魔物種 鉱魔系
ストーン・ゴーレム
石でできたゴーレム。
通常にゴーレムと言えば、これを指す。
行動速度は遅いが、攻撃力と防御力はとても高い。
アイアン・ゴーレム
鉄で出来た巨大なゴーレム。
身長は5~6メートルある。
魔法のかかった武器か、電撃の魔法でしか傷つかない。(火や冷凍魔法は効果が全くない。また、電撃も効果は半減)
シルバー・ゴーレム
ミスリルで出来たゴーレム。
素材故にアイアン・ゴーレムなどよりも硬く美しく丈夫で優れたゴーレムになっており、魔法・物理のどちらに対する耐性も上がっている。
ガーゴイル
別名、アウスグス。
老化もせず食事も摂らない。
石でできている肌を持つため、打撃や斬撃などの攻撃は通用しないか、かなり効果が制限される。
ドラゴンに似た獣の姿やライオン、グリフォンなどに似た姿をしている。
風化や戦闘などで体が削れたり修繕したりを常に自動で繰り返したりしている為、容姿は微細に変化し続けている。その為、同じ姿のガーゴイルは一体もいない。
ドッチオーネ
ガーゴイルの亜種。
人型のモンスターで、表面はエテルノラーメ、身体はミスリル、心臓はヒヒイロカネで出来ている。
猫のような面影がある顔に羊のような巻角を頭に付けている。
ヒラヒラした薄い金属の服を身に纏っている。
ドッチオーネそのものが貴重金属の塊であるため、狙われやすい。
絶対数が少ないこともあり、出会えたら金持ちに為れる、殺して素材を剥ぐと不幸になるというジンクスがある。
宝を守るという『魔物種 鉱魔系』全体にみられる共通の行動から、ドッチオーネがいるダンジョンではドッチオーネ自身が宝としてダンジョンの奥に君臨し、他の『魔物種 鉱魔系』を従えていることが多い。しかし、長期間一定の場所に留まり続けない特徴もあり、もしダンジョンで見かけたとしても、次に来たときにはほぼ確実に居なくなっている。