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作者
「今回我等の主人公がぶっ倒れます!」

こなた
「うっわ!ストレートに言っちゃったよこの人!」

リュウセイ
「そんじゃ、スーパーロボット大戦LINK」

作者
「始まるぜぃ!」
地上編
第6話 機人の降り立つ日 その1
「それじゃ、鉄也さんも一緒に来てくれるんだね?」
「ああ、人質を取られていたとはいえ君達と敵対してしまったのは事実だ、せめて俺に罪滅ぼしをさせてくれ」
「そんな気にしなくても良いってさぁ、もうそれはおあいこって事でさ、それよりも頼りにしてるぜ」
「任せてくれ」

鉄也は頷き答える

「それじゃ私は兜博士と民間人の人達を安全な所へ避難させるわね」
「頼む、ジュン」

そう言う鉄也にジュンは「任せて」と言う
そして博士達をトレーラーに乗せて運転席に座る

「黒井先生はどうするの?」

こなたは隣に居る黒井先生に聞く

「勿論泉達についていくでぇ」

と言い返す

「な、なにぃ!」

それには甲児も驚く

「当たり前やろぅ?こないな状況やのに教師のうちが一人スタコラサッサト逃げられるかい!」

黒井先生が胸を張って言う
それを聞いて黒井先生の生徒一同が呆れる

「せ・・・先生・・・今は教師も生徒も関係無いと思われるのですが・・・(汗」
「ええねん、ええねん、細かい事ぁ気にするな」

手をヒラヒラ動かして黒井先生は呟く

「いや、十分気にしますよ」

そこへこなたが突っ込む

「そもそも先生はどうやってついて行くつもり何ですか?先生PT持ってないでしょ」
「んなもんまた泉のトコにお邪魔すればええやろうが」
「勘弁して下さいよぉ、あれ元々一人乗りなんですよ!只でさえコクピット狭いのにぃ!」

こなたが叫ぶ
それを聞いて黒井先生は考え込む

「そうは言ってもなぁ・・・他に乗り込めるのってあるかいなぁ?」
「それでしたら、ボスボロットなんかどうです?あれ居住性は抜群ですから」

甲児の言葉を聞いて黒井先生の目が輝く

「ホンマか?せやったらそっち行くわ」

と、あっさりOKしてくれた
それを見ていたボス、ヌケ、ムチャの3人は・・・

(((兜ぉぉ、お前にこれほど感謝するのは生まれて初めてだぜぇ!)))

と、号泣していた

「お、大袈裟ねぇボス達も・・・」

その横でさやかが苦笑いを浮かべていた

「と、とにかく・・・千丈に急ぎましょう・・・」

竜馬の言葉を聞いて皆が頷いた









              ***









そんなこんなでこなた達は千丈まで辿り付いたのだ

へ?その間の話はどうなったかって?
特に大した事は無かったので割愛させて頂きます
決してめんどいから省いた訳では無いのでそこんとこ宜しく!

「やっと・・・やっと着いたねぇ」

こなたが感傷に浸る思いで言う

「何言うとるんや、まだ歩いてからほんの3時間位しか経っとらんのやでぇ」

黒井先生が言う
そうなのだ
こなた達はゴーゴン大公との戦いが終った後約3時間位歩き続けてやっと辿り付いたのである

「ふぅ・・・何だかドッと疲れたよねぇ」

こなたがシートにもたれかかりながら呟く

「そうね、私もシャワーを浴びたいわねぇ」
「せやなぁ・・・うちも今回ばかりはいろいろとありすぎて頭パンクしそうやでぇ」

と言って黒井先生はお茶を啜る
因みに今ボスボロットの中に居るのだ
ボス達は黒井先生がボスボロットの中に居るので結構テンションが高い

「ボス達も災難だねぇ、黒井先生なんかと一緒なんだしさぁ」

こなたがふと呟く

「泉ぃぃ、後で憶えときぃやぁ(怒」
「ひぃぃぃ、す、すいません!(涙」

黒井先生に睨まれこなたは涙を流して怯える
それを見てさやかは苦笑いを浮かべる

「ま、向こうに着いたら一休み位出来んだろう?さっさと行こうぜ。俺腹減っちまったよ」

甲児が腹を摩りながら呟く

「へっへっへ、兜は食いしん坊だよなぁ」

と、言いつつボスはハンドル片手に握り飯を頬張っていた

「って、ボスはもう食べてんじゃん!」

こなたがツッコミを入れる

「てめぇ、さっきの苺大福と良い、今と良い、自分だけズルイじゃねぇか!俺にも寄越せ!コラァ!!」

甲児のマジンガーがボスボロットに掴みかかる

「くおぉらぁ!兜ォォ、うちも乗ってるんやから乱暴するんやないでぇ!」
「あ!す、すんません・・・」

黒井先生が乗っている事を思い出し思わず下がる
もし何かあった場合後で黒井先生に半殺しにされるからだ

「いやぁ、しかしボスの炊く飯は美味いなぁ、じぶん良い嫁さんになれるでぇ」
「あらいやだわぁん、それでしたら俺様の事先生貰ってくれますかぁ?」
「それとこれとは別問題や、生徒と教師間の恋愛はご法度や!」

あっさり切り捨てる黒井先生にボスはガクンとうな垂れる
大粒の涙を流して

「「ボスゥゥゥゥゥ!」」

ヌケとムチャが必死に慰める

「って、黒井先生も食ってるんですか?」

甲児が驚く

「いやぁ、後簡単なおかずとビールがあれば文句無いんやけどなぁ」

凄く残念そうに黒井先生は言う
それを聞いて外に居た皆は呆れる

「あはは、相変わらずですねぇ黒井先生は・・・・・」



グラッ


一瞬、こなたのゲシュペンストがバランスを崩しそうになった

「あ!」

それを近くに居たアフロダイAが支える

「大丈夫?こなちゃん、ひょっとして疲れた?」
「い、いやぁ・・・ちょっと眠気が来ただけですよ・・・多分・・・」
「何や、またネトゲか?せやからあれ程控えておけゆうとったやないけぇ」
「は、はぃ・・・気をつけます・・・」
(そこまでになるまでネトゲやってるのかよ・・・(汗)

黒井先生とこなたの会話に甲児は呆れていた
最も、自分もバイクの事となると3日間位徹夜で弄くる事もあるので人の事は言えないのだが

「無駄話は其処までにしよう。こなた、動かせるのか?」
「あ、はい。それくらいなら大丈夫ですよ」

鉄也にそう答えると、こなたはゆっくりとゲシュペンストを動かした

(何だかんだ言って、やっぱりアイツ疲れてるんだなぁ)

甲児はそう思った
無理も無い話しである
こなたは元々民間人である
それは甲児や竜馬も同じ事であるが、こなたとは覚悟が違う
二人は初めから戦う覚悟が出来てマジンガーやゲッターに乗った
だが、こなたは言ってみれば巻き込まれての形で乗る事になってしまったのだ
口ではああして強がって見せているが、実際はかなり無理をしている筈である

『お待ちしておりました』
「な、女の声?」

突如、各々の機体の通信機から女性の声が聞こえてきた
それには皆も驚き、辺りを見回す

『驚かして申し訳ありません、今入り口を開きますのでそこから入って下さい』
「入り口って・・・一体何処に?」
「甲児君、あそこだ!」

鉄也が指差す先には、大地が開き、そこから巨大なエレベーターが現れた

『そこに入って下さい、皆様を委員会に案内します』
「委員会?」

竜馬は首を傾げる

「とにかく入りましょ、向こうの人が呼んでいるんだし」
「それもそうだな」

甲児がさやかに答える

「ところでさぁ、一つ気になる事があるんだけど・・・」

そこへこなたが口を挟む

「ん?どうしたんだよこなた」
「私のゲシュペンストって確か自己修復があるんだよねぇ」
「何!それは本当なのか?甲児くん」
「初耳だぞ」

鉄也と竜馬が驚く

「あ、ああ。二人には後で話すよ。それでこなた、それが一体どうしたんだ?」
「それじゃぁ、何で今のゲシュペンストは自己修復しないの?」

そう言ってこなたはゲシュペンストを見た
言われて見ればゲシュペンストの所々は傷ついている
もし自己修復装置があるならとっくに修復している筈なのにそれが出来ていないのである

「言われてみればそうねぇ、一体何でなのかしら?」
「ま、そんなのは後で考えるとしようぜ」
「せやせや、うちも疲れたでぇ」
「って、黒井先生は十分くつろいでたじゃん!」

と、こなたは黒井先生に突っ込みを入れる
それを聞いていた皆は苦笑いを浮かべる

『あ・・・あのぉ・・・早く入ってくれませんか・・・(汗』

通信をしていた女性も多少困りながら言う
それを聞いて皆現実に目を向け続々とエレベーターに入っていく









                 ***









「ようこそ、三千年委員会へ。私は此処の科学者であるヘルマン・ウィルツと言う、宜しく頼む」
「同じく、三千年委員会のオペレーターを務めています、木南 薫子と言います」

こなた達の前には、白髪の男性と紺色の長い髪をした綺麗な女性がいた

「どうも!俺兜 甲児って言います!宜しく薫子さん!(デレ~」
「俺ボスって言いまぁす!宜しくねぇ!(デレ~」
「ヌケでぇす!(デレ~」
「ムチャっす!(デレ~」
「弓 さやかです・・・甲児くん・・・後でちょっと来てくれない(ゴゴゴゴゴ」
「剣 鉄也だ」
「流 竜馬です」
「泉 こなただよぉ」
「んで、うちがこいつらの担任の黒井 ななこや。よろしゅうな」

一堂が自己紹介する

「ちょっと待て!それは俺達も生徒になるのか?」
「ええやないか!減るもんやなし」

質問する鉄也に黒井先生が気楽に答える

「俺、浅間学園の生徒なんですけど・・・(汗」

竜馬が困った顔で言う

「って言うか、何でさやかさんは怒ってるんだ?さっきからこっちの事見てるんですけど!しかもメッチャ怖い目で(涙」

甲児が怯えながら言う
顔は真っ青である

「甲児が木南さんの事見て鼻の下伸ばすからだよ」

こなたが甲児に言う
それを聞いて甲児は「御免~~、さやかさぁぁぁぁん!」と言いながら両膝をついて頭を下げていた(ぶっちゃけ土下座)

「ははは・・・・・流石さやかさんだね・・・・甲児もタジタジ・・・・・だ・・・・・ね・・・・」

こなたの口調が突如可笑しくなった

「こなちゃん、どうしたの?顔色が悪いわよ」

それに気づいたさやかがこなたに近づく

「だ・・・大丈夫・・・・ですよ・・・ちょっと目眩が・・・する・・・だけ・・・」

そう言ってこなたはさやかにもたれかかった
それを咄嗟にさやかは支える
不信に思ったさやかはこなたの額に触れる

「なっ!・・・凄い熱よ!」
「な、何だって!」

それを聞いた甲児達が近づく

「い、泉!どないしたんや?顔が真っ青やでぇ!」

黒井先生が驚愕の顔で聞く

「とにかく、今は彼女を医務室へ連れて行こう。木南君、彼女を医務室へ」
「分かりました。ついてきて下さい」
「こなちゃん、歩ける?」
「は、はい・・・何とか・・・」

こなたはさやかに支えられながら医務室へ向かった









                  ***









医務室についたさやか達は高熱を出したこなたをベットに寝かした

「過労ね、彼女相当無理してたみたい」
「やっぱり・・・」

甲児は予想はしていたが、実際に聞くとやはりショックが大きい

「無理も無いわね、突然戦いに巻き込まれてしまったんだもん、此処まで来れただけでも大した物よ」
「それもそうだな」

鉄也が相槌を打つ

「ま、暫くは大人しくしときぃ、これも良い薬やでぇ」
「う~~~、分かりましたよぉぉ」

こなたは萎れた顔で答える
それを見て皆が笑う

「ま、俺達はこれから機体の整備をしなきゃならないからまた後で来るぜ」
「あんまり無理しちゃダメよこなちゃん」
「ほ~~い」

そう言い残して皆が出て行った

「とりあえず私も行くわね、上で残してきた仕事もあるし」
「すみません、木南さん・・・私の為に・・・」

こなたが申し訳なさそうに言う

「あら、そんなに気にしなくても良いわよ、それに私の事は「薫子」で構わないわよ」
「そ、そうですか・・・(汗)じゃぁ、薫子さん(照」
「フフフ、それじゃぁね(可愛い子」

そう言って薫子は医務室を出て行った
こなたは誰も居なくなった医務室の中でベットに寝転んだ

(う~~ん、ここんとこキツイ事ばっかだったし・・・たまにはゆっくり休むのも良いかもね)

そう言ってこなたはゆっくり目を閉じた
目の前をゆっくりと深い闇が覆う
その2へ続く


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