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スーちゃんは俺の嫁 作者:赤砂多菜

一章 無限の供給炉

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19.未知との遭遇

19.未知との遭遇





 ハウスさんの裏庭は今すっごい賑やかになってる。
 新たに契約魔物になった武具系の魔物と、ゲートさんのスケルトンズとの顔合わせ。というか、お見合い?
 見た目は同じでも、やはり個性があり相性というものがあるっぽい。
 それぞれが相方(パートナー)を求めて右往左往している。

 中には運命の出会いがあったのか、リア充のごとき幸せオーラを放ってる奴までいる。
 爆発しろ、おめーら。

 まぁ、俺にはスーちゃんがいるからいいけど。

 基本、スケルトンズはゲートさん。武具系はケンザンが統括する事になってるが、普段はここで待機。暇なら訓練でもしてもらう事になってる。

 って、おい。あのスケルトン、フル装備ゲットしてるぞ、すげーな。

 ちなみに武具系の魔物は、単体でも強いのだが、装備者を強化する能力をたいてい持っている。……なぜか、ケンザンにはないんだが。まぁ、あいつはユニーク個体だし。そんな訳で、装備してもらった方が強くなる場合が多い。普通の人間がうかつに装備しようとすると体を乗っ取られるのだが、俺の契約魔物なので問題なし。

 後、ゲートさんがちょっと屍状態。やはり3桁はきつかったか。
 【召喚魔法:強化】でフォローしておこう。



 召喚師強化パックについてだが、キャンセルした。
 理由は現状に特に問題がないからだ。
 生贄型は論外だし、万能型はデメリットが存在する。逆に言えば、他3つはメリットしかない訳だが、何がベストかは分からないし、所有に残ったままなので、いつでも実行出来る。

 まぁ、いますぐ実行する必要はないだろうという結論に達して保留に。

 優柔不断とも思えるが、いいじゃん。
 だって、もう軍団と呼べる連中まで召喚出来るんだぜ?
 こんだけいたら、なんとでもなるよ。

 スケルトンズとか武具系とか、何か呼びづらいので、まとめてスケルトンアーミーと命名。まぁ、装備はばらばらなんだけど。後は己を磨いてなんとかしてくれ。さすがに個々の器量に関してまでは、俺にはどうにもできん!


 それと、この裏庭。地平線まで延々と続いているが、ハウスさんの説明によると端はループになっているらしい。と、いっても地平線レベルまで実装されているので広すぎるのだが。

 何か有効活用出来ないかなー。そう思うのだが。
 ハウスさんの持つスキル【建築:増改築】、【工芸:家具作成】はかなり汎用的なもので、たいがいのものは作れる。特に後者は荷車を作った実績もある。

 ただなぁ、例えばこの裏庭に豪邸を作ったとしても住む人がいないんだな。というか、ハウスさんの本体であるハウスさん家も現状、誰も住んでない。一応、土地家屋の所有者こそ俺になっているものの、俺は剣の休息亭で寝泊りしてる訳で。

 ハウスさんは家の精霊。家とは人が住んでこそのもの。その事では結構不満を持ってる。たまにはこっちに泊ってとか言われている。まぁ、ハウスさんとしては正当な主張だよな。主の俺がせいぜいショートカットくらいにしか使ってないんだから。

 ただ、こっちに泊るとカサンドラが心配するんだよね。剣の休息亭の利用者の多くは冒険者。仕事上、ある日突然行方不明も珍しくない。
 宿に戻ると必ず迎えてくれるのも、そのあたりが理由だろう。もちろん、仕事としてもあるだろうけど。

 こっちに移り住むのも、有りか無しかで言ったら有りだけど、剣の休息亭を離れると、カイサルさん達と顔を合わせる機会が減る。そりゃ、会おうと思ったらいつでも会えるよ? けど俺の秘密を、ある程度とはいえ知った上で、黙っていてくれる人達と会う機会が減るのは、心細いものがある。



 畑でも作ろうかと思った事もある。耕す人(スケルトン)はいるしね。
 ただ、農業の知識は俺にはない。そして、この世界では基本的に農作物はダンジョンで取って来るもの。後はせいぜい野にある果物類を採取するくらい。基本的に植えて育てるという概念が薄いのだ。
 一応、図書館には農業の研究に関する資料もあった。さすが賢者ギルドと思ったが、研究内容に対して周囲の理解が得られず、自費で賄っていた研究資金も尽きて、研究は途中で頓挫していた。

 うぇーい。

 という訳で畑案も没。
 現状、この土地は無駄に広いだけの、スケルトンアーミー演習場となっている。

 なんか、良い利用法ないかなー。





 そして、ハウスさん家を出て冒険者ギルドへ。
 いや、別にダンジョンに入る気はない。まだ数日オフのつもりだし。
 ただ、図書館ばかりもあれなので、Dランク以外の依頼ってどんなのかなーと。ただの見物です。いいじゃん。これも冒険者としての勉強だよ。冷やかしとか言うな。

 そんな訳で依頼掲示板を眺めていたら、シルヴィア(△△)さんが俺を見つけて、呼ばれた。何だろ?

 呼ばれていった先は相談コーナー。いや、正式名称じゃなく、冒険者が勝手にそう呼んでるだけのカウンターなのだが。案外、正式名称だったりして。
 そして、シルヴィアさんが、依頼書を取り出した。

「これ、受ける気ないかしら」

 渡された依頼書に目を通す。依頼主は商人ギルドか。
 依頼内容は調査。場所は……アルマリアの森?

 思わず俺は顔を上げてシルヴィアさんの顔を見る。

「依頼主は商人ギルドって事になってるけど、冒険者ギルドと合同の依頼と思って頂戴。実際、報酬は向こうと折半という事になっているわ」

 向こうとは商人ギルドの事だろう。

「この人型の魔物というのは?」

 調査対象にはそう書かれていた。詳細は不明。まぁ、だから調査なんだろうけど。

「アルマリアの森のへり付近ではある薬草が取れるのよ。依頼難度Fランクで、アルマリスタの冒険者なら誰もが体験した事があるものだけど……。マサヨシ君はやった事ないわよね」
「ないですね」

 なんせ、Dランクスタートですから。

「基本的に常設依頼になっているけど、供給過剰になると依頼が停止されるの。あまり保存がきかないので、ストックする訳にも……と、この辺の話はいいわね。その依頼を受けていたFランクの冒険者が、少し欲張って森のより中に入っていっちゃったの。その薬草は森の中にいくほど多いみたいだから」

 魔力が影響してるのかなぁ。スーちゃん曰く、森の奥にいくほど魔力は濃くなる傾向があるっぽい。だけど――。

「あの森に人型の魔物なんていないみたいですよ。スーちゃんによると」

 スーちゃんは元々はあの森の魔物だ。そんな魔物がいるなら知っているはずだ。

「冒険者ギルドでも年区切りで実態調査はしてるのよね。一応、直近の調査結果を見た限りではそれらしい魔物は無しってなっていたわ」
「見間違いの可能性は? 他の冒険者が入り込んでいたとか」
「それがね。その魔物の顔を見たんですって。明らかに神明様の子、つまりは神明種ではなかった。そう証言してるわ」

 神明種とはこの世界において、人族を初めとしたその人格を認められた種族の事だ。
 猫人族のシルヴィアさん、犬人族のヴィクトールさん、エルフ(ひんにゅう)族のリズさん。みんな神明種になる。
 ちなみに亜人という呼び方は蔑称とされている。この世界は人族だけで回ってる訳じゃないしな。

 神明種ではない。つまりは魔物という事か。

「調査結果にないからと見過ごす事は出来ないわ。新種の魔物の発生や、何かの魔物からの進化種。最悪、ユニーク個体である可能性だって否定できない。まぁ、マサヨシ君の言う通り、見間違いの可能性もモチロンあるけど」
「俺に持ちかけているのはスーちゃんがいるからですか?」
「そうよ。これ以上ない案内人でしょ?」

 まぁ、確かに。

「その魔物が見つからなかった場合はどうすればいいんですか?」
「あえて期間は定めないけど。森の中心部までいって何もなければ、見間違いとして処理するわ。あの森は街道に近い部分があるから、商人ギルドが早くしろってせっついて来るのよ」

 そして、彼女は深いため息をついた。

「正直に言うけど、困ってるのよ。街道が危険にさらされる可能性があるのは確かに問題。でも、だったら出すもの出せと。街道の安全についてはあっちの管轄だから、こっちとしても向こう以上の報酬は出せない。体面上ね。
 でも、ランクCの魔物がうろついている森なんて調査でも依頼難度C。いえ、Bにしたいくらい。でも、表向きで出せる報酬がDランククラス。引きうける人はいないでしょうし、いても受けさせない」
「で、俺ですか」
「そ。いっそカイサルに頭を下げようかと思ってたんだけど、マサヨシ君を見て適任者だと思ったのよ。サハギンクィーンの件、カイサル達だけでやったみたいな事になってるけど。あなたもかんでるのよね?」

 疑いというよりも、確信の眼差しを俺に向けるシルヴィアさん。
 俺としてはイエスともはいとも言えない。どっちも同じだが。

「表向きはともかく、相応の報酬は払うわ。もちろん内密にの話だけど」
「出来るんですか? そんなの」
「まぁ、素材の買取額を上乗せしたりしてね。あくまで黙っててくれるのが条件だけど」
「まぁ、もらえる物がもらえるなら文句はありませんが」
「じゃぁ、受けてくれるのね」
「一つだけ確認したい事があります」

 重要な事だ。

「何かしら」
「それが無害な魔物。あるいは友好的であった場合はどうなります?」

 冒険者は魔物を狩るモノ。だが、俺は魔物と契約を交わし、彼らに守ってもらっている人間だ。倒す必要のない魔物まで狩りたいとは思わない。

 シルヴィアさんはしばし思案した後。

「まぁ、その魔物の強さや習性にもよるのだけど。基本的に森の外への脅威にならない限り放置になるわね。他の魔物がそうであるように」

 うん、それなら問題なしだ。

「分かりました。この依頼引き受けます」

 こうしてスーちゃんの里帰りが決まったのだ。


□-□-□-□-□-□-□-□-□-□-□-□-□-□


 さて、そんなこんなでアルマリアの森の中だ。
 カサンドラには数日依頼で出かけて帰らないと言ってある。
 シルヴィアさんが内密にと言っていたので、今回は俺とスーちゃんのみである。
 スーちゃんにとっては久しぶりの故郷のはずだが、いつもと様子はあんまり変わんない。
 故郷に思い入れとかないのかな? スーちゃん的に。

 特に考えずに森の中央を目指す。とりあえず、謎の人型魔物が危険な存在なら襲ってくるでしょ? てな感じで。
 その人型魔物にはなかなか出会えないが、それ以外の魔物はめっさ襲ってきました。全部スーちゃんが倒したけど。こいつらの素材がお金になるんだよねー。今回はちゃんと、ここにいる魔物の素材となる部分を調べてきてるので。

 ああ、素材と言えば。スーちゃんが襲われた理由が分かりました。進化のきっかけになった件。
 ポーションの材料になるそうな。いや、まぢで。
 それを知った時は驚きましたよ。それはもう 10うぇーい ぐらい。
 グリーンスライムに限らずスライム系はポーションの材料になるものが多いらしい。ただ、ポーションの中でもマイナーなものがほとんどで需要自体は少ないそうな。
 ただ、需要が少ないと言っても同族が狩られているのだ。スーちゃんも複雑な気分だろうと思ったが、そうでもなさそうだった。

 狩られるほうが悪い。

 だそうだ。スーちゃん、ワイルドだ。
 まぁ、案外野生に生きるってそんなモノなのかも知れない。狩って狩られて。自然の摂理ってやつ?

 さて、目的の魔物さんが一向に見つからないのだが、どうしてくれよう。
 もう陽は落ちかかってるぞ。
 仕方ない。一旦調査は打ち切り。

 俺はスーちゃんにあるものを出してもらう。

 石だ。それ以外の何ものでもない。
 2メートル四方に切り出した、サイコロのような正方形、六面体。
 スーちゃんに適当な岩からくり貫いてもらった。あの跡を見つけた人がいたらびっくりするだろうなぁ。

 さて、何の為にこれを作ったのか。それはこれから分かる。
 石の面の一つにドアの絵のようなものが浮かび上がる。そしてそれは凹凸(おうとつ)を持ち、ドアそのものになる。
 ハウスさんのスキル【特殊:空間接続】だ。
 このドアの向こう側はハウスさん家につながっている。まるでどこでもドア。基本的には俺かハウスさんの居る場所に作れるが、ある程度平面になっている必要があるらしい。あとドアを作った場所が壊れると戻れなくなる。
 だから、こんな巨大な石のサイコロをもってきたのである。

 後は念の為に、スーちゃんの一部を外に残してもらう。俺の匂いを追って扉を攻撃する魔物や獣に対する用心の為である。
 ちなみに立体機動型スーちゃんと名付けた。実際動きを見せてもらったが、森の木々を利用し自在に動くその様は、何ものをもよせつけないだろう。調査兵団もびっくりな機動力だ。弱点はつかまる物がないとその動きが出来ないところだ。
 とりあえず、外は立体機動型スーちゃんにまかせて、俺と残りのスーちゃんといっしょにハウスさん家に入っていった。
 うん、ここで休むんだ。誰も夜通し調査するとは言ってないし、森で野営するとも言ってない。誰にも後ろ指さされる謂れはない。
 さすがに剣の休息亭には戻れない。本当にアルマリアの森の調査をしたのか疑われるからだ。ハウスさんのスキルをばらす訳にもいかないので。
 まぁ、それとは別に外の立体機動型スーちゃんとこっちのスーちゃんの距離が離れすぎるのもまずい。一応、ハウスさん家内なら問題ないらしいが。

 という訳で、俺は安全快適な夜を過ごした。後、出された夕飯がやけに旨かった。ハウスさん、こっそり料理系スキル取得してないよね?
 ハウスさんのステータスを見てみる。


【無:ステータス解析】

 名前:ハウスさん
 種族:上位精霊(家)

 スキル
  【種族:同族支配】
  【種族:分霊】
  【建築:増改築】
  【工芸:家具作成】
  【支配:家具操作】
  【強化:家強化】
  【強化:家具強化】
  【強化:隠蔽】
  【料理:アルマリスタ料理】
  【霊友会:ニーナ】
  【特殊:異界ノ裏庭】
  【特殊:空間接続】


 ………………。

 うぇーい?

 ………………。

 うん、料理系スキル持ってるね。
 いやそうじゃなくてさ。
 何その霊友会って。そして、なぜにそこに名前があるのニーナさん!
 あなた何者ですか!?
 ハウスさん家に取り憑いてるの!!?
 あなたの本名、実は伽椰子(かやこ)とか言わないよね!!!?


 ハウスさんに事情を聞くと、ハウスさん家の屋根に佇んでいた人に料理を教えてもらったらしい。何でも、アルマリスタでも有数のレストラン、そこの元料理長だったそうな。そして、アフターフォローとして、何かあったらと連絡手段も教えてもらったと。

 それがスキル【霊友会:ニーナ】。

 親切な人でした、とハウスさんは言っているが。

 いや、それ人というか。霊だよね。絶対!

 そして、ニーナさんはやっぱりそっちの世界の人か。まぁ、悪霊や邪教な人じゃない分マシっちゃマシ?
 ……今度菓子折りもって行こうか。祟られないように。
 俺はそう思いつつ、眠りについた。





 一夜明けて、森をうろちょろもとい調査を再開。でも、こうして歩いてるとこの森の広さを実感する。毎年一回調査をしているらしいけど、ここ全部調べてるの? すんごい手間がかかるよね?

 昨日と同じく、魔物に襲われ、それをスーちゃんが狩りつつひたすら歩く。

 ん? 聞き間違いかな? うーん。どうしよう。
 と言いつつ足はそっちへ向かう俺。

 だってさ。悲鳴が聞こえた気がしたんだよね。本当に気のせいだったらいいけど、ぴーんちな状況だったら洒落にならん。まだ、俺の知らない所、手の届かない所ならともかくとして、知っちゃったらね。
 案の定というか、スーちゃんが魔物の気配は察知。まずい、俺の足では間に合わないかもしれない。スーちゃんに頼んで立体機動型スーちゃんを先行させてもらう。まぁ、これで急ぐ理由もなくなった。
 俺は早足程度のスピードで残ったスーちゃんと一緒に――、ややこしいのでこっちはベーススーちゃんと呼ぼう。
 とにかくベーススーちゃんと共に、現場と思われるところに到着。

 すでに事は終わっていた。いや、だってスーちゃんだしね。

 魔物の正体はスパイクボア。あのやたらおいしいトゲトゲなイノシシである。実は森に入った時から期待していたのだ。森の中心についても、遭遇しなかったら調査を続けようとか思った程である。今からあの肉が食べられるかと思うと――。

 いや、待て。それは後回しだ。人として優先すべき事がある。
 小さな人影が震えていた。
 ……子供?
 こんな森の奥に?

 不自然なシチュエーションに首をかしげるが、相手は立体機動型スーちゃんに怯えている。そして、追加で現れた俺達にも。

 あー、うん。そうだよね。魔物に襲われてる所にそれを上回る魔物が現れて、先にいた魔物倒しちゃったあげく、それの正体がスライムで。さらに俺の足元にもベーススーちゃんいるし。
 怯えもするし、警戒もするわな。

 とりあえず、立体機動型スーちゃんはベーススーちゃんと合流してもらって、害意がない事を説明しようとし、気付いた。

 その子供の顔が人族のものでない事を。
 例えるならサルとブタを足して2で割ったような感じ?

 魔物ではない。スーちゃん情報によると種族はゴブリンらしい。

 こうして、俺は『これがたぶん人型の魔物の正体じゃね?』と思われる種族と遭遇した。
i219707
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