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act5 激突!魔法使いvs鉄槌の騎士
「チキチキ!模擬戦対決~!」


俺はメルの発言に頭を抱えながら向こう側を見る。そこには完全武装した守護騎士達がいた。何故こんなことになったのかと言うと理由は簡単だ。つまり、


「模擬戦しょっか」


と言う事だ。


「成る程、いい考えだ」


シグナムがレインの案に乗ってくる。心なしか表情が生き生きしているのは気のせいだろうか?


「善は急げ、早速やりましょうか」


………と言う訳で俺達は町の郊外の森にいる。因みにちゃんとバレないように俺印の結界を貼っておいた。


「THE·一回戦!双方選手を出してね♪」


「先発はあたしが行くぜ!」


相手側はヴィータが出るらしい。ならばこっちは、


「行ってらっしゃい、暁葉♪」


「俺かよ!」


まあ良いが…さてさてどうなるか。


「それでは~試合開始!」


「行くぞグラーフアイゼン!」


『はい!』


開始の合図と共におもいっきり突っ込んできた。やっぱりあいつ突撃思考なのか?


「んじゃ、駆けよ火の玉 フレアボール!」


小手調べに五発火の玉を撃つ。すると、

「オラオラオラオラ!」


全段はたき落とされた。まあ以前この技は見せたからな。とりあえず俺は空を飛び、距離をとるが、


「逃がすかぁ!」


当然の如く全力で追いかけてくる。ふぅ、ならば迎撃しますか。


「其は地獄の業火


深淵の灯火


悪鬼を蹂躙せよ


マグマアント!」


手のひらに超巨大なマグマの大玉を作りぶん投げる!


「チィっ!」


だが攻撃が直線的過ぎたため攻撃は避けられマグマは地面に激突した。


「ったく、心臓に悪い攻撃だな。オイ」


「ははは、よく言われるよ」


「よく言われるよ、じゃねーっ!」


むう、おちゃらけて見たが気に食わんかったか…まあいいさ。まだまだ行くぜ!

「駆けろ空舟

其れは紅蓮の嘆き


閻魔の蠢き


ナパーム·イン·デストロイ!」


俺の背後にマグマのミサイルを何個も積んだ飛行艇が出現しマグマの爆弾を立て続けに落としていく!


「くっ!」


ヴィータが必死に回避行動をとっている。ま、使っている俺が言うのも何だがマグマ爆弾なんてたちが悪すぎだからな。

「おいテメェ!殺す気か!」


「まさか?一様これでもお前たちの事は評価してるんだぜ。この程度では死なねぇってな。それとも何か?はやてを残してこんなところで死ぬか?」


「っテメェ、上等じゃねぇかぁ!」


顔を真っ赤にしてヴィータがこっちに飛んでくる。そろそろ仕上げるか…俺は地面に向かって落ちていく。もう地面は俺のマグマで噴火した火山のような状態だ。


「テメェ何を!」


「なかなか楽しかったがそろそろ終わらせるぜ、行くぞ!」


俺は詠唱の準備を開始する。これは空気中に炎の魔力があればあるほど威力が増す最上級魔法。そしてここら一帯は俺のマグマで大量の炎の魔力が生まれている!


「天地鳴動せし煉獄の覇者の叫び


悪魔の叫びと共に甘美なる悪夢を


聖者の悲鳴と共に悠久なる断末魔を


大地叫びしところに我は在り


獄炎燃ゆるところに汝在り


具象せよ!獄炎!


インフェルノ·ブレイザー!!」


地面のマグマから巨大なマグマの龍が現れ、ヴィータに向かって飛んでいく!


「く、っそぉぉおお!」


そして龍はヴィータを呑み込んだ…ヤベ、やり過ぎたかな


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