方がいいね……。お箸で食べたらミートソースとか飛んじゃうもんね」


「そもそも、流れ作業でレジをするのが気に入らない」


「流れ作業?」


「笑顔も作らない。それどころか客の顔すら見ない。パスタに箸をつけるのもそのせいだよ。さっさと客を捌きたいから聞かずに箸を放り込んで済ませようっていう考え。終いには買ったものを落とすように袋に入れるあのデブ! ぐっ……、思い出したら腹が立ってきた……! あいつ、コロッケのソース忘れやがって……!」


「お、落ち着いて。ミスは、誰にでもあるよ」


「仏の顔も三度までなの。四度目は死刑だよ死刑。最低でも終身刑だよ」


「そ、それは、厳しい裁定だね……」


「『最低』だけに『裁定』って? ちょーおもしろーい」


「え、そ、そうかな……」


 えへへ。褒められたよ。


「…………………………………………………………………………………………………………………………………………早くご飯食べてよ」


「え? あ、うん」


 楠さんの話が興味深くてお箸が止まっていたみたいだ。

 楠さんのお弁当箱を見てみる。

 空っぽだった。もう食べ終わっているみたい。

 ……でも、昨日はすぐに帰ったのに、なんで今日は帰らないんだろう……。あ、ううん。そんなことを考えるより先にお箸を動かそう。僕を待ってくれているんだから、早く食べ終わらなくちゃ。

 箸を動かす僕と、動かすべき箸が無い楠さん。

 楠さんが足を伸ばし退屈そうに空を見上げた。


「あーあ。隕石振ってきてみんな死なないかなー」


「ちょ、な、何を言ってるの?! 怖いよ?!」


「どうせ死ぬなら派手に死にたいよね。隕石なんて素敵。しかもみんないっぺんに死ぬなんて、この上なく平等だね」


「理不尽な平等だよ……」


「ま、隕石が振ってきても君だけ生き残るんだけどね」


「え、僕生き残っていいの?」


「いいよ。でもそれって幸せなのかな」


「……。幸せじゃ、無いね……」


「一人じゃ寂しいから?」


「う、ううん。僕なんかが生き残っても人類復興の役には立たないから。無力な自分が情けなくて、幸せにはなれないよ」


「ふーん。じゃあ君の好きな人と、君。二人が生き残ったら? それって幸せ?」


「それは……もう一人の人がかわいそうだよ。僕がその人を好きだとしてもその人は僕の事嫌いだもん」


「でもいやらしいことし放題だよ。喜んでもよさそうなのに」


「い、い、いやらしい、こととか、そんな、それどころじゃないよっ。他の生き残りを探したり、安全に住めるところを探したり、忙しいよ!」


「……ふーん。君らしいっちゃ君らしいね。で、生き残った相手は、誰を想像したの?」


「え?」


 真っ先に思い浮かんだのは、スカイぺ相手のまりもさんだった。あ、そう言えば、最近スカイぺしてないや。なんだか、怒涛の日々過ぎてパソコンつけずにすぐ寝ちゃってたっけ……。今日久しぶりに話したいな。


「まさか、私とか言うんじゃないでしょうね」


「そんな! 僕がそんな想像するなんて恐れ多すぎるよ!」


「なら有野さん?」


「有野さん、でも、ないけど……」


「なら何。どこのマッチョを思い浮かべたの」


「ぼ、僕はガチムチ好きじゃないよ……」


「嘘。パソコンの中に動画保存してたじゃない」


「それは楠さんが勝手にダウンロードした奴だよ!? 僕が好き好んで保存していたみたいに言うの止めてください!」


「私を責める暇があったらお箸を動かしなさい。いい加減教室に戻りたいんだよね。ここ暑い」


「あ、すみません」


 また箸が止まっていた。

 楠さんと話していると話題が尽きないなぁ。

 それって、とってもすごいことだよね。

 楠若菜さん。

 黒髪ロングにスタイル抜群のモデル体型。パッチリお目目にまぶしく瑞々しいお肌。

 世界中のだれが見ても褒める事しかできないほど完成された容姿。

 美人で、勉強ができて、運動もできる。

 そして――おしゃべり好きみたい。


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