待ちに待った給料日!
「給料日だぁぁぁぁ!!」
テンションはいつもの十倍!
まともな生活をやっとおくれるぜーーー!!!
会社につくと
「はいはい
給料を渡しますよ!」
副総統が給料袋を渡している
「いったい…いくらだ…?」
そして俺に渡される
「…へっ?」
四十万円…?
「やっっっったぁぁぁぁぁ!!!!」
「あなたは頑張っていたからすこし水増ししといたわ」
ありがと!
副総統!
一生ついていきます!
「今日は給料を渡すだけだからもう帰って良いよ」
ちなみにブラックリング社は悪の組織のため情報漏洩を防ぐため銀行を使わず手渡しをしている
「帰るかー!!」
「四十万円…
やったー!!」
うれしくて涙がでてくるぜ!
ピンポーン
「はーい」
「天川!
家賃回収に来たで!」
この人は大家の三重重蔵
オールバックの髪にサングラス、関西弁で完璧にアッチ系の人だ
「いくらですか」
「二十万や」
…はい?
にじゅうまん?
「高ー!
家賃は三万だろ!?」
このアパートは家賃三万でキッチンとトイレ完備の所だ
「たけーよ!!
ぼったくってんじゃねぇ!!」
「バカかてめぇ!
壁やドアの修理代が入ってんじゃ!」
園音ぇぇぇ!!!
俺に払わせてんじゃねぇぇ!!
「園音がやったんだから園音に請求しろよ!!」
「わしは死にたくねーんや!」
「なんで死ぬんだよ!」
「請求したらわしにものすごいスピードの拳がきたんや」
園音ぇぇぇ!
脅してんじゃねえか!
「それに…おめぇ金持ってんだろ…?
四十万」
「な、何でそれを!?」
「園音からの情報や!」
…園音のやつ呪い殺そう
ばらしてんじゃねぇぇぇ!!
「つーことや
持っていくで!」
俺の二十万…
出費二十万
残金二十万
「くそう…
俺の二十万が…」
…まあこうしてても仕方ない
食材でも買いに行くか
「重い…」
ずいぶん買ったからな…
当分はこれで持つぞ
「天川じゃん」
「いきなりうるさいぞバカ」
堂背がきたよ…
こいつと関わるとろくなことにならないからな…
「何のようだよ」
「ちょっと逃げてんだ」
逃げてる?
ドドドドドドド
なんか沢山の人が来たー!!
「「「待ちやがれーー!!」」」
「何したんだよ!
てめーは!」
「…少し店を壊したり…
少し物を壊したり…
あと…色々…」
「このバカがーーー!!!」してんだ!
逃げていく堂背に
「死ねぇ!!
このクソやろう!!」
誰かがボールを投げた
だがそれはすっぽ抜けて
グシャ
俺の買った食料に当たり
衝撃で飛んでいった食料は
グシャ
…車にひかれた…
「…嘘だろ…」
結局…買い直した…
金が…
出費五万
残金十五万
「…ん?」
なぜか白河さんがいた…
「どうしたんですか?」
「天川君!
良いところに!」
なぜか興奮している白河さんは俺に色紙を渡した
…なんで?
「あそこに人気ドラマの俳優さんがいるんだけど…
サインもらってきて!」
何で俺が?
「自分で行けばいいじゃないですか」
「…照れちゃって話せないから行けないの」
うーん
意外と恥ずかしがり屋なんだな…
お世話になっているしな
「じゃあ行きましょうか」
「お願いね!」
さあ行くか
「すいません」
「何ですか?」
「あの人気ドラマの俳優さんですよね?
サイン貰えませんか?」
「いやー、もう何回も書いてんでそれはちょっと…」
「そこを何とか!」
「うーん
仕方ないですね…」
そう言うとサラサラと色紙にサインを書いて
「これで良いですか?」
「ありがとうございます!!」
何とか貰えたー
そして白河さんのところへ向かうと
ドン!
「いてーー!」
「どうしたんですか兄貴!!」
「骨が折れた!!」
…うわー
古典的な方法だなー
「おうおう!
てめー!慰謝料払えや」
うーん…
撃退するか…?
「兄貴は骨粗鬆症なんだぞコラ!!」
「ガラス並の脆さなんだぞコラ!」
えぇぇぇ!!
まさかの展開!?
つーか骨弱っ!!
なら…仕方ない…
「いくらですか…?」
「五万で許してやらぁ!」
以外と安いな…
でも俺の金が…
出費五万
残金十万
「白河さんどうぞ」
「天川君ありがとうね!」
白河さんが喜んでいる
まあこれはこれで良かったかな…
「じゃあ俺は帰りますね」
「気をつけてね!」
白河さんに見送られて俺は帰宅した
…まだ1ヶ月もあるのにもう十万かよ
なんか貧乏神でも憑いてるのかな…
「呼んだ?」
うわっ!
いた!?
「って堂背かよ!!」
何でいるんだこのバカは!
「…家賃払うから屋根裏に住ませて」
「アパート探せば良いだろうが」
「…不動産屋にいったらボコボコにされるから」
…こいつ本当に何やってるんだよ
「三万円払うから!」
家賃を払わないで済むな…
「まあ良いだろう
だけど迷惑かけんなよ」
「おう!」
と言うことで堂背と同居?する事になった
「なんか生活感に溢れてねえか?」
追い出して1ヶ月近く経っているのやけに綺麗だ
「…実は追い出された三日後からココにいました」
「いたのかよ!」
「電気も使ってました!」
「…死ね!」
やけに電気代が高かったのはそのせいかーー!!!
「天川君には感謝ね」
白河さんは大量にあの俳優の色紙を持っていた
「俳優の色紙…知人を行かせて沢山手に入れたけど…
幾らになるかしら?」
そしてネットオークションで色紙は売られていく…
…白河さんって狡猾だな… |