雑魚種 寄生系
チムシー
寄生されると『吸血病』になり、血が吸いたくて堪らなくなる。
味覚が鋭敏になり、血を美味しく感じるようになる。
寄生種の中でも初期の頃から登場する。血を飲むという奇特性もあり、ヴァンパイア狩りの時代などでは同一視され、大量殺戮が起きて世界を大混乱に陥れた。
生命力の高い宿主を好んで寄生して、宿主が死にかけた時などは、その傷を癒やそうとする。
ドゥアン
全長5ミリ程。
第四魔王によって生み出されたモンスター。
第四魔王が開発した魔法言語で『至高』『誇り』『優秀』を意味する“ドゥ”と、『否定』『腐敗』『堕落』を意味する“アン”を組み合わせたのが名前の由来。
ノミに似た姿だが、頭の殆どが口で、手足は肉を切り裂いたり掘り起こしたりできるスコップや刃物のような形状になっている。
腐肉を主食とし、肉を腐らせる毒を持っている。
ゾンビなどリビングデッド系を解剖するとよく見つかる。その為、リビングデッド系と近距離で戦い寄生されると肉を腐らせ抉られ、苦しみながら死ぬことに。
浄化の魔法などで殺すことが出来る。
ドゥーマ
精霊に寄生する実体の無いモンスター。
精霊の体を構成する霊力を喰らい、弱らせ殺してしまう。精霊を食い尽くしてしまうと他の精霊に寄生する。
個体ごとに好みがあるらしく、寄生された精霊の属性に合わせ、エレキドゥーマ、シャドウドゥーマ、アイスドゥーマなど様々な呼び名がある。