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冒険家になろう! ~スキルボードでダンジョン攻略~ 作者:萩鵜アキ

2章 冒険家レベルが上がっても、影の薄さは治らない

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打ち倒す者

あけましておめでとうございます。
本年も何卒、変らぬご愛顧をよろしくお願いいたします。
 カゲミツは時代村のある伊達市出身だ。
 冒険家という職業が誕生した際に、真っ先に『忍者になろう!』と考えたのは、幼少の頃から隣町にある『伊達時代村』で遊んでいたからだろう。

 影に潜んで、気づかれぬうちに魔物を殺す。
 なんて格好良いのだろう!

 カゲミツというハンドルネームを付けたのも当然、忍者への憧れからだった。

 だが希望に反して、彼はどこへ行ってもよく目立った。
 地味な格好をしても、日陰を歩いても、息を潜めても、必ず誰か彼かに見つかってしまう。

 人の目に触れるのが苦手で、あがり症。
 そんなカゲミツが人口の多い札幌に行けばどうなるか?

 衆目の視線を一身に受けるストレスで、頭部がハゲ上がりそうになった。
 借りたマンションから出られなくなりそうにもなった。

 それでもカゲミツは、意を決して外に出てた。

 無我夢中でダンジョンに潜っているうちに知り合いが出来、またその者たちと度々インスタントチームを組んだ。
 エアリアルというチームが立ち上がる頃にはもう、カゲミツは他人の視線に慣れ、あがり症も克服されていた。

 人間、窮地に陥っても全力で取り組めば、存外なんとかなるものらしい。
 忍者になる夢は、どうにもならなかったけれど……。

 そうしていま。
 カゲミツはこれまで限界だったはずの体が、僅かばかり軽くなった気がした。

 極限状態で、いままで眠っていた力が開花したのか。
 やはり全力を尽くせば、存外なんとかなるものらしい。

 とはいえ、
(きっついなあ……)
 限界値は上がったが、振り切ったメーターは下がりはしなかった。

(死神がまだ視界の中を彷徨いてやがる)

 ボスの強さは重々承知していた。
 遠方から眺めただけでも、カゲミツは悪寒を感じたほどの相手だった。
 刃を交えれば、ただで済むとは思っていなかった。

 だが、ダメージソースである遠距離攻撃。ベッキーの矢が一切通じないとは思わなかった。
 長時間戦闘を行っているが、カゲミツは未だに決定打を与えられない。
 逆にヴァンとどら猫が離脱し、窮地に立たされている。

 自らの見込みが甘かったことを認識せざるを得ない。

 彼はここまでボスに1撃たりとも、クリティカルにダメージを与えられていなかった。
 ヒットしても、せいぜいかすり傷程度だ。

 大火力武器である大剣の特性上、1撃でも入れば形成が大きく傾く。

 事実、ボスはカゲミツの攻撃に警戒していた。
 警戒しているからこそ、刃は容易に当てられない。

 無理に攻撃を当てにいけば、それが隙となって致命的な反撃を受けるだろう。

 くそ。
 1発でも決まりゃ!

 カゲミツは淡い希望と目の前の現実に奥歯を噛む。

 ヴァンとどら猫は復帰できねぇのか!?

 エアリアルのメンバーには、かなり高価な回復薬を持たせている。
 よほどの重傷でなければ、回復薬を服薬すれば戦場に復帰出来るだろうという目算があった。

 だがいつまでたっても復帰しない。

 死んではいない。
 気配は感じるので、大丈夫だ。

 回復薬ではすぐに復帰出来ないほどの大けがを負ったのか。
 あるいはもう、何度もの被弾で回復薬を使い切ってしまったのか。

 一体自分一人で、いつまでボスと戦い続けなければいけないか。
 そのプレッシャに、カゲミツはいよいよ押し潰されそうになる。

 ……逃げるか?
 けど、どうやって?

 リザードマンから逃れるには、どう見積もっても誰かが犠牲になって押さえ込まなきゃいけない。

 であれば、オレしかないだろうな……。
 死にたくねえなあ……。

 当たり前だが、カゲミツに自殺願望はない。
 だがそれでも、回りには大切な仲間がいる。

 低級冒険家時代から共に支え合い、力を伸ばし、
 時に笑って、時に泣いて……。
 そんなふうに共に歩んできた仲間がいる。

 大切な仲間を助けるためなら、命をなげうっても良いとカゲミツは思う。

 そうさせるのは武士の血潮。

 伊達市はその名の通り、仙台藩一門の伊達邦成(だてくにしげ)が入植した土地である。
 明治維新の東北戦争により困窮した伊達が、家財道具を売り払い開拓者として蝦夷に渡った。

 それは他に例を見ない、独特な形態の集団移住だった。

 入植地は木々が生い茂り、畑などとても作れる状態ではなかった。
 また冬の大地は深い雪に被われて、あらゆるものを凍り付かせた。

 過酷な土地で自らと共に入植した家臣達を、私財をなげうって支え生き延びた。
 そんな伊達邦成の家臣への思いと、共に命を賭けて戦う仲間への思いがリンクし、カゲミツを奮い立たせた。

 冒険家はいつ死んでも良いよう心構えを行う。
 もちろんそれは、自殺や犬死にするための覚悟ではない。
 命を捨てるべき時。
 何かを、誰かを守るときに、迷いなく命をなげうつための覚悟である。

『冒険家とは、死ぬことと見つけたり』

 そろそろ、腹をくくるか。
 カゲミツは大剣を小振りで威嚇し退避。

「皆、ここはオレに任せて逃げ――」

 逃げろ。
 そう口にしようとした、そのとき。

「――!?」
「ぐぎゃぁぁぁ!!」

 ボスの目に巨大な針のようなものが突き刺さった。

 投擲?
 しかし誰が……。
 カゲミツは攻撃を繰り出しつつも眉根を寄せる。

 右目は完全に潰れている。
 左目はギリギリガードが間に合ったのだろう。瞼に傷が付いている。

 突き刺さった針――棒手裏剣らしきその柄の中央から、ドクドクと血液が流れ出している。
 刺さった相手の血液を抜く、忍者や暗殺者が持つタイプの武器だ。

 しかしこれは一体誰が投げたのだろう?
 棒手裏剣を投擲出来る者はメンバーの中に一人もいない。

 まさか空気か?
 カゲミツは軽く気配を探るが、異様な仮面の気配は感じられなかった。

 まだモンパレで戦っているのか。
 雑魚がこちらに寄ってこないから、死んではいないはずだが……。

 しかし空気は大丈夫だろうか?

 リザードマンの目が潰れたことで、カゲミツには戦闘以外のことに思考を巡らせる余裕が生まれていた。

 この調子なら、誰かを犠牲にしなくても逃げ切れるか?
 カゲミツが逃亡の算段を付けていた、そのとき。

 突如として、ボスの背中でで鱗の欠片が舞い上がった。
 さらに、僅かな傷しか与えられていなかったボスの尾に、僅かな裂傷が生まれた。

「――ッ!!」

 それを見たカゲミツは、これまで逃げようと思っていた気持ちを瞬時に切り替え、突っ込んだ。

 どら猫か。
 それともヴァンか。

 ボスの背後でなにがあったかは判らない。
 だがこの上ないチャンスだった。

 ボスが背後を振り返ろうとする。

「させるかぁぁぁ!!」

 カゲミツは自らの存在感を高め、ボスのヘイトを強烈に稼ぐ。

 これこそが最後まで空気に黙っていたカゲミツの特殊能力。
 他にはない。エアリアルのアドバンテージ。

 挑発誘導(タウント)

 これがあるおかげで、どれほど後衛がダメージを稼いでも魔物のヘイトが動かず、陣形が乱れることがない。

 陣形が安定すれば、戦闘が安定する。
 これはエアリアルがダンジョンを攻略する上で、最も重要なスキルだった。

 ボスが挑発誘導に引っ張られ、再びカゲミツに視線を向けた。

「っらぁぁぁぁぁ!!」

 カゲミツは全身の力を振り絞り斬りかかる。
 だが攻撃は決まらない。

 それでもカゲミツは慌てなかった。
 攻撃が当たらなくても焦らない。

 なんせいままさに、背後では仲間の誰かがリザードマンを猛烈に追い込んでいるのだから!

 これこそがエアリアルの必勝パターン。
 ダメージソースが自由に攻撃出来ることで、格上の魔物からすらも勝利をもぎ取る。

 その型に、いままさに填まり込んだ。

「――んぐっ!?」

 ボスから激しい攻撃を受ける。
 攻撃にはこれまでにはない、激しい焦燥が感じられた。

 タウントのせいで背後からの襲撃に対応出来ないから、焦っているのだ。

 リザードマンの攻撃はあまりに苛烈。
 しかし、それでもカゲミツは耐え凌ぐ。

 カゲミツが完全防御にまわると、さすがのリザードマンも簡単に突き崩せない。
 それも当然だ。

 カゲミツはヘイトを稼ぐ。
 チームで最も攻撃を受けるポジションを、何年も続けて来たのだ。
 カゲミツが防御に徹すれば、ちょっとやそっとじゃ崩れない。

 限界を超え覚醒したと思われる体が、疲労を忘れ痛みを忘れ、ただ勝ち残るためだけに動いていく。

 一手間違えるだけで死が待っている。
 そんな状況にあっても、カゲミツは平然と最善手のみを、冷静に選び続ける。

 攻撃の激しい衝撃。
 ガードしていても、徐々にダメージが蓄積する。

 それでもカゲミツは殺気を蓄えながら、
 ボスの攻撃を防いでいく。

 必ず勝機はやってくる。
 そう信じて。

 そして――、
 その瞬間がついに訪れた。

 鱗の破片をまき散らしていたボスの背後。

 これまで一切の深手を負わなかったボスの尾が、
 根元から切断されて宙を舞った。

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

          *

 仮面を外した晴輝は、手芸の槍4本を取り出し投擲した。
 ボスドロップである手芸の槍は、2本がリザードマンの眼球に深々と突き刺さった。
 もう2本はギリギリ防がれたが、問題ない。

 片目が潰れたことで、リザードマンの戦闘力が低下。
 押され続けていたカゲミツが、リザードマンに拮抗する。

 カゲミツが持ち直すのを確認し、晴輝は全力で隠密を発動させながらボスの背後に回り込んだ。

 すぐにリザードマンを攻撃したい。
 攻撃して、カゲミツを助けたい。

 だが晴輝程度の能力では、間合いに踏み込んでも攻撃に巻き込まれる。
 巻き込まれて、無駄死にするだけだ。

 だから慌てず、晴輝はボスを背中から観察した。

「~~~ッ!」

 晴輝の奥歯がギリギリと音を鳴らす。

 全力で、焦燥感を押さえ込む。
 バチバチと、光の弾がはじけ飛ぶ。

 集中しろ。
 集中するんだ!

 動きを観察し、記憶し、想像し、推測する。
 何度も何度も、入念にパターンを刻み込む。

 霞む軌道。
 予想を超える力。
 それらが晴輝の観察を妨げる。

 ――もっとだ!!

 法則を、癖を、パターンを、
 なんとしてでも見つけ出せ!!

 集中力が能力の限界に到達。
 極限集中(フロー)
 世界が、コマ送りになる。

 途端に、予想と法則が合致。
 即座に晴輝は動いた。

 1秒が永遠に引き延ばされる。
 背後で常に動き回る尻尾に、短剣を当てる。

 だが、硬い。
 晴輝如きの練度では、ほんの少しも傷が付けられなかった。
 それでも晴輝は何度も尻尾を切りつける。

 ダメージへの反射か。
 尻尾が晴輝に迫る。

 だがそれは予測済みだ。
 晴輝は尻尾に目もくれず立ち位置を変える。
 ただそれだけの動作で、尻尾は空を切った。

 晴輝の横を抜ける尻尾。
 ブォン、と空気が潰れる音が響いた。

 たった1撃で命を粉砕するそれを間近にしても、晴輝は一切怯まなかった。
 怯まず、ただひたすらに攻撃を続けた。

 レアも尻尾を執拗に攻撃する。
 レアの投擲が、ボスの鱗をほんの少しずつ削り取る。

 晴輝も負けじと手に力を込める。
 すると、

「――きた!」

 入った。
 その感覚が、はっきりと感じられた。

 晴輝の練度では一切ダメージを与えられない尾に、刃がするっと入り込んだ。

 それは、技術が1段階上がったからじゃない。
 1上がった程度では、きっとまだ装甲は貫けない。

 攻撃が通じた理由はひとつ。
 加護を得た後から見えるようになった、薄い光だ。

 それは縦横無尽に明滅する。
 なにも無いところにいきなり薄い光が灯る。
 灯ったと思えばコンマ1秒もせず消えてしまう。

 様々な箇所で、光が点滅する。

 ベロベロ討伐時は、極限集中状態でなければ見えなかった。
 だがカンストまで加護を上昇させた今は違う。

 少し集中するだけで、晴輝の視界で光がバチバチ明滅する。
 戦闘中でなければ幻想的に思える光景だ。

 晴輝が意識すれば光が灯り、
 意識を弱めれば光が消える。

 この光のない場所を攻撃しても、一切傷が入らない。
 だが光が灯った場所を攻撃すると、あっさり傷が付いてしまった。

 この光は弱点。
 あるいは隙を表している。

 事実、晴輝が加護スキルをカンストさせたところで、スキルツリーに新たなスキルが出現した。

-直感
 探知2
  弱点看破0 NEW

 弱点看破が出現したことで、晴輝はある程度意識的に光の点――相手の弱点を狙えるようになったのだ。

 晴輝は攻撃を繰り返しながら、光の点滅を観察する。

 光は点灯した途端に消える。
 だから反射だけで攻撃を当てるのは不可能だ。

 この光が弱点や隙を表すならば、必ずパターンがある。
 それを予測出来れば、攻撃を加えることができる。

 だから観察しろ。
 分析し、予測しろ!!

 晴輝は必至に頭を働かせながら、次々と攻撃を繰り出す。

 すると次第に、ある傾向が見えてきた。

 ボスが攻撃を放つとき、尾の根元に光が灯る。
 おそらくそれが、リザードマンの癖。

 それが判ると、晴輝は攻撃の回転数を一気に上げた。

 晴輝は攻撃を繰り出しながら、じっとそのタイミングを待った。

 リザードマンが攻撃を繰り出す。
 瞬間。
 即応。

 尾の根元に光が灯った。
 そこを、
 晴輝は全力で切りつけた。

 刹那。
 光が瞬き、
 消失。
 尾が、宙を舞った。

 このダメージに、さしものリザードマンも驚いたようだ。
 戦闘中だというのに、ボスはぎょっとしたように体を震わせ、カゲミツから視線をそらせた。

 そこに、

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 カゲミツの渾身の一撃が炸裂した。

 カゲミツの大剣が、リザードマンの首筋に直撃。
 皮膚が鱗が、勢いを止める。

 だがカゲミツは、それを力で押し切った。

 首が胴から離れ、血液が吹き上がる。
 立ち姿勢で硬直していたボスは、ゆっくりとうつ伏せに倒れこんだ。

「…………っしゃぁぁぁぁぁ!!」

 カゲミツが獣の雄叫びのような咆哮を上げた。
 それに続き、エアリアルのメンバーも叫ぶ。

「……よしっ!」

 斃れたリザードマンの後ろで、晴輝は仮面を付けながら、拳を握りしめた。

 今回リザードマンに攻撃が通じたのは、やはり加護をカンストさせたことが大きかった。

 加護を与えた神によって、強化される内容が変るだろうと晴輝は考えていた。
 だがレアに加護を与えた神<プタハ>だが、投擲の威力は上がったが、どんな力が与えられたかまではさっぱりわからなかった。

 だからこれをカンストさせても、ボスに通用する加護となるかは賭けだった。
 かなり分の悪いギャンブルである。

 そのギャンブルに、晴輝は勝利した。

 加護:透明者<????>→打倒神<メジェド>

 布を纏い、姿が見えない。
 他には見らるることなき打ち倒す者――<メジェド>。

 それは古代エジプト神話に出てくる神の1柱だ。

 名称的に、晴輝はこれが魔物の討伐に適した加護だと予想し即応した。
 結果としては晴輝の予想通り。メジェドの加護は相手の弱点看破という恐るべき能力を付与してくれた。

 弱点が光って見えるのは、メジェドが『己の眼よりは光を放ちながら』という死者の書の一節から来ているのだろう。
 そのうち目から光が発射されないことを、晴輝は切に祈う。

 そんな下らないことを考えていたとき、
 晴輝の全身を激痛が駆け巡った。

 これから体は分裂でもするのか?
 そう思ってしまうほど、酷い痛みだった。

 これはレベルアップ酔いか。
 しかしいままでとは、苦痛の次元が違う。

 晴輝は腰を落とし、必至に意識を保とうと奥歯を噛む。
 だが晴輝の努力も空しく、意識は暗闇の中へと転がり落ちていった。

          *

【ガチ勢】ダンジョンを全力で踏破しろ! 216階目【御用達】

112 名前:最前線に挑む名無し
 ちかほで仮面男が大暴れした件について

113 名前:最前線に挑む名無し
 誰それ?
 てかちかほの話題ならローカルでやれ

114 名前:最前線に挑む名無し
 ちかほのモンパレはスタンピードを起こすタイプ
 で、それをランカーのカゲミツ率いるエアリアルが討伐

115 名前:最前線に挑む名無し
 エアリアルってモンパレも討伐出来るようになったのか
 すげえな

116 名前:最前線に挑む名無し
 実際にモンパレを討伐したのは別人
 エアリアルはモンパレに居たボスを撃破した

 で、モンパレはその仮面の男がほぼ単独で撃破な

117 名前:最前線に挑む名無し
 は?
 単独?
 ・・・は?(混乱

118 名前:最前線に挑む名無し
 とりまあエアリアルと仮面男が大活躍だったって
 ローカル板が盛り上がってた

119 名前:マサツグ★
 やあ
 面白そうな話題が出てるね

120 名前:最前線に挑む名無し
 >>119
 キター!
 生きてたか

121 名前:マサツグ★
 幸いね
 もちろんみんな無事だよ

122 名前:最前線に挑む名無し
 みんな・・・まさかっ!?

123 名前:マサツグ★
 皆大好きベーコンもね
 ただいま絶賛治療中

124 名前:最前線に挑む名無し
 治療中がパンプアップに見えるおれは
 ベーコン菌に毒されてるな・・・

125 名前:最前線に挑む名無し
 いやでも生きててよかったな
 時間はかなりかかったが
 ベーコンも新宿も奪還するとはさすが勇者!

126 名前:マサツグ★
 >>125
 すまない
 新宿駅は奪還出来なかった

127 名前:最前線に挑む名無し
 え?
 ベーコン助けるだけだったんけ?

128 名前:マサツグ★
 結果としてはそうなったね

 一応スタンピードのボスを倒そうとしたんだけど
 ごめん
 逃げ帰るので精一杯だった
これにて2章終了となります。

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