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旅人と男
作:出口 常葉



 あらすじ
初老の男は商売用の荷物を積んで街道を歩いていた。そんな彼を呼び止めたのは、鈴の音を響かせる旅人だった。


 Nコード
N8686D


 文字数(読了時間)
3644文字(約8分)


 種別
通常小説[短編作品]


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 ジャンル
ファンタジー

 カテゴリ
ファンタジー 魔法 

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 キーワード
馬車  硬貨 


 出だし150文字
荷馬車が街道をゆっくりと進んでいた。ダク足の二頭の馬の手綱を握るのは初老の男。麗らかな日差しの下、日よけの麦藁帽子を被って、コーンパイプを燻らせている。「すみません」男は声を掛けられ、馬車を止めた。見れば、街道脇の草原に一人の男が立っていた。姿を見ると、旅人のようだった。「この先に村が




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