雑魚種 雑魚系
カスト
カスと略されることも多い。
ゴミ溜めの中で生まれる小さな虫みたいな生物で、風に吹かれただけで飛んでいき、石につまずくだけで死んでしまうくらい雑魚。
生まれてから一切成長しないのでこれに例えられることは冒険者に取って最大の侮辱となる。
ポヨッポ
ジメジメした岩場の魔力溜まりなど、ある程度の魔力と水分があれば何処ででも生まれるが、非常に弱く、太陽の光で蒸発し、ちょっとの衝撃で死ぬ。
成長することで核ができ、スライムに昇華する。
核ができないまま進化するとプヨップなどになる。
プヨップ
ポヨッポの上位種。
強くなり、さすがに太陽光やちょっとした衝撃では死ななくなるが、群れる習性を持ち、何故か同じ色のプヨップが複数集まると体を爆ぜさせて自滅する。
土地によって自滅するときに集まる数は違う。
現在は赤、青、黄、緑、紫、黒、白、茶、橙、灰、空、桃の12色が確認されている。色によって能力や行動などに違いがあるという噂はあるが、実例は確認されていない。
カチッカ
プヨップの上位種。
体が石のように硬くなり、より攻撃が効きにくくなった。群れる習性は相変わらずで、プヨップの群れに混ざっては爆発に巻き込まれて死んでしまう。
コチッコ
プヨップの上位種。
寒い地方に生息していて、体が氷のように固まっている。群れる習性は相変わらずで、プヨップの群れに混ざっては爆発に巻き込まれて死んでしまう。
プワップ
風が吹き込まない空間の魔力溜まりなど、ある程度の魔力と空気があれば生まれるが、非常に弱く、ちょっとした風に吹かれて散り散りになり、突然大きな音が鳴るなど、空気の振動によって死んでしまう。
成長過程によって、幾つかの進化ルートがある。