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二度目の勇者は復讐の道を嗤い歩む 作者:木塚ネロ

第一章 

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第18話 勇者、ちょっとだけ手助けする 2

このたびはランキングから一時削除されてしまい、ご心配をおかけしました。

歌詞に〇文字を挟む程度ではだめだったようで、全部ラで置き換えさせてもらったので現在はランキングの方も復活しています。

 ※1話にて最後のシステムメッセージにて『経験値を鍵にレベルの上限を10レベルごとに設定します。』と言う文を追加させていただきました。
「こんなにいい服、本当に着させていただいてよろしいのですか?」

 夕暮れに染まりつつある王都の街の中、ボロ布に頭と腕を通すための穴を空けただけの奴隷服から、街の古着屋で買った動きやすい服装に着替えたミナリスがそう言った。

 ミナリスはいい服と言ったが、実際は町人が着る服としては一般的よりも少し仕立てがいい程度の軽装の普段着だ。
 ミナリスがいい服と言ったのは奴隷が着せられる服としてはと言う意味であり、町人として浮くような豪華な服装ではない。ちなみに、俺自身も同じく適当な町人風の服装に着替えている。

「いいんだよ、お前、美人だからな。この国で耳と尻尾隠したまま奴隷だって堂々と見せつけると貴族(クズ)チンピラ(アホ)が湧く」

 嫌なことを思い出してしまい、吐き捨てるような言葉が出た。

 奴隷は一般的に『モノ』として扱われる。
 だからこそ、『良いモノ』を一般人が連れているところを見ると金やら権力やらを誇示して強引に自らのものにしようとする貴族(クズ)と、自らの力にモノを言わせてカツアゲもどきをしてくるチンピラ(アホ)があらわれることがある。

 一度目の時、そうして下種な欲望を満たそうとする連中と揉めたこともあった。その時は、そう言った欲望を全然隠そうとしない癖にやたらと保身だけはうまい貴族が相手だった。

 話を戻すと、後者(チンピラ)は表通りにはほとんど生息していない上、スラムでの見せしめも行ったこともありほとんど問題はないだろう。だが、前者に絡まれた場合が問題だ。今あまり目立つのは好ましいところではないので貴族と大立ち回りを演じるなど論外である。

 ポーションで無理やり回復させたおかげで体中にあった痛々しい痣は消え、目の隈も消えたミナリスは、頬の肉などが落ちて、かなり不健康そうに見えることを差し引いても、はっきりと分かるほどに美人と言っていいレベルだった。
 獣人と言う偏見要素を隠している以上、奴隷だというのを丸出しにしていれば貴族に絡まれる可能性は十分にあった。

「………美人、私が、美人……っ!! くふっ、くふふふっ」

「ん? どうした、やっぱりポーションで無理やり回復させただけじゃ辛いか?」

 急に顔を背けて足を止めたミナリスが、小刻みに震えているのを見て声をかける。
  ポーションでHPが回復すれば体の活力が、MPが回復すれば気力がよみがえる。それで『体力』も回復するのだが、しかし、ミナリスの衰弱は魔法や毒と言ったもので引き起こされた異常ではなく、劣悪な環境にさらされ続けたことによる衰弱だ。たとえ状態異常を解除するポーションなどを使っても回復するものではない。

 この衰弱を回復させたかったら、しっかりとした睡眠を取り、栄養のあるものを食べさせなければ衰弱の状態異常にかかったままだ。身体能力に優れた獣人ならそれで三日もすれば衰弱状態から脱するだろう。

「悪いけど、道具屋につくまで我慢してくれ。状態異常解除のポーションは効果がないだろうが、効果を低下させる緩和系のポーションを使えば少しは楽になるだろう。街を出るまではゆっくりと休息を取れないからな」

 一口にポーションと言ってもその効果は様々なものがあった。
 HPやMPを回復させるものを代表として、ステータスを一時的に上げるもの、逆に下げるもの、一定時間状態異常を無効化するもの、感覚器官を強化することでスキルの補助をするためのもの、それらの効果が複合したもの。
 中でも状態異常に関するポーションは、原因を取り除くことで状態異常を回復する特効薬的な『回復系』のポーションと、状態異常の効果を弱める、誤魔化すといったような『緩和系』のポーションがある。

 そう言った緩和系のポーションなら今のミナリスにも効果があるはずだ。対症療法でしかないが、それでだいぶ楽に動けるようになるだろう。

 そう思っての言葉だったが、ミナリスは大丈夫だと言わんばかりに首を振った。

「いえ、ポーションを使ってもらうほど体調に問題があるわけではありません。確かに体は少し重たいですが、魔物(ゴブリン)を倒した扱いになったみたいでレベルも上がったみたいなのであと1日程度なら支障なく動けます」

 そういってミナリスは薄く微笑んだ。しかし、表情とは違い、微妙に顔が赤くなっている。
 確実に何らかの変調をきたしているのは確かなようだったが、この様子ではポーションは受け取らないだろう。
 最悪、また無理やり飲ませるしかないか、と考えながら、できる限りミナリスの歩調に合わせるようにして歩き出した。

 ちょこちょことミナリスの様子を気にしながら歩いていると、確かにそれほど問題があるようには見えなかった。相変わらず、こちらが視線を向けると完璧と言えるような微笑を浮かべている。顔色は元に戻っていたが、どうも遠慮しているようにも見えなくもない。

 街を出てもすぐに休めるというわけでもないのでやはり状態異常の緩和ポーションはその場で服用させ、予備も少し多めに買っておいた方がよさそうだと考えたところで道具屋についた。

 そこで下級のHPポーション、MPポーションと各種状態異常の回復・緩和ポーション、数日分の食糧と水、大量の調味料を買い込んだ。

「ほら、衰弱の緩和系ポーションだ。飲んでおけ」

「い、いえ、私は大丈夫です。そんな高価なものを受け取るわけには」

「……いいから、飲め。あまり手をかけさせるな」

 案の定、ミナリスはポーションを受け取ろうとしなかったので初めて主人としてミナリスに命令した。

 弱っているミナリスに奴隷紋を使って強制させるわけにはいかず、そもそも激痛で無理やりに従わせるようなやり方は絶対にする気はなかった。とはいえ、ここで反抗されても困るので、少し目を細め、声を低くし、多少の威圧をかけることでこちらの本気度を伝えた。

 今更、共犯者として復讐心が共有されているミナリスが敵意のかけらもないこんな威圧を怖がることはないだろうが、多少の威厳めいたものは出たと信じたい。

「っ、申し訳ございません。飲ませていただきます」

 そうしてやっとミナリスはポーションを受け取った。大したものではないのだが、ミナリスはどこか恭しい感じでそのポーションを飲み乾した。

 一応、ステータスでミナリスの状態を確認してみれば、衰弱(弱)に表記が変わっており、ステータスも半減から3分の1程度の減少に抑えられている。顔色はまた若干赤くなっていたが、次の目的地に向けて歩きだしてみれば問題はなさそうだった。

 次に向かったのは武器・防具屋だ。
 俺は心剣をメインに戦うからいいとして、ミナリスの武器と、それから二人分の防具を買う必要があった。

 獣人の魔力の性質上、ミナリスは基本的に近接戦に特化した方向で強くなるのがベストだろうが、わざわざ素手で戦えと言うつもりはなかった。
 獣人のステータスならいけなくはないだろうが、ミナリスの得た固有技能は名前から見ても確実に毒などの状態異常を与えるタイプの力なのは明白だった。ならば、打撃中心の拳よりも斬撃中心の剣などの方が戦闘で組み合わせやすそうである。

「ミナリス、何か武器の心得はあるか?」

 スキルとしては獲得していないようだったが、多少でも心得がある武器があるなら固有技能との相性もあるが考える余地はある。素手は、とは言ったが、鉤爪のようなものを使うという選択肢もある。戦い方なんてものはいくらでもあるのだから最初は使いやすい武器を選ばせておきたい。

「いえ、その、たまに商人の護衛で村に来ていた冒険者の方に遊び代わりに剣の振り方を習った程度で、……申し訳ありません」

「ん? 別に謝る必要はないよ。伸びしろは十分ありそうなんだし、そもそも強さありきでお前を買ったわけじゃないからな。共犯者になれるだけの条件を満たしてただけで十分なんだよ」

 そう言ったあたりで、武器・防具屋にたどり着いた。
 表通りとスラムの境目近くにあるその店は、温かみのある雑多な(意訳・ボロい)店構えをしており、木を削った看板には『リーシャル武器・防具店』と書かれた看板が掛けられていた。

「ん、いらっしゃい! 悪いけど、そろそろ店じまいなんだ。ゆっくりと選ぶ時間はないからまた明日に……」

 店先では見習い風の少年が店番をしていた。
 確かに辺りはそれこそ夕闇と言っていい程度まで日が落ち始めていて、ちらほらと酒場が明かりをともして営業を始めようとしていた。

「いや、買うものは決まっているんだ。いいものを選ぶわけじゃないから時間はいらないし、どうしても今日中に手に入れておきたい理由があってね」

「そういうことなら、えっと……、オヤジっ!! 客が来てんだけどっ!!」

 ミナリスがもの珍しそうにキョロキョロと店の中を見回す中、店じまいを指示されていた少年はどうするか店主に大声で訪ねていた。

「ああっ!? んなもん追い返せっ! 武器でも防具でも今からちんたら選んでたら何時までも飯が食えねぇだろうがッ!!」

「それが買うものは決まってるんだってさっ!!」

「なら売っちまえばいいだろうがっ!! 売ったらとっとと店しめろっ!!」

 店主のオヤジは店の奥で作業をしているようだった。大声で会話していた少年はこちらに向き直ると聞いてきた。

「んで、うちの何がほしいんだ?」

「初級冒険者の防具セットが2組に手入れ道具が4組、あとは数打ち品の長剣と鞘を10本適当に見繕ってくれ」

「そんなに? 悪いけどお客さん、ちゃんとお金はある?」

 少年は少しだけ訝しそうな視線を向けてきた。言っただけのものを買ったら月の平均的な稼ぎ(だいたい大銀貨2枚)を軽く超えただけの金額が必要になる。普通の町人の姿をしている今は多少怪しまれても仕方がないものがある。
 隣でミナリスがイラッ、とした気配がしたので抑えるように自分から話し出す。

「大丈夫だよ、ほら」

 そういって金貨を一枚、袋から取り出して見せてやると少年は目を丸くして謝った。

「それ、金貨っ!? ご、ごめんなさいっ、俺、失礼なこと言っちま、言ってしまって……」

「ああ、ちょっと臨時収入があって懐が温かいだけで、貴族とか富豪の使いとかじゃないから。かしこまらなくてもいいよ」

 さらっと金貨を取り出したのを見て貴族や富豪に仕えている人間(恰好からして貴族や富豪そのものだと思われたとは思えない)だと勘違いされたのだろう。

 そう言った人間は主人の権力を笠に着るような連中もいるし、問題のある態度を取れば主人である貴族や富豪に目をつけられかねないので、できる限り下手に出ておくのが町人の知恵だった。

「ほ、本当に?」

「ホントホント、マジマジ」

 おどけて言ってやれば安心したようで少年はほっ、と空気を緩めてため息をついていた。

「あ、でも、疑ったのは本当にごめんよ。すぐ持ってくるから。初級冒険者の防具セットが2、手入れ道具が4、数打ちの長剣と鞘が10でいいんだよね?」

「ああ、頼むよ」

 少年は急いで店の中から必要なものを運んでカウンターの上に置いていった。

「はいよ、初級冒険者の防具セットが2組に手入れ道具が4組、数打ち品の長剣と鞘が10組みだな。銀貨5枚が二つで大銀貨1枚と、大銅貨2枚が4つで……7、じゃなくて8枚で、銀貨1枚と大銅貨5枚が10組だから、あっと、んっと、大銀貨1枚と銀貨5枚。だから、あぁ~……、っ!? いってぇっ!! 」

 指を折り曲げながら必死に頭を働かせている少年の頭に振り下ろされた武骨な拳はゴンッ、と鈍い音を立てた。

「何時までちんたらやってんだっ、そんな計算ぐらいすぐに終わらせねぇかっ、このグズッ!!」

「だからってなにも殴るこたねぇだろ!! ンなポコポコ叩かれたら余計ばかになっちまうっ!!」

「屁理屈こねんなこのガキっ!!」

「いってえええっ!!」

 のっそりとした動きで店の奥から出てきたのはいかにも昔堅気と言った職人風の男だった。
 筋骨隆々と言ったガタイのいいゴツイ風貌にイカツイ顔面。髭が濃いのはドワーフの血が4分の1ほど入っているせいだろう。

「ご主人様? どうかなされましたか?」

 少しだけ浮かんで来た、悲しいような嬉しいような複雑な感情の切れ端をミナリスは目ざとく確認したようだった。

 彼らは、一度目の世界で俺のせいで王女に殺されてしまった人間だった。一度目の時、自国の人間以外を徹底的に侮蔑していることを隠していた王女に、俺が彼ら親子がドワーフの血を引いていることを話したせいで俺に知られないように殺されていたらしい。
 故郷に帰ったという言葉を信じていた俺がそのことを知ったのは王女自身の口からその話を直接聞かされた時だ。

 ドワーフはもともと髭と小柄な体躯以外に特徴はなく、クォーターの店主とさらにその半分の血しか流れていない少年は普通の人間と区別がつかないほどにドワーフとしての血は薄い。

 呆然とする俺に向かって王女は俺のおかげで隠れていたゴミを知ることができて助かったと笑顔で笑っていた。

 本当なら、こうしてこの店に来るのも止した方がいいのは分かってはいたが、それでも二人の姿を確認せずにはいられなかった。
 安っぽい感傷だと分かってはいたし、もしあの時に生きていたとしても周囲に逆らってまで敵に回らないでいてくれたかは分からなかったが、少なくとも彼は前回俺のことを裏切っていない。

 この国は大嫌いだが、明らかに自分の落ち度で裏切るかどうか以前の段階で殺されてしまった彼らには謝罪の念しか湧いてこなかった。

 そんな感情を大きく態度に出したつもりはなかったが、悟られた理由が、復讐心を共有した結果なのか、そもそもミナリスがそういったことに敏感なのかは分からなかった。

「ん、いや、何でもないよ」

 一言では説明しきれないのでそう言って首を振る。

「テーブルにあるもん、締めて大銀貨2枚、銀貨5枚、大銅貨で8枚だ。防具セットの皮鎧はサイズは留め金の部分である程度調節できるが、全然合わないようなら銀貨1枚で打ちで調整してやる。剣のほうは10本も何のために買うのかしらねぇが、手入れ道具でどうにもならないぐらい刃がかけたときは損傷具合にもよるが、打ち直しにならなきゃこれも大体銀貨1枚程度で修復してやる。他に何か聞きたいことはあるか?」

「いや、大丈夫だ。防具の類はここでつけて帰ってもいいか? なんせ他のところでも買った手荷物もあるんでね」

 金貨1枚をテーブルに起き、大銀貨や銀貨でお釣りを受け取りながらそう言った。

「かまわん。つけ方が分からないなら教えるが?」

「俺は知っているから大丈夫だ、彼女には俺が教えることにするよ。そんなに難しいもんでもないしな」

 防具セットの内容は、平均的な皮鎧に同じ素材の腰鎧、同じく皮と鉄でできたレギンス(すね当て)ガントレット(手甲)だ。

 手早く自分の分の装備を付けると、ミナリスの分もつけ方が分かりにくいところを手伝った。
 店主の手伝いを断ったのは、ミナリスの幻術では見えなくはなってもなくなったわけではないので何かの拍子にバレることが無いようにするためだった。

 この親子がそれで態度を変えるような人間だとは思いたくはないが、こういうことは知られないようにするに限る。親しげにしていた、そんなことをするように思えなかった人間でさえ状況が変われば敵になるのを、俺は知っているのだから。

「んっ、ごしゅ、海人さん、胸が、少しきついです」

「あっ、悪い、力を入れすぎたみたいだ」

 そんなことを考えていたせいで思わず皮鎧をキツく締めすぎてしまっていたようだった。大きな胸が圧迫されて強調されたようになってしまっている。
 慌てて力を緩めると、横から店主が俺の肩に手を置き、ぐっ、と逆の手で親指を突き上げた。

「いい仕事するじゃねぇか!」

「黙れこのエロオヤジッ!! 息子の前なんだから自重しろっ!!」

「???? 何の話してんの? 俺の前だとなんかあるの?」

 息子の前だというのに一度目のときと同様、まったく自嘲しないオヤジだった。だからこそ早く仲良くなれた部分もあるのだが、これさえなければ完璧にかっこいい職人さんな点を考えると何とも惜しくもある。

 そうしてミナリスの装備を整えると、10本の剣の内の2本をミナリスの剣帯に装備させ、残りを鞘に巻かれた紐でグルッと縛って持った。

「店じまい間際に悪かったな。ああ、そうだ、迷惑かけたついでに一つ忠告しておくよ。理由までは知らないが、解毒薬が今後高騰するかもしれないらしいから、できるだけ買いだめしておくといいらしい」

「ん、そうか、気には止めといてやる」

「ははっ、まぁそんな程度でいいと思うよ。……一度目の時は、済まなかった」

「あ? 何の話だ?」

「いや、何でもないさ。ただのケジメみたいなもんでね。それじゃあ元気でな」

 そういうと不思議そうな顔をしている店主を置いて、ミナリスを連れて店を出る。外はもうほとんど日が落ちかけていた。

「荷物は奴隷の私が持ちます」

「いや、だから今は奴隷だってバラしたくないんだって」

「奴隷でなくても、荷物持ちくらいはすると思いますが……」

「いや、女の子に重い荷物持たせて自分が手ぶらとか、普通に目立つよ。それに食糧とかの入った袋はミナリスに持ってもらってるんだから、これでちょうどいいんだよ」

 そう言ってもミナリスは少し悩んだような様子だったが、それは無視することにした。

 端々で奴隷と主人と言う関係を尊重して積極的に動こうとしてくれる部分は助かるが、常に俺の下という意識から抜け出せないようになられても困る。

 ミナリスはただの奴隷ではない、共犯者なのだ。復讐を計画する段階になっても、言われた通りに動くだけの()になられてはもったいない。

 あのすばらしい復讐を見せつけられた後では、それはなおさらのことだった。そこらへんを維持するための距離感はこれから調整していくしかないだろう。 

「取りあえず、これで必要なものはそろったな。様子を見て街から外に出るぞ」
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