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元囚人と王女の奇怪な冒険 作者:平牙吉継

序章 リサ王女

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第七記録

剣聖属性との衝突で崖崩れに巻き込まれたアスベル、 気がつくと牢屋に入れられてた。長さは王国の牢屋並、扉は外から開ける仕組みになってた。その後ろには彼の背でも届かない所に換気用の窓が一つあるだけだった。鎧とかは特に着てない為、服はそのままだった、腕は縛られてはおらず、自由に動かせるので、腰に手をあてたが、武器は取り上げられてる様だった。

「…また牢屋か、さてと…あの後俺はどうしたんだ?。此処が何処かはわからない以上何で此処に居るかはわからない、一体何が…」

しばらく隅っこで考え事をしてると誰かが歩いて来る音が聞こえて来た。足音は小さく、歩幅的に女と分かった。

「…貴方ですか?」
「何がだよ。」
「あっ、私の声でも聞こえるんですね?。私の声、普段小さ過ぎて何喋ってるんだよって怒られるんですよ。と言うことは貴方は相当耳が良いんですよね!」

小声で喋ってる女がアスベルが投獄されてる扉の前で止まり喋りかけて来た。アスベルは特に耳が良いとかはなく、小声と分かったが、話し声は聞こえる。聞こえたので返した。

「…良く喋るな。てか誰だよ、此処は?」
「あれっ、覚えてないんですか?あ、でも貴方、頭に魔法食らってましたし…覚えてないのも仕方ありませんね、貴方はお兄様に負けてここに投獄されたんですよ?」
「お兄様…だから誰だ…ッ!」
「やだなー!落ち着いて下さいよ、ちゃんと話すからさー」
「落ち着いてるさっ…!」

アスベルは自分でも分かるぐらい、苛立ちを覚えてた。何故か?何でと。

「お前は知ってるのか?」
「うんっ!知ってるよ。だから話してあげる。思い出した方が貴方は苦しむでしょうし、」

女は語った。崖崩れに巻き込まれた後を_____


「…っ、此処は…」
「ガハッ…!」
「痛いっ!痛てぇよ〜!」
「…」

アスベルが目覚めたのは氷の上だった。落ちた時に何かの拍子で魔法を発動したらしい、だが他の人達は崖崩れに巻き込まれて、全員串刺し、もしくは地面に叩きつけられて全身砕けた人も居た。

「…俺の氷は無意識に発動してた…と、…俺と戦ったばかりに死んじまったな…すまないな、今の俺はお前らをこうしてやるしかない。」

アスベルは氷魔 氷の槍を放ち、死体となったもの、瀕死であるものを氷付けにし、そして剣をブーメランみたいに回し、氷を割った。普通氷付けにされた者が強い衝撃を食らうとバラバラになりあっとゆう間に砕けて無くなるのだが、アスベルの氷は割ると傷口は全部閉じ、あたかも治ったかの様に亡くなる、良く言えば【優しい】、悪く言えば屈辱になる。

「さてのぼ…っ!?」

氷の階段を作ろうとしたら、何者かな魔弾で狙撃され、氷の足場が砕け散り、落下していった。

「氷魔 氷鉄盾アイスシールド!」

氷鉄盾を地面に貼り、多少はダメージを受けるが軽傷で済む方法を選んだ。

「ガフッ!…こ…これでも軽傷って…な、すげえよ魔術…。」
「だがお前に休暇はないぞ」
「……です。」

アスベルが氷鉄盾の上で横たわってる間に二人組が近づいてきた。一人は男でもう一つの方は声的に女と分かった。だがぼそぼそ声で何を言ってるかまでは分からなかった。

「っ…!(背中をやったか…!?立てねぇ…!)」
「だか、そのままでいい、---、あれをよこせ。」
「コクッ」

頷いた女は何かの呪文を唱え始めた。男の方は拳銃を取り出し、アスベルの額に向けて構えてた。

「… … …!」
「終わったのか??」
「コクッコクッ」
「な…何をっ…!」
「黒魔 雷殺黒、この魔術は禁忌でな、使う相手を間違えると死ぬらしいんだ。だがこれを試したのは今回で2回目なんだ、」
「2回目だと…?」
「じゃな、」

バンッ!_____と山に響き、アスベルの意識は途切れた。
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