挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
帰ってきてもファンタジー!? 作者:月見ココア

修学旅行編 第一章「彼の旅はこうなる」

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

140/184

04-74 神威の巫女

遅れたので、前回までのあらすじ!

誘拐事件が解決したのも束の間、今度はトモエとリョウが誘拐される。
原因はどっかの主人公のやりすぎ。そこで典型的な退魔一族の津守道真に
いちゃもんをつけられるも、トモエがボコり、リョウがぶっぱしていた。
怒り心頭となった彼はガシャドクロを呼び出した!





全高はおよそ15メートル前後の巨体。
間近から見上げるには少し首の痛い高さを誇る怪物がそこにいた。
頂点に髑髏。鎖骨に胸骨、肋骨、骨盤、大腿骨等々続くそれはもはや巨大な
人体骨格模型とでも言うべきもので月明かりが照らす京都には妙に映えている。
ただあくまで、一枚の絵として見て、であり現実としては歓迎できない光景だ。
しかもそれが5体もだ。結界の影響範囲内でなければ真夜中といえど人々は
その異形に気付き、なまじ輝獣という怪物を知るがゆえに対策室どころか
自衛隊の戦闘機がスクランブル発進してきて怪獣特撮映画のワンシーンが
現実になっていてもおかしくない状況だった。

「ふ、ふははっ、よく知ってるじゃないか紛い物!
 本来は1体ずつだった触媒を私が一つにまとめ、全てを私が制御しているのだ!
 どうだっ、見ろこの威容をっ、この巨体をっ!! これが私の力だ!!」

その危険性を微塵も顧みることなく、彼は高笑いと共に自賛していた。
彼女らはその態度に呆れることさえせずにただ難しい顔で骨の巨人を睨む。
骨と骨の隙間から瘴気を漂わせ、先の見えない眼窩を昏く光らす様は不気味の一言。
もうそれは大きいだけの骨格模型などとは言えない確かな怪物の姿であった。
ソレを『ガシャドクロ』と呟いたトモエの表現は的確であり無難だ。
外見的特徴もさることながらその妖怪の誕生経緯を含めて。

「ガシャドクロって、おい。
 もしかしてこれ、式とかじゃなくて本物の怪異の方か?」

その広く知られた名と禍々しい雰囲気から問いかけたリョウに、だが彼女は首を振る。

「ううん。
 確かに術者の中には怪異そのものを契約や対価で縛り、式とする者もいるけれど、
 そもそもガシャドクロは近年に入ってから人に創造された妖怪といわれてる。
 分類としてはあたしの式鬼と似たもの……触媒は本物の人骨だったけど」

そこに込められた恨み、憎しみ、妬みといった怨念を利用して生み出された式。
いったいどこから、そしてどれだけの人骨を、どうやって集めて、用意したのか。
黒い想像をしてトモエの表情が険しくなるがすぐに首を振ると今はそれを
振り落して今の問題を考える。これは、まずい展開だ。

「まいったな。
 時間さえ稼げば一応無難に収まると思ったのに……失敗した」

「トモエ?」

目論みが外れたと臍を噛む彼女はされど一歩前に出る。
彼女が飛び膝蹴りをした辺りに考えた穏便に済ます方法は難しくなった。
次期当主候補にそんなことをしておいて何をという話だがその報復が
道真個人や津守家からのみか退魔一族全体からか、では天地ほど規模が違う。
彼を完膚なきまでに易々と叩き潰してしまうと後者になる可能性が高まる。
だから確実にいると知っている話の分かる上役が来る時間を稼ぎたかったのだ。
奇しくもそれは先程まで彼女が関わっていた誘拐脅迫事件と状況が似ている。
状況や事情は異なるが面子を潰して“組織”まで敵対すると厄介なのは同じ。
だから似たような対応をしようとして、失敗したと認めるしかなかった。
トモエは道真を挑発し過ぎたのだ。そのためもうこれはこの白骨の巨人が
人のいる街で暴れることを許容するかしないかの話になっていた。只人への
配慮などこの巨体を可視状態にしている時点で期待できないのは明白である。
ならば取るべき選択肢は決まっている。

「マニュアルを網膜投映で読み込んでて正解だったわ。
 ……デザインがちょっとアレ(・・・・・・)だけど、文句はいってられない」

叩き潰すしかない。
片目に映して読破したソレを消して、決意を込めてさらに一歩前に出る。
瘴気の壁はまるでトモエに怯えているかのように避けて散っていく。

「制服じゃないからスーツ交換機能はオフ、出力はクォータードライブを維持。
 動作補助システムはフル稼働、こっちは初運転なんだからちゃんと動いてよ?」

そんな誰か(ナニカ)に向かっての言葉を吐きながら。
薄い霊力の燐光をまとって、そこへさらに黄金の稲光が走らせる。
それが何の輝きなのかは子供達にとっては考えるまでもない代物だった。

「お、おいトモエお前まさか……」

「ごめん、リョウ。ちょっとしくじっちゃった。
 あんなの出されたらこっちも全力でやらないと、屋敷壊されるの嫌だし。
 土御門の当主様にそれでもうまくやってもらうよう後で頼むしかないわ」

「え、ああっ、お前そっち狙いだったのか。
 道理でなんかおとなしいと……ってそうじゃなくて!」

幼馴染の聞きたいことは分かっていたが彼女は話をそらしてクスリと笑う。
何せ悠長に説明している時間がない。高笑いしていた道真がやっと自分の
話を誰も聞いていなかったことに気付いて体を震わせていた。
彼が爆発する前に先手を決めなくてはならない。

「念のため、ねえ……大当たり過ぎて占いの立場がないわよ」

確かにこれは必要だった、と僅かに苦笑する。そして流れるような動作で
首元のペンダントと衣服の中に隠していた兵装端末に順に触れて、命じる。

「起きなさい─────『神威(カムイ)』!」

登録された音声での命令を受け、異世界の兵装が真価を発揮する。
纏う黄金(フォトン)の輝きが一層増してトモエの全身を包み隠すと───消えた。






「なっ、どこに、わぁっ!?」

どこに消えたと目を見開いた道真に目も開けられない突風と衝撃が襲う。
咄嗟に黒装束らが支えてこらえた彼は何が起こったのかと薄く開いた目で
黄金の軌跡を見た。天に向かって昇るように描かれた一本の光の線。
その先で夜空に映える白と赤があった。一瞬見惚れるがすぐに正体を
探ろうと目を凝らした瞬間、耳をつんざくような衝撃音と共に軌跡の線上に
触れていた骨の巨人(ガシャドクロ)が爆発した。まるで内部から爆散させられたかのように
大きく飛び散ったその破片群は落下していく最中にもボロボロと崩れていき、
その存在をさらに小さくしていく。そして地面につく頃には塵さえ残せずに
空気に溶けるように消えた。

「は?」

そんな消え去る運命の破片がまだ舞っている中。
突如として1体のガシャドクロが爆散した道真は訳が分からず呆然となる。
呆けた顔のまま自らの手駒であるその巨体を見上げれば、ドクロたちの上に
浮かび立つ白と赤を再度見た。人だと形で察して目を凝らすと視線が合う。

「ひっ」

発した当人がその小ささに驚いてしまう程、短く声の出てない悲鳴。
同時に一歩下がっていた脚に気付いて、無理やりそれを元に戻して空を睨む。
だが、それは蛮勇の虚勢だ。見下ろされている事への屈辱からの反骨心。
術者が信じるべきとされる自身の勘や警鐘を無視してのそれは彼の体に
震えという現象を引き起こしていたが彼はそれさえも認めなかった。

「っ、ぁ、ぅ……!?」

しかしそれが限界。あげようとした怒号は声にさえならなかった。
喉が一瞬で乾ききったかのようにまともな機能が働かない。

「あ、あれは確か……しかしこの気配はっ!?」

いったいなんだ、と。
その存在(視線)に畏怖を覚えたのは道真だけではなく周囲の黒達も同じ。
主と違って怯えを認めているためか声は出たがそれでも震えたものであった。
それも津守家のみに仕える教育を徹底されている彼らが(こうべ)を垂れなければ、
という強迫観念に捕らわれかねないほどの本能的な畏怖を覚えてしまう。
あれはただの外骨格。身に纏うは一族から放逐された汚れた血を継ぐ娘。
軍の部隊ならばともかく一人だけなら戦い方はあると彼らも“知識では”
分かっているはずなのにそんな考えよりも、ただ膝をつきたくなる。

───まるで、神の使いだ

夜空の月を背負って立つ彼女は骨の巨人とは比べようのない輝きの白を。
血などよりも鮮やかで強く存在を主張する鮮烈な赤を、共に纏っていた。
折り重なった着物のような形状の胸部装甲と動きやすさを重視してかそこから
切り離されていたが袖丈の長い白い手甲は一見すると鋼鉄化した白衣(はくえ)のよう。
そしてそれに被さるように千早状の追加装甲が上乗せされている。
下半身をくまなく覆うは色も形状も緋袴そのものだがその硬質さは
見て取れ、装束ではなく鎧なのだと見る者たちに感じさせていた。
咎めるような鋭い視線を向けるその相貌はまるで隠されていないが額には
金色の前天冠を模した兜。背面には霊力の燐光を放つリング状のフライトユニット。

───まるで、神の巫女(使い)

誰も口にしないが誰もがそう思わせられた。
それこそが邪なれど神の意と威を受けて白と赤の鎧に鍛え直された『神威』。
只人から見れば一般的な巫女装束を無理矢理外骨格化させたような意匠だが、
視える(感じれる)者達には否応なく跪かせてしまう程の階位の違う圧倒的な圧力と
神々しさを感じさせていた─────尤も。

「ば、馬鹿野郎! なんて下手な飛び方だ!
 こんな近い距離でフルスロットルで飛び上がる奴があるか!」

「あ」

飛翔による被害を一番受けてひっくり返っていたリョウにそれは通じない。
彼女が飛び上がった場所に最も近かったために衝撃波をもろに受けて、
半壊した部屋の中まで吹き飛ばされてしまっていた。耐久の高さゆえに
無傷だが痛いものは痛い。トモエもやってしまったと気付いたのか。
鋭かった視線が急に泳ぐ。

「し、仕方ないじゃない! あたしこれが初装着よ!
 まさかクォータードライブでこんな出力が出るとは思わなかったのよ!」

彼女自身としてもまさかというパワーであった。
半ば激突したも同然だったガシャドクロが爆散してしまう程とは、と。
されど生来素直ではない彼女は誤魔化すように叫びながら、失態からくる
恥ずかしさに顔を赤くすると手近にいる丁度いい存在に矛先を向けた。

「文句は外骨格一機に三基のフォトンエンジン搭載したバカに────」

それはまるで主人と同じように呆けていた停止していた白骨の巨人。
その髑髏に鋼に覆われた右手の指先が掴むように突き刺さり、ふわりと浮いた。

「────言いなさいよ!!」

夜空で吠えた彼女は掴んだ巨体を別の髑髏へと放り投げるように叩きつけた。
正面衝突を起こした互いの頭蓋骨は見事に陥没骨折し、他の部位も絡まるように
ぶつかり合って砕け散った。

「…………へ?」

「はい?」

「…………」

一人を除いて誰もがその光景に大きく口を開けて唖然としていた。
最も衝撃を受けていたのは自慢の式を軽々しく放り投げられた道真で
開いた口が塞がらないとばかりに間抜けな表情を歪んだ顔で見せていた。

「………うわぁ、軽々と放り投げたな。一発KOじゃん。
 もしかしてあれって骨スカスカなんじゃ……ないよなぁ」

そしてただ一人驚いて“は”いないリョウはしかし現実逃避に失敗した。
彼は渇いた笑い声をもらしながら庭の惨状を見て眩暈を覚えてしまう。
バラバラと美しい庭園を押し潰すかのように降ってくるのは砕けた骨の破片。
元々の巨大さゆえ破片それ自体が人間の大人並の大きさであり、それらの
落下音と沈み具合で重量はおおよそ想像がつく。何せ小学生ぐらいなら
楽々入る程の深さにまで骨たちは易々と地面にめり込んでいたのだから。
しかし正確にいえば彼が受けた衝撃の正体はトモエの発言の方だ。

「はぁ、フォトンエンジンを三基ってマジかよ。
 それ俺でも三倍程度じゃ済まないって分かるぞ……でたらめ過ぎる」

そしてそれ以上に非常識だった。
三基それぞれあるいは全体でクォーター(四分の一)の出力で15メートル級の巨体を
片手で放り投げるというのは外骨格単機としては破格で異常なパワーアシストだ。
学園量産型一機の場合は筋力AAAランクのリョウが使っても全開の出力で
なければそれは難しい。それをその出力で筋力ランクC+のトモエが行ったのだ。
基礎知識程度のリョウでさえ単に三基を積んだだけではないと解ってしまう。
一基で一機動かせる程のエンジン一つ一つに外骨格の各部位を分担させる事で
エネルギーのロスを抑え、各部位が出せるパワーをあげているのか。
あるいはエンジン三基を直結させて総合的な出力を上げているのか。
リョウに思いつくのはその程度だがそれも所詮アイディアだけだ。
自らより知識がないと断言できる人物が何故そんなものを実際に作れるのか。
常識という地面が大いに揺らいで眩暈を錯覚してしまう。
そしてそんな彼の上空で彼女は再び一人叫んでいた。

『───装着者へ注意。これはあなたの筋力不足を補うための処置であり、
 緊急事態対処モードです。通常時は一基から二基を予定しています』

「わかってるわよ! でも初心者に扱える状態じゃないでしょこれは!」

『現在のステータスでもクォータードライブなら問題ない範囲の出力です』

「それ理論上の話でしょうが! 素人なめないでよ!」

先程のガシャドクロ投擲時に出た叫びを質問ととらえたのか。
動作補助システムの一つである音声ガイダンス機能が働いていた。
無感情な機械的な声にかえって苛立った彼女は怒鳴りながら残り(髑髏)を睨む。
それはどうこの苛々をぶつけてやろうかといういじめっ子の目だった。

「ふ、ふざけるなっ……外骨格などと!
 あんな異世界の玩具に私のガシャドクロが負けるものか、叩き潰せ!!」

かろうじて保っていた神秘さもそんなやり取りを聞いて薄れたのか。
別世界のそれに自慢の式が打ち崩された屈辱から来る怒りのためか。
唖然から戻った道真の怒号を受けて、ガシャドクロ達は喉無き歪な咆哮をあげた。
黒板を爪でひっかいたような不快な音にトモエの目には剣呑な光が宿る。
代わりに表情にあった苛立ちや不機嫌さがすっと消えた。

「…これだから嫌なのよ、こいつら」

冷めた声で呟いて、残った2体がトモエを叩き落さんとそれぞれ腕を振り上げる。
とても巨体とは思えぬほどにその動きは早く、けれど彼女は動かなかった。
反応できなかったのか不慣れな外骨格では空戦機動がままならないのか。
少女たちが悲鳴を、道真が勝利を確信した高笑いをあげる中で幼馴染は呟く。

「うん、勝ったな……」

どこか引き攣った顔での独白の前で振り下ろされた腕が彼女の位置で止まる。
骨の巨腕が齎した爆発のような衝突音はトモエを微動もさせられない。
少女達は息を呑み、道真は高笑いが止まって間の抜けた声をもらしていた。
真上と真横から彼女を狙ったそれは『神威』の出力の前では無力だった。
翳された片腕にそれぞれを易々と受け止められ、彼女はそこで体を回す。
拳か蹴りか。コマのような一回転に弾かれて骨の巨体がたたらを踏む。
足元にあった歴史を感じさせる石灯篭が踏みつぶされて散るが
気にしているのはリョウぐらいで他は驚きが抜けない。

「────来なさい、カムナギ」

狙ってできたその隙と距離に彼女は愛刀を呼ぶ。
空間に浮かぶ陰陽太極図から現れたそれを鞘ごと左手甲の袖下に差し込む。
元からそのギミックがあったのか取り込むように内部に収納されると
外骨格の全身、特に背面のフライトユニットの輝きが増して夜空を照らす。

「霊子機関、始動! 制御任せる、試運転だから壊さないでよ!」

『了承』

その言葉に『神威』のメイン動力炉が切り替わる。
仮面があの企業と葛木家から何もかも奪い取った末に搭載された機関。
理屈や技術を理解していなくても“在る”ことを知れば感覚で操れる彼は
これこそトモエが纏う外骨格に必要なものだとして三日月笑顔で組み込んだ。
その際技術的に未熟だった部分を“なんとなく”で改善してしまっているのを
仮面も彼女も知らないまま世に知られてない機関は投じられた燃料(霊力)に吠えた。
もはや燐光とはいえない炎のような激しさで異世界の鎧は霊力を纏う。

「やっぱり、こっちの方が扱いやすい!」

トモエの霊力がカムナギを通して増幅され外骨格に流れ込んでいく。
それが全身を巡ってさらに増加したそれを無表情で御すと左腕を前に突き出す。
指先から放出されるように伸びた霊力の線は弓を成すとその手に収まり、
彼女が弦に指をかければ巨大な銛のような矢がつがえられていた。

「……ごめん、苦しかったよね。ちゃんと眠らせてあげる」

そして最大限に弦を引き絞った所で彼女は優しい声と共に矢を解き放つ。
一直線に進む巨矢に対し、道真は二体のガシャドクロを左と右に避けさせた。
巨大でも所詮一矢と彼は嗤う。追尾性があってもどちらかだけと高を括る。
が。

「フン」

馬鹿にするように鼻を鳴らした彼女は無意識に指を鳴らした。
巨矢は2体の間で炸裂するように分裂して無数の矢を骨の巨人に降らせる(・・・・)
雨あられのようなそれによって一瞬でガシャドクロがハリネズミになると
そこから全身に稲妻のような罅が入って呆気なく砕け散った。

「なっ……そ、そんなバカなっ!?」

白い破片が舞う中。誰かの唖然とした声などトモエは気にもとめず、
彼女は周囲に響かせるように柏手(かしわで)を打ってそこへ祝詞を乗せる。
それは浄化。あるいは鎮魂の唱。穏やかな霊力の波動と共にそれは広がっていき、
散らばった骨の破片やその周囲から青白い火玉のようなモノを浮かび上がらせる。

「さあ、還りなさい」

彼女はそれらを掬うかのように両手を動かすと全ての火玉はゆっくりと天に昇っていく。
その光景は格好もあってか再び神秘性を帯びて周囲の意識を集めて縫い止める。
そしてその有無を言わさぬ神々しさに見惚れさせると思考さえも黙らせていた。


長くなってしまったのでここで無理やり割りました。続きは後日。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ