樹治名将言行録 ~上社信守伝 乱の始まり~
広大なその大地は、後に製図した者達が、
「まるで正面を向いた牛のような」
と筆を走らせるほどに奇妙な形をしていた。
両端は南へ下がって海に面し、中央は顔のように大きく広がり口を象るかの如くその南部には大河が流れ込む。
自らの手駒を殺されたことを口実に西北の府、順門府侵攻を開始する帝と、それを受けて立つ老将、鐘山宗円。
そして、二人の王者の争いに巻き込まれた上社信守と鐘山宗善。
それぞれ真逆の陣営に居ながら、若き二人は己の在りように苦悩する。
戦場の中に地獄を見た時、彼らは答えを得られるのだろうか……?
※Arcadiaにおいても本編と同記事内にて不定期更新中です。
(旧名:樹治戦記 ~鐘山環の流儀~)
「まるで正面を向いた牛のような」
と筆を走らせるほどに奇妙な形をしていた。
両端は南へ下がって海に面し、中央は顔のように大きく広がり口を象るかの如くその南部には大河が流れ込む。
自らの手駒を殺されたことを口実に西北の府、順門府侵攻を開始する帝と、それを受けて立つ老将、鐘山宗円。
そして、二人の王者の争いに巻き込まれた上社信守と鐘山宗善。
それぞれ真逆の陣営に居ながら、若き二人は己の在りように苦悩する。
戦場の中に地獄を見た時、彼らは答えを得られるのだろうか……?
※Arcadiaにおいても本編と同記事内にて不定期更新中です。
(旧名:樹治戦記 ~鐘山環の流儀~)
第一部「父子」(上)
2014/04/27 17:00
(改)
第一部「父子」(中)
2014/04/27 17:00
第一部「父子」(下)
2014/04/27 17:00
(改)
第二部「戦支度」(上)
2014/04/27 17:00
第二部「戦支度」(中)
2014/04/27 17:00
(改)
第二部「戦支度」(下)
2014/04/27 17:00
(改)
第三部「信守初陣」(上)
2014/04/27 17:00
第三部「信守初陣」(中)
2014/04/27 17:00
第三部「信守初陣」(下)
2014/04/27 17:00
(改)
第四部「魔将、覚醒」(起)
2014/04/27 17:00
(改)
第四部「魔将、覚醒」(承)
2014/04/27 17:00
(改)
第四部「魔将、覚醒」(転)
2014/04/27 17:00
(改)
第四部「魔将、覚醒」(結)
2014/04/30 21:10
(改)
第五部「狂想曲第五番」(上)
2014/05/04 21:09
第五部「狂想曲第五番」(中)
2014/05/07 07:17
(改)
第五部「狂想曲第五番」(下)
2014/05/10 10:00
(改)
エピローグ「はじまりの先へ」(朝廷編)
2014/05/11 00:04
(改)
エピローグ「はじまりの先へ」(鐘山編)
2014/05/11 09:14
(改)