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帰ってきてもファンタジー!? 作者:月見ココア

試験編 第一章「テストは利用するもの」

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04-11 招かれざる誰か

執筆は、順調に、遅れている………昔のジ○リか!!


「これはなんとも。
 聞いていた以上にひどいな。いったいどうしたものか」

「フドゥネっち、今更教師ぶった態度とっても手遅───あいたっ!?」

目の前の異常な光景に表情を硬くした女教師は生徒の言葉に手刀だけで答えた。
原因の少年を横目でちらりと覗くが先程まで見せていたふざけた様子はない。
同一人物かと疑うほど真剣な表情でその異常さと端末(フォスタ)を眺めている。

あれから痺れが完全に取れた頃にようやくフリーレは解放されたのだが、
それで満足に動けない彼女を運ぶための行動だったのだと全員が気が付いた。
優しいのか優しくないのか判断しにくい気遣いに強く出る事はできなかった。
そんな事をしたら元の木阿弥あるいはヤブヘビの予感があったからだが。

「ぼーりょくはんたーい! 横暴だぁ!」

「本当にどうしたものか。どう対応すべきかわからんな」

そして常以上に当たりが強いミューヒと複雑な視線を向けてくるアリステルに
どうしたらいいのか解らないフリーレは問題に集中して無視する事にした。
強気な態度といえなくもないが要するに逃げの一手である。
だがそれが許される程ソレは確かに異常な光景であった。

「ブラウンてめえっ!!」

「バカにしやがってバカにしやがってバカにしやがって!!」

「遊ぶ呆けてるお前にどうして俺が負けるんだ!!」

「あんなはした金でこの俺を使いやがって、給料あげろぉっ!!」

「愚図な生徒ばっかり押し付けてっ!
 どうして私がこんな事をしなくてはいけないんだ!!」

シンイチに続く形で教師たちを隔離した檻の場所に向かった彼・彼女らは
一先ず回収の手間を考えて檻を中身ごと生徒達を拘束した場まで運んでいた。
だが意識を取り戻した生徒と檻の中で暴れる教師達の激情は全く静まっていない。
周りの状況も自分達の状態も理解せず何らかの不満や怒りを爆発させている。
教師としてある程度普段の彼らを知っていたフリーレは特に戸惑いを隠せない。
嫌われている自覚があったヴェルナーもこの態度にはまず困惑が勝っていた。

「ブラウン、ずっとこの調子だったのか?」

「いえ、最初の方はまだ話は通じてたんですけどだんだんこんな感じに。
 最終的には“その”感情だけが突っ走ってる状態で暴れだしちゃって。
 何でって思うより気味が悪くて……」

生徒達の多くはヴェルナーに対する不満や嫉妬を口にしている。
そういう共通点はあるにはあるのだが同調する様子はまるで見られない。
同じ事に怒っているはずなのに、彼らは全員が“独りで”怒っているのだ。
教師陣はさらにバラバラで生活や仕事の不満を各々が好き勝手に叫んでいた。

「誰一人正常ではない、か……先生方、私のことがわかりますか?
 今回の試験の総合監督代理のフリーレ・ドゥネージュです」

「ごちゃごちゃうるせぇっ! 私はもっと高度な場所で働けるんだ!」

「帰りたい、帰りたいんだ! 本国に帰らせろ!! ママぁ!!」

「サービス残業ばっかやらせやがって!!」

念のため声をかければ多少の反応をしてくれる者もいるがズレている。
それどころか中には互いに関係のない事を言い合って殴り合う教師までいた。
またそれを全く無視して自分の主張を繰り返す別の教師までいる異常な光景。
完全に拘束された生徒達は叫ぶだけだが解放すれば同じ事になるのは明白だ。

「………なんだろう、これ。ただの興奮状態じゃないのは分かってたけど」

「見れば見るほどすごく異常な状態ですわね」

さすがにフリーレを気にする状況ではないと彼女らも訝しんで唸る。
ただの興奮状態。感情が爆発している状態なら理解や想像の範疇なのだが、
集団がそれぞれ単独で興奮して暴れ、叫んでいるというのはあまりに異常。

「とりあえず後発の回収部隊が来るまで見張っているしかないか」

「……出来ることはしとけよ給料泥棒」

「ぐっ!」

「時々ナチュラルに毒吐くよねイッチーって」

会話が出来ず原因も不明な以上そうすべきとした判断を彼はばっさりと斬る。
容赦ない発言にへこむ教師を尻目に彼は手元のフォスタを覗き込んだままだ。

「アハハ……そ、それで何をしているのですかナカムラさん?」

苦笑の問いかけは疑問の解消より話題変換に重きを置いたものでしかない。
しかし返ってきた答えは予想以上に重要で“出来ること”を示していた。

「色々と調べものかな。
 まず全員をスキャンしてみたが問題があるような薬物反応はなかった。
 市販の風邪薬とか栄養剤の成分ぐらいはあるようだけど全員にはない」

そういった物の類が暴走の原因ではないのだろうと彼は判断した。
周囲はいつのまにと驚いていたが素知らぬ顔で淡々と彼は画面を操作する。
シンイチからするとこんな便利な道具がある以上当然の行動だったのだが、
ここの生徒は授業以外で使おうとしない性質があるなと頭の片隅で考えた。

「念のため病原菌のスキャンもしたけどそれらしき物もでなかった。
 病歴も洗ってもみたけど共通点は皆無。精神科への通院歴もない。
 集団ヒステリーと考えるには色々不自然な点が多く、考えにくい。
 ましてやこの様子だ。悪ふざけや演技というのはあり得なさ過ぎる」

代理とはいえ試験官としての立場から見られる情報さえも活用し、
また少しだけ魔力を使って暴走した全員の情報を洗い直すが不審点はない。
演技という言葉で濁したが脅されるなり煽られるなりで誰かに利用された。
そんな可能性も考えたが彼らが正気ではないのは誰の目にも明らかだ。

「となれば………残る可能性はさして多くもない」

どこか呆れたような疲れたような顔で、喚き散らす生徒の一人に近付く。
縛られ地面に転がされたまま叫んでいる者の声は無視して顔を眺める。

「やっぱこれだよなぁ……」

「何かあるのかナカムラ?」

言葉にへこまされ出来ることを先にやられる形で示されたフリーレだが
なんとか大人としてのメンツを保とうと気丈にも彼に問いかけていた。
尤もそれは返ってきた言葉に動揺という形で脆くも崩れるのだが。

「なあ先生────精神に作用するスキルは存在するのか?」

「っ、な、なにを……」

言い出すのかと笑い飛ばしてしまいたかった彼女だがその表情は硬い。
そんな物の存在はどんな資料にも記載はなくフォスタ内にも存在しない。
用途別に作られるスキルの種類と数は膨大だがそこにその手の物はないのだ。
それこそ魔力ハッキングを用いた方法で彼が調べても出てこないほどに。
しかしそれでも彼が確信めいた眼差しを向ければフリーレは観念した。

「……ないとは言い切れないとしか私の立場としてはいえない」

それは明確ではないが“ある”と認めたも同然の言い回しだ。
背後では僅かに驚くような声もあがるがシンイチはやはりと驚かない。

「そもそも万能に近いフォトンを用いたスキルは大概の事ができる。
 だが、それでも“近い”という以上当然ながら出来ない事も存在する」

「た、確か出来ないと証明できたのは時間移動と死者の蘇生。
 生物や物質の創造も現段階では限りなく不可能に近いといわれています」

スキルとはフォトンの万能性にプログラムで方向性を付けた結果である。
ゆえに人がプログラミングできない事柄をスキルで実現することはできない。
またフォトンそのものにも限界がありその二つは明確にできないとされた。

「さすがだな。その通りだパデュエール。
 だがそれは逆にいえばそれ以外はできる可能性があるということだ」

実際、精神スキルの研究がされていたのは軍内では周知の事実だった。
しかしそれは人の心を操ろうなどという野望や悪意からでは決してなく、
軍全体の士気高揚のためや精神的外傷への治療目的での研究であった。
だが内容ゆえに外に漏れて悪用される危険性は常に考えられたため
研究している事は知られていても具体的な事は知る者の少ない機密。
しかも軍人時代の後半ほぼ広告塔だった彼女には噂すら届いておらず、
現状でどれほどまで進んでいるのかを彼女は全く把握できていない。

「お前がいいたいのはそういうことだろう、ナカムラ?」

「それもあるといえばあるんだが……お前等これ見えてないんだな?」

「は?」

そういって一人の生徒の頭を指差すが誰も怪しい物は見つけられない。
全員の困惑顔に自分だけかと判明したがそれをどう説明すべきかで悩む。

「なんか最初の方の授業でフォトンの目視範囲について習ったよな?」

あれなんだったっけと問われて反射的にアリステルはいの一番に答えた。
知識とその解説にはこの場で最も優秀である自信があったからだろう。

「フォトンは結晶から放出される時やエネルギー製の攻撃時に目視できます。
 不可視になるのはそれ以外の攻撃か通信や索敵に代表される目視されては
 困るような類のスキルを使用した、とき…で………まさか!?」

それは少女の無意識のアピールだったが途中でその可能性に気付かされる。
彼女以外もハッとなって皆フォスタのセンサー感度をフォトンに特化させた。
その結果を映し出したモニターを見て、全員が表情を硬くする。

「これは!?」

「なるほど、これが見えていたのならお前がそれを疑うのも当然か」

センサーを通して彼らを調べてみれば全員からその反応は感知された。
生徒も教師も普段からフォトンを用いた物と接し続けているのだから当然だ。
しかし、その範疇を超えた反応がある一点に固まって存在するのは異常。

「ある意味なんて分かり易い形状だ。頭にリング(・・・・・)なんて。
 お経で締め付けられないだけマシ、じゃないよな」

ヴェルナーがおちゃらけた言い回しをするがその声には緊張がある。
それが分かっているので誰もそれには反応せずその事実に息を呑む。
センサーにはくっきりと彼らの頭部を縛るフォトンのリングが映っていた。
通常フォトンが自然にこのような形で人体に付着することはあり得ない。
ならば。

「ナカムラさん、つまりこれは……」

「ああ、何者かが生み出した新しいスキルって考えた方が妥当だろう。
 状況から見て不満や怒りを増幅するか感情の抑制が利かなくなる類のな」

「だがナカムラ、それはっ」

その結論に異議はないがそれが指し示す事実に女教師の顔には苦渋が浮かぶ。
何せそれは誰かが意図的に彼ら全員を暴走状態にしたということなのだから。
そしてそれが出来た者が誰である可能性が一番高いのかということも。

戯言(たわごと)は聞く耳もたん。これはどう考えても学園内部に敵がいるぞ」

にべもない少年の断言に思わず誰しもが息を呑んで沈黙する。
これが共通点のない二、三人の生徒であったのなら別の可能性もあった。
だが技術漏洩の危険から厳重なチェック体制の下にある技術科の生徒と教師だ。
学園外の人間がこの全員と問題なく接触するのはかなり難しいといえる。
そして生徒達がクラスメイトであり教師たちがその担当であった以上、
一纏めに、そして一斉にスキルを仕掛けられたと考えた方が自然だ。
学校ならば担当教師とその生徒達が一か所に集まる状況などいくつもある。
そこにさほど怪しまれずに付け込めるのはいったいどういった人物なのか。
学園内を自由に動き回れて複数の教師や生徒と接触しても注目されない者。
───つまりは以前から学園に所属している人間。

「ボクも同意見だよ。
 ただでさえクトリアは閉鎖的で学園はそれに輪をかけた場所。
 イッチーは極端な例だけど外部の人間は目立つし新人さんにも警戒する。
 けどそいつが元々ここにいた人なら怪しまれる事なく簡単に、できる」

笑みは崩さず、されど硬いそれを浮かべたまま彼の意見に賛同するミューヒ。
困った事になったねと笑うがそれが表情だけの事なのは皆分かっていた。

「そう、ですわよね。
 その可能性が一番高い………なら、いったい誰が……」

苦々しさと動揺を隠しきれない顔で力無くアリステルは呟く。
今回この件で大きく傷ついた者はいなかったがそれは結果論である。
早期の教師陣の隔離とシンイチらの介入のおかげあっての負傷者ゼロだ。
一歩間違えば生徒と教師が入り乱れた殺し合いになった可能性すらある。
そんな事態を引き起こした誰かは自分達の知る誰かかもしれない。
昨日まで同僚やクラスメイトと思えた身近な誰かがそんな悪質な犯人。
そのかなり高い可能性はシンイチを除く全員の心に重くのしかかる。
尤もそれぞれの立場ゆえその理由は大きく食い違っていて複雑である。
親しい者を疑いたくないのに疑わざるを得ない事に心を痛める者から
その存在に気付けなかった勘付けなかった事を悔やむ者まで様々だ。
悔いも動揺も浮かべていないのはそれを最初に断言した少年だけである。

「あ、あのさ。ここで自分のこと言うのあれなんだけどさ。
 そうなると俺だけ無事だったのってすごく問題ありそうな気が……」

そこへどこか渇いた笑みと共に手をあげて自己申告するヴェルナー。
彼はこの場における最も疑い深い容疑者が自分だと気付いてしまった。

「あら、そうですわね。
 同じクラスの方たちや担当教師たちは謎のスキルを使われたのに
 あなただけが無事だったというのは疑われるには充分な状況ですわね」

どこかそれに嬉しそうに微笑むお嬢様の言葉にげんなりとする技術者だ。

「ああ、やっぱりか。
 一応いっとくけど俺はやってないからな!
 技術科でスキルプログラムを扱ってないのは知ってるだろ!」

習ってもないものを新たに生み出せるかと吠えるように主張する。
教師ですら下級スキル程度のプログラムしか知らないのだから、と。
一理はあるが証明しづらい事でもあるのは本人もわかっていたが。

「それは悪魔の証明だろうに。まあ心の友として一応弁護しておこう。
 まず実行犯は用意周到に学園内部に入り込んでいると思われる。
 そんな相手なら自分を疑われる立場にはまず置かないだろう」

「ですがそれを見越した自作自演ということはありえませんか?」

「完全にないとはいえないが襲われていた光景はお前も見たはずだ。
 いくら機体が頑丈でもあれが続けば危うかったのはわかるだろ?
 結果的に助けに入れたけど俺達が来たのはかなり偶然の要素が多い。
 暴走した奴らを制御する術がない以上一番危険だったのはこいつだ」

自作自演をするには本人に対する危険要素が高い。
妬まれているのを知っている以上自分を襲ってくるのは予想がつく。
ロマンを追う所はあっても欠点も把握している彼があの機体だけで
多数のガードロボの砲火を受け続けて粘るのは難しいと分かるはずだ。
本気で潰すために戦えれば話は別だが彼は搭乗者の生命を気にしていた。
あの時点でシンイチ達が見ていた事は知らないので演技ではないだろう。

「しかしいずれ騒ぎが広がれば他の先生方の救援があるのでは?」

「うーん、今回に限ると難しいな。通信は妨害されてたし、
 試験官たちの本部でもこの騒動は気付いてなかったんでしょ?」

「ああ、担当教師達があの状態だから報告は途切れていたが、
 試験は生徒達にかかりきりになるから連絡がなくとも不自然に思われない。
 人員がギリギリだった事もあって余程の異常がなければ気付けないだろうな。
 私がいうのも情けない話だがこれでは教師の救援は全く期待できない」

そしてそんな事を未知のスキルを生み出せる者が、
学園内に用意周到に入り込めた者が気付かないとは到底思えない。

「では例の通信妨害が嘘で後から救援要請する予定だったということは?」

「それはないな。
 彼らがお前に倒されるまで私からナカムラへの通信は繋がらなかった。
 それが証明になるだろう。しかも隣接するエリアには1-Dだけ。
 いざという時の救助役には残念ながら向いていない」

これもまた私が言うのは情けないがと複雑な苦笑を浮かべるフリーレだ。
生徒の弁護のためなのだが自らの不出来が理由では心中穏やかではいられない。
それでも無難に受け答えできる分には彼女は多少大人であった。

「けれどそうなりますと今度は彼だけが無事だった理由が不明です」

「それなんだが……これは試験前に小耳にはさんだ話でな、ブラウン。
 お前ここ数日授業を欠席して自分の工房に籠り切りだったのだろ?」

普通科と技術科の違いはあれど問題を起こす生徒の情報共有はなされている。
彼は能力はあるが開発に熱中すると他が見えなくなる事で有名な生徒だった。

「え、あ、そうか。
 グランファイザーの最終調整に集中してて、そういえば出てなかった」

「いま思い出したようにいわないでくださいまし。まったく。
 つまり他の生徒と一緒にいなかったから、逃れられた可能性があると?」

「こいつらの豹変っぷりを考えると使われたのは最近の話だろう。
 こんなスキルつけられた状態で何週間も生活できるとは思えない。
 それら全てを合わせて考えるとこいつが実行犯とは考えにくい」

他に反論はと聞けば彼女はもうありませんわと微笑むように返した。
元よりアリステルとて心底から彼を疑っていたわけではないのだ。

「まあ、そうですわよね。
 どう見てもただのロマン科学者ですし疑うだけ無駄でしたわ」

「さっきからずっと俺を疑ってたやつの台詞じゃないぞ、それ!?
 君さ、もしかしてどうにか俺を犯人にしたかったわけ?」

シンイチとフリーレの弁護に安堵としつつ彼女の反論には思わず怯む。
ということを繰り返されたヴェルナーは恨みがましく睨むがどこ吹く風。

「まさか、こういう論議は好きなので反論してみたかっただけですわ」

見事なほどに清々しい微笑みでそう返され、返す言葉もないヴェルナーだ。
未完成武装に振り回されたことへの意趣返しなのだろうとシンイチとミューヒは
勘付いて、肩をすくめながら互いに苦笑と満面の違いはあれ笑みを浮かべた。


それで身内を疑い慣れていない彼女の心労が軽くなればいいと思いながら。



連続してるシーンは切る所で悩むよほんと。
+注意+
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