挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
帰ってきてもファンタジー!? 作者:月見ココア

試験編 第一章「テストは利用するもの」

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

62/179

04-03 現状把握




「えーと『輝獣のランク分けについて』。
 輝獣はその体内に保有している次元エネルギーの総量によってランク分けする。
 ステータスと同じく概念上の最大値であるSから最低値であるEの順で分類される。
 ステータスチェックによって細かく能力を測定することは無論可能ではあるが、
 スキルの有効範囲にまで近づく必要があるため警戒や索敵の段階で使える方法ではない。
 エネルギー探知や総量測定は長距離から可能であり、主な指針としてはこちらを使う。
 大枠でしか強さを測定できないデメリットはあるが正確に把握するのは斥候の役目。
 索敵の段階ではエネルギー総量という一番危険な要素のチェックがまず必要なのだ。か」

「なんで全然効いてないんだよ! このやろおっ!」

「馬鹿突っ込むな下がっ、ひっ、やめ! うわああぁっ!!??」

「ヤマナカーーー!!」

野外フィールドDランクエリアの一角で少年は映し出される教科書(テキスト)を読む。
体を揺らす地響きや痛々しい悲鳴や怒号で周囲は騒がしいが気にした風ではない。
従者の“彼女”も呑気に毛繕いを初めており目の前のアリと巨象の戦いに興味すらない。

「きゃっ、どこ狙ってんのよ!?」

「あんたが邪魔なのよ!」

「うるせえぞ女子ども! 騒ぐならよそでやれ!」

「次は『輝獣の姿を決定する要素』か。
 次元エネルギーが一か所に集まり物理的な干渉力を持った現象が輝獣である。
 だがその姿は千差万別であり群体として発生した輝獣ですら細かな違いを持つ。
 長らく謎であったが現在は二つの要素が関わっていることが判明している。
 一つはエネルギーが集まった場所。そこに適した姿を持つ傾向がある点だ。
 これは輝獣が仮初とはいえ機能としては生物に近い構造の肉体を持つためだ。
 仮に遥か高い空の上で輝獣が発生しても翼がなければ落ちて消えるだけである。
 エネルギーの輝獣化は世界の内に長く留まれないための適応だと判明している。
 そのため場にそぐわない姿になるのはそもそも輝獣化という現象と合致しない。
 また二つ目の要素もそこに絡んでくる。次元エネルギーにはフォトン程ではないが
 人の意志に反応する性質が確認されており、これが輝獣の姿にも影響を与えている。
 つまり環境へ適応しようとするエネルギーが人々の無意識に近い意志に反応し、
 影響された結果がまるで既存や架空の生物に似た姿を輝獣に与えているのである。
 発生のたびに違う姿になるのは人々のイメージの混ざり具合が変化するためだ。か」

そして、なるほど、と教科書を読みこんでいるシンイチ。
目の前で簡易外骨格をまとった他の生徒が落ちてきたが無反応。
非情に思えるが彼なりに理由もある。全く傷を負っていないのである。
毛むくじゃらのケンタウロスもどきの手でその全高よりも高く放り投げられ、
岩肌の地面に叩きつけられるように落ちたというのに当人の反応は──

「だっ!? うっ、くそっ……お、お前! なに呑気にやってんだ!」

──至って元気であり、それはシンイチに食ってかかれるほど。
痛みや衝撃は感じており痣ぐらいは出来るだろうが逆にいえばその程度。
試験官が手を出さなくてはいけないほどの危機的状況ではないという判断だ。

「なにって、試験官するから輝獣の基本的な情報をおさらいしておこうかと」

思えばしっかりとフォスタが映すテキストを読みこむのは初めてに近い。
何せ彼にとっての勉強は誰にもいえないような手法による情報収集が主。
概要は知っていたが教科書にまとめられたそれは読みやすく且つ分かり易かった。

「やっぱ教科書読むと頭に入ってくるな。簡潔にまとめてある」

「ふざけんな! 見えてねえのかよあれが!?」

肩を上下させる荒い息ながら立ち上がった男子生徒が指差す。
そこにあったのは1-Dにとって死地にも等しい輝獣との戦場だ。
しかしシンイチからするといつもの授業風景としか見えていなかった。
巨大な輝獣を囲んでいる1-Dは各々の武装で攻撃を繰り出している。
射撃兵装が火を噴いて、近接武器が振りおろされ、スキルが乱射される。
攻撃、攻撃、攻撃。攻撃に次ぐ攻撃にさらに続く攻撃が輝獣を襲っていた。

「真面目にやってんのかお前ら?」

「なっ!?」

されどそれは相手に効果を与えている様子はなく浅い傷をつける程度。
逆に輝獣が振り回す腕は直撃しなくても余波によって生徒達は宙を舞う。
ダメージが極めて低いのはひとえに簡易外骨格の性能のおかげでしかない。
またそれが被害の全てであるならまだしも誤射誤爆も多く、ただ攻撃してるだけ。
チームプレイというものを期待していなかったがこれでは本当に数が多いだけだ。
効果がないと分かりきった攻撃をただ続け、集団である利点を活かせてもいない。
シンイチが見学し続けている1-Dの授業風景と違いも進歩も見られない。

「ひどい。ほんとひどい。考えてたよりずっとひどい」

「言わせておけばっ!」

しかしそれらを語ることなく一方的にけなせば相手が怒るのも当然の話。
そんな予想通りの反応を冷めた目で見る彼は呆れたように息を吐く。

「戦いの中で自分より強い敵に背を向けるとかマジかお前?」

「このっ、えっ?」

すぐにでも胸倉を掴もうとしていた彼はその言葉で一気に冷や水を浴びせかけられた。
その顔に意味を察する程度の判断力はあるのかとシンイチは逆に感心しているのだが。

「ひっ!」

彼が咄嗟に振り向いた時には既に毛むくじゃらの塊─巨大な拳─が眼前に迫っていた。

「ぐえっ!?」

しかし怯えの声を出しきる前に横合いからいきなり引っ張られて難を逃れる。
気付けば衝撃の余波が届かない距離まで試験官によってひきずられていた。
息が若干苦しく感じるのは衣服の襟首を力尽くで引っ張られたからだろう。

「首が締まった文句は聞かないからな。男の体をそこまで気遣うのは面倒だ」

「は? え?」

助けられた事に驚きと安堵があった中、訳の分からない事を言われて混乱する。
単にやろうと思えば苦しさを感じさせない事も可能だったがしなかっただけの話。
無論そんなことをその生徒が知っているわけもないので困惑は深まるだけだが。

「手間のかかる連中だ」

そして溜め息ひとつ吐いた彼は一旦全員を見渡してもう限界だと判断した。
互いに決定的なダメージを与えられないのは同じでもその意味が大きく違う。
1-Dの攻撃は威力不足と連携不足によって通っていないのに対して、
輝獣の攻撃が致命打を与えていないのは彼らが直撃だけは避けているから。
体力が尽きれば待っているのは比喩ではなく文字通りの死屍累々であろう。

「………これ以上は危ないな────やれ」

「キュッ!」

当然のように足元に控えていた彼女は頷くように鳴いて、即座に駆けだす。
軽やかな動きで隆起した岩に飛び乗り、そこを足場にさらに上へと跳び上がる。
容易く輝獣の頭上まで到達するとその小さな体を紅蓮の炎が一気に包み込んだ。
そしてジェット噴射のように後方へと火を吐くと輝獣の顔面らしき部位に突撃する。
それはまるで流星か隕石か。そんな軌跡を描きながら火球と化した彼女は落ちる。
だが、それは衝突などという当たり前で生易しい結果は作らなかった。
自らで型抜きしたかのように輝獣の顔に穴を開け、さらに胴体までをも貫く。
それでもまだ勢いは死なず長い轍を岩の大地に作りながら炎を纏った彼女は着地した。
存在の要であるエネルギー結晶を打ち貫かれた輝獣はその背後で音もなく消滅する。

「……キュキュ」

身体を震わすようにして炎を消した彼女は声も出ない1-Dを見据える。
そしてまるで誇るように、まるで嘲るように一鳴きして悠々と主人の下に戻った。
自分達を遥かに超える巨体を打ち倒した小さな生物の闊歩を邪魔できる者はいない。
畏怖の感情さえ持ってその行進を彼らはただただ愕然した顔で見送るしかなかった。
資料でしか知らないかの生物の実力と恐ろしさを身を持って実感したのである。

「12時過ぎか。ま、1時間生きてただけでも及第点か。
 それじゃこれにて、テスト初日の午前の部を終了とする」

そしてまるでその言葉を合図とするかのように1-Dはその場に崩れ落ちた。
彼らに緊張を強いていた存在が消えた事によってその感情の糸が切れたのだ。
どっと襲い掛かってきた疲労に簡易外骨格を脱着する気力すら持てない。
だが忘れてはいないだろうか。そもなぜBクラス輝獣と戦う事になったのか。
それを指示したのはいったいどこの誰だったのかを。

「午後の部は1時から始めるぞ。
 それまでは全員自由に過ごしていいが試験エリアからは出るなよ」

「わ、わかっ……な!?」

「はぁはぁはぁ……へ?」

現在時刻は昼の12時16分。1時までは44分しか残っていない。
格上相手に体力が尽きかけるまで戦って得た休憩時間としてはあまりに短い。

「ちょ、ちょっと待て、いや待ってください。せめてもうちょっと時間を……」

だからか食ってかかっていた彼らもその元気をなくして丁寧な物言いになっていた。
そんなことでこの試験官代理がその手腕を緩めることはあり得ないのだが。

「一時間弱もやったんだ。充分だろ。
 心配しなくても午前よりは楽な内容にしてやるから楽しみにしてろ」

案の定提案は却下されるも午後のテストは簡単になると彼は言った。
ところがその言葉を聞いた1-Dの生徒たちは全員が顔を青くした。

「ひぃっ!」

「う、うそでしょ……」

「ありえねぇ…」

何せシンイチの顔には見事なほど好青年然とした笑顔が張り付いていた。
このたった数時間の間にそれがどんな意味の表情か彼らは理解してしまった。
だから誰もその言葉を額面通りになど受け取っていなかったのである。

「全員分かったようだな。なら解散、俺達は昼飯とするか」

「キュイ」

肩の一匹と共にそんな言葉を残してシンイチはひとり歩いていった。
その様子を疲れから身動きできずに見送る形となった彼らはしかし、ふと気づく。

「……ひる、めし?」

「そうだ。もうお昼だった……」

「わ、忘れてた」

突然の試験官の交代やその相手からの心かき乱す罵詈雑言と嘲笑。
テストを受けるべきか受けざるべきかの究極の選択で悩まされたうえに、
参加を決めてやっと始まった試験ではいきなりBランク輝獣との戦闘だ。
目まぐるしい事態の変化と出来事に彼らは全くついていけていなかった。
だから適応力を試す試験の一環で食事を自らで用意するという点を失念していた。

「どうするよ、俺はもう動きたくねえぞ」

「うるさいわね。そんなのみんな一緒よ。
 でも確かこのエリアは食べれるモノが豊富にある場所のはずよ」

「Dランクのエリアだもんな、三日ぐらいなら楽勝な場所だろうよ」

幸いというべきか当然というべきか。
彼らDクラスの試験エリアは清流が流れる自然が豊富な場所だ。
探せば食べれる木の実や植物があり川魚もいるため食糧調達難易度は低い。
正確には初心者向けにそういう場所として整備したというべきだが。

「それじゃ誰か食べれるモノとそうじゃないモノの区別つく人いる?」

「…………………」

尤もそれは正しい知識があればこその話である。
ただの確認のつもりで放った誰かの疑問に答える声は悲しいほど皆無。
まさかと最悪の事態に気付きだした生徒たちは焦りや動揺を顔に浮かべる。

「ね、ねえっ、サバイバル知識とかキャンプ経験のある人っていないの!?」

「キャンプは家族で行ったことあるけど、全部親任せだったしな」

「俺は道具があれば釣りはできるけど……さばいた事なんてないぞ」

1-Dは互いに顔を見合わせてそれぞれ問うていくが誰もがそんな程度だ。
愚かにもこんな場所で三日間過ごすと解っていて彼らはその点を軽んじた。
これだけいるなら誰かが知っているだろうという油断も大きかったが、
フォローをするなら1年の授業でそれらを教わるのはまだ先の話なのである。
今頃は他のエリアでも準備や知識不足という洗礼を1年生たちは味わっている。
いわばどのクラスでも1年が必ず通るこのテスト恒例の通過儀礼でもあった。

「あれ、だったらあいつどうする気だ?」

心配というよりは純粋な疑問として発せられた言葉に答える者はいない。
だがその答えは時計が12時55分を示した頃に彼らの前に残酷な形で現れた。





「なんだ、全員動いていなかったのか? はむ、んぐ」

「……………」

1-Dは最終的に知識もなく体力が尽きかけた状況で動くのは危険と判断した。
だから当初は予備あるいは念のために持ち込んだ携帯食料を皆で出し合い分けた。
制服のポケットに入る程度の量ならばそれらの持ち込みは許可されていたのだ。
だが彼らからすれば小腹がすいた時のおやつ感覚だったため満足できる量ではない。

「ああっ!」

「ごくりっ!」

だから、まだ満たされぬ空腹から目の前のそれに生唾を飲む。
そんな彼らの様子を察していながらもシンイチは遠慮なく租借する。

「先に言っておくが………やらんからな。あむ、ごくっ」

物欲しそうな視線に先手をうつと手に持った赤い果物にかぶりつく。鬼である。
遠目からでも瑞々しいとわかる果肉を腹を空かした者達の前で貪るのだから。

「どうしたんだよ、それ。そんなのどこに?」

まだ昼を抜いただけで軽く携帯食も口にしたがそれでは全く足りない。
約一時間にも及ぶ輝獣との戦闘はかなりの消耗を彼らに強いていたのだから。
近くにあったのなら即座にその果実を口にしたいと思うほどに。

「どこって川を見つける前の森になってただろうが……やっぱり見てなかったな」

だがそれは儚い希望であり同時に試験官からの評価をさらに下げる話になった。
ここから川を見つけた場所までは歩いて15分。消耗した状態で動きたい距離ではない。
また取りにいく時間はなく、また彼が持っているのは食べかけのそれ一つだけ。
奪おうとすら思えない代物であった。

「お、おいしそう……ね、ねえあれなに? リンゴ?」

「いえ、ガレストの果物よ。これ見て」

一人の女生徒がフォスタに保存された膨大なテキストからそれを映し出した。
どうにか見つけたのではない。彼が持つ果実の画像から検索をかけただけだ。
それでも最終的に判断するのが人間である以上候補から絞るのに時間はかかる。
彼らにはシンイチのような名を知らない物を簡単に探し出す術はないのだから。

「えっと、ガレストでは大昔から群生していたリリクという果物で──」

「──地球の食文化を知るまでは食べ物と思われていなかった代物だ。
 どこにでも生えてくるうえに成長の早い木だから邪魔者扱いを受けていたが
 現在ではその特性をいかした栽培が進んでガレストから輸出される数少ない食べ物だ。
 見た目はリンゴに似ているが味は生ではナシ、炙ると肉に近い不思議果実。だろ?」

資料を読みあげようとした誰かの声を遮って代わりにその特徴を語った。
それも資料に書かれた内容とほぼ同じ中身を言い淀むこともなくすらすらと。

「知ってたのか、お前?」

「……あのな、普通調べるだろ。数日過ごす場所に群生してる植物のことぐらい」

そこで食料を確保しながら三日とはいえ生活をしようというのだから。
口に入れてから人体に害がある物と分かったところで手遅れなのである。
ましてやこれは前もって予定されていたことなのだ。調査の時間は充分にあった。
1-Dの場合は入学したてで新たな環境に慣れようと四苦八苦していたのと
底辺だからこそ知識だけでもと勉強に多くの時間が取られていたせいもある。
しかしテストの一部であるそこを軽んじて怠っていたのもまた事実であった。

「というか例え知識なくとも来る時にこんなの見えたら記憶に残るだろうが。
 お前らの顔についてるその二つの目玉は飾りか?」

「うっ、それは……」

さらに行軍の際こんな赤くて目立つ実の存在に気付いてすらいなかった。
注意力や観察力が散漫だったとしかいいようがなく後先を考えていない証拠。

「言うまでもないが、午前の評価は完全にマイナスだぞ。
 ただ進むことしか考えてない行軍に食事や寝床の事も考えてない。
 それに……」

「わ、わかってるさ!
 輝獣に手も足も出なかったし周りに注意を払ってもなかったっていいたいんだろ!」

「そして食糧の確保を軽んじたから結果いきなり腹をすかして午後の部へ、か」

可哀想に、と馬鹿にする色を含んだ声を発しながら果実の残りを腹の中に入れた。
どこまでも生徒達の神経を逆撫でする言動だが今回は反論も文句も出ない。
シンイチの指摘がもっともであり彼自身がその点を問題なくこなしたからだ。
少なくともそのことで自分達には何かを言う資格はないと誰もが思っていた。

「………妙な所で素直な」

また噛み付いてくるのかと思った彼からすれば拍子抜けというよりは疑問だった。
結果を出せば認められる風潮が確かにこの学園にはある。特別科の一部の横柄な態度や
下のランクの者を見下すこと自体に(・・・)異を唱える生徒がいないのはそういう事だ。
これが校則違反や誹謗中傷にまでなると風紀委員や各々のクラス委員が処罰に動くが、
基本として“悔しければ上にあがってこい”。ここはそういう学園なのである。
ただ入学して僅か二ヶ月の生徒に確実に浸透しているというのは考えづらい。
ここに来る前からそういう方針の教育を受けていたと考えるべきだろう。
しかしそれがこの学園ほど徹底されたものかは甚だ疑問ではある。
知識や情報、設備、機材、人材。どれもが大きく劣っていたはずだ。
だからこそ様々な点が微妙な中途半端になっているのだろう。

「となると………もう次に行ったほうがいいか」

そうならばとシンイチは少し予定を変更した。
彼らは先程、格上の化け物相手に戦闘ともいえない戦闘を経験した。
行軍での注意力不足と適応力試験を軽んじた結果を突きつけられた。
初日を使ってそれらを徹底的に身体に教え込む予定だったが既に認識している。




なら次に彼らが体験すべきことは─────

+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ