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いもうと
作:ホヮイト


私には妹がいる

名前は、加藤美咲(かとうみさき)
中学2年生

ただいま反抗期中である



「あんた、なにイラついているの?」
「……」
ずっとふくれっくらな妹に母さんが話しかけた
だけどそれを無視する妹の美咲

姉である私はというと、機嫌が悪い美咲を真っ正面からみていた

あーあ…だめだよ美咲、そんな鬼のような顔してると
『可愛い顔がだいなしに…』ギロッ

あ…つい口が

「お姉ちゃんウザイ」
『あははーごめんごめん、つい思ったことを言ってしまって』

そう言ったらますます顔にシワをよせて睨んできた

怖い怖い…顔がもぅ鬼より

『怪物なみだよ…』
「っおまえ!!黙っとけ!!!」
怒鳴られちゃたよ …褒めてやったのにさ…

ん〜でもどうしたんだろう、こんなにイラついて

もしかして…テストで悪い点数とったとか!?美咲頭悪いしね

それともイジメられてるとか?
…でも美咲だと逆にやられそう


…じゃぁ…ま…まさか
『彼氏と別れたとか!!?』

うん…そうか、どんまい美咲
でもあんたの性格を考えるとわかる気がするよ

――バシッ

いてっ
突然頭に衝撃が…

「さっきから百面相してると思ったら……あをたは何を考えとんじゃァァァァア!!!」
あらん声でてたのね…

「おまえ…殺す!!!!!」美咲はそういってあたりにある物を私に投げてきた

―――ガンッ!!バンッ!!!

「おまえ避けんじゃねぇー!!!!」
『無茶いうなよ弟君』
「妹だボケぇ!!!!!」

――シュバッ―トス
妹と言い合いしていると私の横に鋭い物が壁に刺さった

冷や汗を流しながらそれをみると

『…包丁』ちょっ…ヤバィかも私

妹をみると包丁を何処から出したのか両手に握りしめていた

『…うん…落ち着こう…なっ妹よ』
とりあえず機嫌をとる私
さすがに妹を殺人者にはさせられない

今の美咲は本当に殺りそうだ
獲物を狙ってる目してるんだもん



「美咲しまいなさい」
するとさっきからのんびりナンプレやっていた母が言った

それを聞きゆっくりと持ち上げていた包丁下ろす美咲

とりあえず助かったよ……母さん、うん!!!

『ありがとう母さん。母さんでもたまには役に立つんだね!!!最近おばぁに見えてきたなって思ってごめん!!!』









「………………………美咲」
「…なに」
「やってしまいなさい」
「もちろん」
え!?何でよ
本当のこといっただけなのにさ!

そしてまた包丁を投げてくる妹
それを避ける私

「避けんなクソ姉!!!!」

『だから無理だって!!!』





こうして時間が過ぎていき

次の日に…
あの時何故美咲がイラついていたかは謎のままに…

まぁ…私が思うに

『やっぱ彼氏と別れたんだよ!!なっ!!!美咲』
「母さん、ナイフ頂戴」














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