挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
帰ってきてもファンタジー!? 作者:月見ココア

波紋編 第一章「転入初日」

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

13/179

03-07 実技授業開始(準備運動)

どうやら、どっかで会ったことあるらしいよ?



 急いで授業の準備に走ったシンイチだがそれは他の生徒も同じこと。
あの場で呆気にとられた者達も我に返れば次の授業へ向かわなくてはいけない。
その流れの中で大半の生徒は先程の暴挙を無かったことにしようとする中、
ハウゼンとカンルーは不快感を隠そうともせずに不満を零していた。

「何なのだ奴は! 落ちこぼれの地球人風情が!」

「これだから地球人は強者を敬うことを知らない無礼者ばかり!」

「……………」

そんなふたりに挟まれて歩くお嬢様(縦ロール)だけは考え込むように沈黙している。
これには従者のように付き従う彼らも違和感を覚えて、声を少し張り上げる。

「パデュエールさま? パデュエールさま!?」

「え、何かしらリゼット?」

「何かしらではありません。どうしたのですかぼんやりとして」

「あ、いえ、ただの考え事です」

なんでもないと首を振る彼女に対照的な色合いの髪色の従者は目を合わせる。
そして無礼を承知で申し上げますが、と前置きして進言した。

「ここ最近のパデュエールさまはおかしいです。
 鍛練にこれまで以上に熱が入ったのはよろしいですが妙な事を試してばかり。
 今日も以前のあなたさまならシングウジを強い言葉で黙らせ、
 あの男の無礼にも力の差を見せつけて処断したはずです」

男子生徒─オルト・カンルーが今までとの違いを指摘すれば。

「これまで接点を持たなかった地球人たちとも交流を持っているご様子。
 おかげで自意識過剰で下品な男が勘違いして気安く話しかけてくる始末。
 あなたさまは誉れあるガレスト貴族パデュエール家の跡継ぎ。
 下賤な者達とあまり繋がりを持つべきではないと具申いたします」

女子生徒─リゼット・ハウゼンは高貴な者として振る舞いを口にする。

「…………」

その言葉を受け取りながらも縦ロール─アリステル・F・パデュエールは
長年一緒にいる従者の声があまりにも胸に響かない事に溜め息をこぼす。
言いたいことは理解できるし、そう教わって育ってきたのも事実。
されど何故か彼女の中でそのあり方と価値観は色褪せてしまっている。

「………確かめなくてはいけませんわね」

だからあえて彼女はふたりの言葉に何も言葉を返さなかった。
彼女の中でもまだ何故そうなったのかをうまく説明できないのだ。

「パデュエールさま?」

そのため疑問の声を聴かず、意を決したように彼女は従者に告げる。

「ふたりとも次の授業担当への連絡を頼みます。
 特別科生徒の特権を使って授業免除権を行使すると。
 そして後進教育補助義務により一年生の体育授業を補佐します!」




──────────────────────────────────





第一運動場とは別の、されど運動場(グラウンド)というより競技スタジアムな第二運動場。
その片隅に1-Dの生徒達は肩に校章が入った体操服に着替えて整列していた。
ただ副担任であるフリーレとは別に白衣の男性がいるのはまだ良いものの、
同じ体操服に着替えて教諭と並び立つ縦ロール(アリステル)の姿はかなり珍しい。
それ以上に学園の有名人の姿を間近に見て1-Dは若干浮かれていたが。

「パデュエール先輩をこんなに近くで見れるなんて!」

「ガレストの貴族ってマジなんだな。住んでる世界違うの見てわかる」

「あれだけのステータスであんなにスタイルいいなんて……!」

死んでいるような目に若干活力が戻ったように騒ぐ1-D。
彼女の体操服は彼らの物と何ら違いはないのだが、着てる側。
その豊かでいてくびれたボディラインの違いが如実に浮かび上がっていた。
華やかな美貌と合わさって男子・女子問わず視線を釘付けにしている。
若干一名を除き。

「───なので、許可いただけますでしょうかドゥネージュ先生?」

その騒ぎを気にした風もなく当然のように受け止めて、
穏やかに、そしてお淑やかな所作で答えを求めるアリステル。
しかしその言葉にはどこか否定を許さない強さもあった。
変わらぬジャージ姿のフリーレはその態度に不機嫌そうに眉根を寄せた。

「こちらに拒否権がないのを知ってるくせによくいう」

「お互い様でしょう………それでいただけますの?」

特別科の生徒には後輩の授業に出て教諭のサポートをする義務がある。
これは両方の世界を知る人材が足りない事による人手・知識不足を補うため。
そのため生徒は教諭からの補助要請は断れず、生徒からの申請も拒否できない。

「にっ……フランク先生はそれでよろしいですか?」

何か言いよどみながら隣に立つ白衣の男性に確認をとる。
薄紫の長髪を遊ばせたような髪型の彼は笑顔で頷く。

「ええ、構いませんよフリーレ先生。
 元々私の役割はフォスタの貸与と説明ぐらいなものですから。
 いつも通りの授業をしてください」

「…………というわけだ。許可する。
 だが今回は転入生と入学一ヶ月後という時期から
 初期教育と復習をかねたものにするつもりだったのだが?」

「ならば転入生の初期教育はお任せください。
 先生は他の方々の復習と鍛練をお願いします」

自ら役割分担を申し出てきた彼女に訝しげな視線を送るフリーレ。
それに内面を悟らせない柔らかな笑みで巧みに躱すアリステル。

「いつもは渋るお前がやけに積極的じゃないかパデュエール」

「いえ、時期外れで珍しい転入生が気になっただけですよ」

“何を企んでいる”という問いに“ただの興味本位です”と返す。
それに納得したわけではないがこれ以上の問答は不毛だと
先に折れてため息を吐いたのは教師の方だ。

「はぁ……ナカムラ、それでいいか?」

ひとりだけ違う体操服─無地Tシャツと短パン─姿のシンイチは
戸惑ったような表情を浮かべながらも興味なさげに答える。

「ええっと、内容が変わらないのなら別にどっちでも……構いません」

「その点は心配しなくていいよナカムラくん。
 パデュエールさんは座学でトップの優等生。
 実技においてもトップ3に入る。初期教育なら何の問題もない」

シンイチの消極的とも取れる態度をフランクと呼ばれた白衣の教師は
アリステルという生徒に教えられるのかという不安と受け取ったらしい。
勘違いではあるが、正す意味もないのでそのまま彼は曖昧な態度で頷く。

「いやですわ先生。それはあくまで生徒の中では、ですわ。
 剣聖と名高いドゥネージュ先生に比べればまだまだわたくしは未熟者です」

教師の賞賛に彼女は自慢げな謙遜をしながら白髪の女性を見据えた。
その視線には憧れるようでいてどこか立ち向かうような色があった。

「っ」

「?」

瞬間誰かの歯ぎしりのような音が聞こえたが気付いたのはシンイチだけ。
フリーレは話を聞き流しながら整列している1-Dの前に出た。
そして全員の顔を見るようにして最初の授業で口にした事を再度語る。

「入学したばかりのお前たちにはあまり関係ないが、
 この学園の生徒には科を問わず“討伐義務”がある。
 体育授業はスポーツではなくそのための戦闘訓練が主となる。
 今日はこのひと月の訓練成果を見せてもらう。
 各自準備運動後にトラックを5周、そしてスキルを用いた組手だ。かかれ!」

「「「はい!!」」」

「え、ええ?」

聞いたことのない物騒な単語も疑問だが、
相変わらず目に活力はないのに返事は大きい態度に狼狽えるシンイチ。
元気があるのかないのか。はたまたただ教師の喝が怖いのか。
どれにせよ力み過ぎていると内心で冷静に批評する彼だ。

「ナカムラはフランク先生とパデュエールに任せます。
 準備運動のあと初期教育と試し撃ちというメニューで頼む」

そういって準備運動を始めた生徒達の指導に入っていくフリーレを横目に
少し距離取った場所で白衣の教諭と生徒二人が向かい合う。

「初めまして、私はフランク・ドゥネージュ。
 技術科の教師だが普通科でも教えることもあるだろう。よろしく。
 とりあえず無事な帰還をおめでとうといわせてもらうよ」

どうやら他の教師陣にはただの帰還者として認識されているらしい。
そうでなければあまりにもこの発言は嫌味にしか聞こえない。
挨拶と共に差し出された手に対してシンイチは少し動きが遅れた。

「…………ええ、よろしくお願いします先生」

事情を知らない相手だからこそくる苛立ちを抑えて握手をする。
あまり肉のついていない見た目通りの学者タイプの手だ。
ただ妙にタコが出来ている痕跡があるのが妙だったが。

「あれ、もしかしてドゥネージュって?」

「ああ、君の副担任である彼女の兄だよ。
 職場では紛らわしいから名前で呼んでもらっている。
 もっともフリーレ先生の方が有名だからねもっぱら私は“兄の方”さ」

明るく笑みをこぼしながらおどけたフランクだが金の瞳は笑っていない。
握られた手にかかる圧が気持ち増えたように感じたシンイチは
表面的な態度と心中の思いは別なのだろうと察するが流す。
そしてもう一人の生徒でありこの場では教える側の少女に視線を移す。

「…………」

途端彼女のこちらを見る視線とぶつかりあう。
何かを確認するような何かを見極めようとするかのようなそれと。

「なにか?」

「………いえ、申し訳ありません不躾なことをして。
 わたくしはアリステル・F・パデュエール。
 特別科3-Aでクラス委員を務めております。
 今日の授業であなたを担当することになりました」

体操服であるというのに優雅さが映える動きでの挨拶。
誤魔化すような意図も感じられるがそれでも堂に入った所作だ。
一朝一夕で出来る所作ではない。長年教え込まれたもの。
もはや癖といっても違いないほど彼女に刷り込まれている。
“本物だな、少なくとも礼儀作法は”
異世界で本物を見た彼にそう思わせるだけのモノがそこにあった。

「俺も、そこまで畏まらないとダメ……でしょうか?」

「え、いえ。お気になさらず砕けた言葉でも結構です」

思わず身構えたシンイチだが言質をとって安堵の息をもらす。
それならと当たり障りのない自己紹介をして二人は準備運動に入った。
向かい合って彼女を手本とするように軽い体操を行っていく。
膝の屈伸から始まり、伸脚、前後屈などと続けていく。

「質問があるんだけどさ。
 さっき先生がいってた討伐義務って何を討伐するの?」

「そ、そこからですか。
 事前っ、知識がない、と、聞きましたが、すごいですね」

苦笑を浮かべながらもそれでよく入学してきたと呆れてしまう。
それほどの常識的な質問だったのかと理解した彼だが気にしない。

「何せそちらの文明と接触しなかった帰還者だからな」

「わかり、ました。ただ、準備運動する、だけ、では、時間の無駄でしょう。
 フランク先生『輝獣』、の映像資料を出してっもらえますか」

体操しながらの要請に頷きだけを返した彼はタブレット端末の操作をした。
おおよそA4サイズのその画面に触れて体操中のシンイチが見える位置に
授業で見られたような立体的な映像を次々と映し出していく。

「へえ、そんなのでもそういうのできるんだ」

「ん、ん……できれば、映像の中身に驚いて、ん、ほしいのですが、あぁ」

シンイチは手持ちサイズの端末だけでここまで立体的で
現実味のある映像を出せることに感心しているがその中身は恐ろしい。
ホラー映画、モンスター映画もかくやという怪物たちがそこにはいた。
既存の動物や昆虫に似た形態のモノもいるがより凶悪で爪牙は鋭い。
体躯は種類によってまちまちのようだが似ている生物より巨大ではあった。
中には地球の歴史にとって架空とされた生き物に酷似したものまでいる。

「これがキジュウ……輝獣か。
 輝く獣ってのはどいつにも発光器官があるからか?」

「ええ、ガレスト語を、そのまま、ん、翻訳すると、んんっ。
 モンスター、怪物、というのが適切なのですが空想のそれや、ふぅ。
 比喩表現としてのそれらと混ざるとややこしいと、はぁ、いわれたらしいです」

そのため形態としてバラバラながらも必ず発光器官をどこかに持つことから
輝く獣。『輝獣(キジュウ)』という名称を与えられることになった。

「ああ、えっと……フランク先生説明続きお願いします」

体が硬いのか動かすたびに吐息をもらすほどやり辛いようだ。
説明は立ってる教師を使うことにしたシンイチである。
単に聞いてるうちに妙に居た堪れなくなっただけだが。

「え、わたくしは…」

「わかった、請け負うよ」

意図がわかったのか単にその方が効率的と思ったかは定かではないが、
教諭は映像を操作しながら簡単に輝獣についての情報をまとめた。

「輝獣というのはガレストにも地球にもいる害獣でね。
 誕生のメカニズムや討伐の歴史などはいずれ詳しく習うから割愛するけど、
 簡単にいえば疑似生命体で世界の外から入ってくる次元エネルギーが
 一か所に一定量たまると輝獣という怪物になってしまうんだ」

地球を簡略化した図に外部から流れ込むそれを矢印が表現する。
そしてそれが集まって怪物化するという映像の流れに戸惑う。

「は? 外からって、いや地球にもいる?」

「初めて知った人はみんな驚くみたいだね。いるはずがないって。
 でも地球の世界各地には神獣、物の怪、妖怪、UMAといった存在で
 語り継がれているまさにそれが輝獣なんだ。発生確率がガレストに比べて
 かなり低いから地球人は存在を認識してなかっただけで」

「……マジかよ」

確かに人類は地球上のすべてを踏破したわけではない。
地球上すべての生物を知っているわけでもない。
知識として知っていても異世界人に証明されると地味にショックがある。
ましてやそれがあちらの魔物並の怪物が実在していた。という事ならさらに。
その驚きを見て、フランクは映像を進めてひとつのゲートを表示する。
それが地球上から矢印を集めているような図に変化した。

「この海上都市クトリアにあるディメンジョンゲートには
 輝獣誕生のきっかけとなる次元エネルギーを集める作用もあって、
 学園裏の隔離された野外フィールドに集めて故意に怪物化させている」

「……なるほど、それを退治させることで戦闘訓練と
 ここ以外での輝獣発生率をさらに低下させようっていう腹積もりなのか」

まさに一石二鳥といえる授業である。
成人してない学生を戦わせることを問題視する声が都市外にはあるが
とっくの昔にそんな日本人的な考えが抜け落ちている彼は何とも思わない。
むしろここを士官学校のようなものと思えば逆に納得できる施設とシステム。
けれども最後にトゲのような疑問を彼は放つ。

「でもそれってもしかしてガレストからも集めてない?」

「……機能的な問題でガレスト側ゲートの周囲からは少なからず、ね」

少し呆気にとられた顔をしたフランクは静かにそう返した。
聞いた方はそっかと軽く頷いて、数回跳躍を繰り返して体操を終えた。

「スーハー……それで変な勘違いをしないでくださいね。
 そんな微量なものではガレストの発生率は変化しませんから」

彼女もまた軽い跳躍を終えて深呼吸をしている。
そのことで少なからず妙な邪推をする者は他にもいたらしい。
彼とて本気で疑ってなどない。やるならもっとうまくやるだろう。
そんな、疑心一歩手前の考えからではあるが。

「しかし、あんた……よくもまあ堂々と思いっきり動くよな」

一通りの準備を終えた彼女の体を眺めながら呆れたようにいう。
肉体というものの機能や構造が違わないためか。
準備運動そのものは地球の一般的なそれと大差なかった。
しかし。

「どういうことでしょうか?」

「あいつらあんたをガン見してたぜ」

そういって指先だけを背後に向けてトラックを走る集団を示す。
つられたように彼女の視線も動けば何人かが気まずそうに眼をそらす。
学園の体操服も服としての分類でいえばシンイチの物と大差はない。
単にデザインと色合いの違いでしかないのだが、そうであるがゆえに
中身の違いは如実に浮かび上がっており、そんな状態で準備運動。
屈伸、前屈、後屈、跳躍、深呼吸などといった動きをされては
豊かなスタイルをより肉感的に強調してしまい、
思春期の少年少女たちの目をこれでもかと奪っていた。
けれど本人はあまり意に介してはいない様子。

「ああご心配なく。見られるのは慣れております。
 それに、いわばそれはわたくしに見惚れているということ。
 あまり露骨でなければ女としてこれ以上は無い誉れでしょう」

うふふと誇らしげに笑う。
本人も分かったうえで、堂々と見せつけているようだ。
それはもはや自慢というよりは美術品を飾る感覚に近かった。
人の目を集めるような存在になることは当然だといわんばかりに。

「………本人がいいなら別にいいけどね」

さして興味なさげにやれやれと首を振るシンイチである。
そこにはどこか走り辛そうにしている同性クラスメイトへの同情もあった。

「あら、あなたもわりとわたくしをじっと見つめていたと思いますが?」

からかうような声でアリステルは笑みをこぼしながら言葉を返す。
尤もそれは見本となっていた以上当然であり彼の視線に邪なものを
彼女が一切感じなかったからこそ出た軽口ではあったが。

「ああ、ちょっと目が離せなくてな……そんなにでかくてよくぶつけないなと」

「え? へ!?」

だからこそ予想していなかった言葉と共に見詰められ、
思わず胸の前で腕を交差させるようにしてそれを隠してしまう。
どうやら周囲からいつものように見られる事と
目の前の一人からじっと見られることは違うらしい。
尤も彼相手では無意味な羞恥心ではあったが。

「……どうしてあれだけ動き回って一回も地面にこすらない?」

「はぁ?」

「いやおかしいだろ。そんなに長くてでかいのに、
 お前が何しても絶対に地面に当たらないんだぞ!?
 もはや生きてるとしか思えない絶妙な避け方だった」

「お待ちなさい! いったいあなたどこ見てるのです!?」

「え、縦ロール」

何を当たり前のことをといわんばかりの即答に開いた口が塞がらない。
本人も特徴的な髪型である自覚はあるがそこだけを見られるのは
どうにも納得いかないのかムキになって怒鳴り返していた。

「なんであなたはそこばっかり見てるのですか!?」

「…………あれ、なんでだろう?」

「わたくしが聞いてるんです!」

シンイチ本人もよくわかってなかったらしく首を傾げる。
当然だがその理由をアリステルが知っているわけもない。

「いや、うん。細かいことは気にしないでおこう縦ロール先輩」

「名前みたいに使わないでください! わたくしはアリステルです!」

「わかったよアリスロール……うまそうだな」

「混ぜないでください! お菓子か何かですかわたくしは!?」

最初の優雅さはどこにいったのか。
周囲の目も気にせずに突っかかる縦ロール(アリステル)
それをシンイチが面白がってからかうので彼女はなかなか止まらなかった───
03はずっと説明ばっかなので途中途中こういうの入れないともたない。

書いてる俺がな!!(泣)
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ