第二撃:壊して三六九!
・・・三六九と麗が出会うころ、麗にやられたヤンキー達は、廃墟のホテルにいると言う、とある男に依頼する。
麗に復讐してくれと・・・。
「そ、それじゃ・・・やってくれるんすか?」
包帯ぐるぐる巻いた男が、きっちり六人、揃って聞き返す。
「あぁ。この、三六九さまに任せておけ。そのかわり・・・報酬の金と、この麗って女は俺が頂くからなぁ?」
・・・暗い影からいかにも図体のでかそうな声が聞こえる。
「はいっ!それはもちろんです!では、早速・・・」
包帯男達は、互いに手に手を取って喜びまくる。
「あの[不動明王]の三六九さんにやってもらえるなんてっ!いくらあの[鬼夜叉]でもぜってー勝てねぇよ!なぁ?リーダー!」
へぇー!三六九さんって有名人だったんだ!ってか、[不動明王]はないでしょーよ?
「あぁ!二年前のあの伝説、[千人切り]の三六九さまだからな!この目で見れるだけでもゴキゲンだぜ!」
・・・三六九さん、二年前になにやってたの?・・・それに二つ名多いな?なに?[千人切り]?
ってかただ今、三六九さんは無明道場で麗さんにボコボコにされてんだから、こんなボロい廃墟
のホテルにいるわけないんだけどなぁ?
ってことは・・・この三六九さんは、偽物っすか?ど、どんだけー♪
「そぉだろぉ?ガッハッハッハッハ!」
(ったく、こんなの倒すだけで、金と女両方手に入るなんてな!しかもこんな超極上玉楽めったにいねぇ!だから偽者語んのは、やめられねぇってな!)
・・・偽物三六九、黒いなー。
そんなこんなで偽三六九が、麗さんと喧嘩を開始することが正式に決定いたしました。
ところで当の三六九さんはというと・・・?
〜無明道場〜
「うぅ・・・誤解にございまするよぉ・・・・」
吊るされてました。
「うるせぇ!ア、アタシの胸触っといて、誤解で済むか!このエロガキっ!
(は、初めて触られた男がガキって・・・ウワァァァァァァン!!)
あらら・・・純情っていうより潔癖??いや、古風?
「だ、だったらどうすればいいんでございまするか?」
必死です。三六九、必死です!
「知るか!こ、この変態小僧!」
≪ゲシッゲシッ≫
け、蹴っちゃったよ!麗さん!
「そ、そんなに蹴ったら綱が・・・」
おいおいおいおい!綱切れそうじゃん!
「しるかしるかしるか!このっこのっ!」
≪ブチッ≫
あ、綱切れた
「うわぁぁぁぁぁっ」
「なっ!キャァァァアア」
≪ドッシーーーン≫
「むーっ!大丈夫でございまするか?麗殿?」
(む?なんだ?この白いのは?)
「・・・・・・?」
み、三六九さん!それ、麗さんのパンツ・・・・。
って!三六九さんが麗さんの上に乗っかって、顔が股の間に・・・。
エ、エロイ。まっこしエロイ・・・・
≪プルプルプルプルプル≫
「ん?麗殿、なぜ震えておられるのですか?ま、まさかどこか打ったのですか?」
何も言わない。おっちゃんは逃げます。ごめん三六九さん・・・・。
「イイィィィィィヤァァァァァァァァァァァァッ」
ムクッと起き上がり、ひとしきり悲鳴を上げた後・・・・。
「こ、殺すコロスころすコーーーローーーースーーーー」
襲い掛かる麗さん!目がね・・・・目がヤバイんすよ?
[ちなみに遠くからこっそり解説中]
「麗殿、なんだか知らぬがすまぬ!す、すまなかったでござる!しかし、事故にございまするよ?」
そうだ!謝れ!謝るんだ!・・・無駄だけどな。
「カンケーナイアル。コロスアル」
泣く子も黙る[鬼夜叉]麗さんが・・・ひそかなファンクラブ(会員三ケタを軽く突破)
まである麗さんが・・・・・。
壊れちゃったよぉ〜〜〜!
「や、やめてくだされ!そ、そんなので殴ったら某死んでしまいまする!」
「ケラケラケラケラ」
「や、やめてーーーーーー」
≪ドッカーーーーン(効果音多すぎなんで)≫
・・・・・この日、東京は一時的に、震度5強を観測した。麗さん、やりすぎ。
そんなこんなで、動き出すとーきょーでございましたとさ♪ |