挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
姫勇者ラーニャ 作者:松宮星

剣と勇者と英雄と

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

99/115

勇者の剣と闇の聖書! 切れない絆!

 ナラカが移動魔法を多用するようになった。
 常識外れな速度を失ったのだ。
 けど、相手は人間だった頃、棒術の達人だった。距離をはかるのがうまい。瞬時に判断するのだ、私の攻撃を体術でさけるべきか、移動魔法でかわすべきか。で、うまいことよける。
 ナラカは、『勇者の剣』に斬られたら終わりなのだ。
『勇者の剣』は、いかなる武器、いかなる魔法にも傷一つ負わない大魔王を滅ぼせる唯一の武器。
 剣の剣身から広がる浄化の光も、たぶん、ダメージにはなる。けど、斬らないと駄目な気がする。歴代勇者は、大魔王をぶった斬る事で今世から消し去ってきた。刃で斬って初めて、勝利になるんだと思う。


 だいぶ前から、私とナラカは二人で砂漠を駆けめぐっている。
 邪龍やら四天王やらぶっそうな敵をひきとめる為に、従者達は私の側を離れ、戦ってくれている。
 瘴気を撒き散らす敵が増えたせいで、辺りの空気は悪く、どこもかしこも黒い。ナラカも、瘴気をおさえるのをやめたっぽい。瘴気抑えに使う力など無くなってきてるのかも。
 視界が悪い。時々、雑魚な小物魔族が背後や横から襲ってくるけど、不意をつかれても怖くない。難なく葬れる。
 見えなくとも、敵が何処にいるのかはわかるから。
 剣が教えてくれる。
 ナラカの現在地は感じ取り、私は走る。剣の移動魔法で、ナラカを追う。見えるわけじゃないから、だいたい、ここ! って感じるだけだけど。
 こっちは視覚にハンデができたけど、あっちにはないようだ。ナラカは、魔法使いの杖を使って、すれちがいざまに私の足をすくったり、背を杖底で叩いたりして離れてゆく。
 ムカつく。
 からかっているのだ。
 私と接触できるんなら強力な魔法で攻撃すりゃいいのに、しない。まあ、あっちが本気で私を殺しにくれば、『勇者の剣』が無限の守護の力を発揮するだろうけど。
 たまにしかけてくる魔法攻撃も、私をちょっと驚かせてやろうって感じ。私の顔の前の宙で爆発を起こしたり、風で私の体をあおったり、すぐそばにいた小物魔族を破裂させたり、足元が前触れも無く凍ったり、そんな程度。
 馬鹿馬鹿しすぎる攻撃なんで、剣の無限の守護の力は働かない。瘴気からガードしてくれてるだけだ。
 時々、かすり傷を負う。全身は白銀の鎧だけど、顔は露出してるから。でも、ちょっと切り傷ができるぐらい。ダメージってほどじゃない。


 ナラカを追いかけながら、ずっと、ナラカの目的を考えていた。
『勇者の剣』を葬りたいと、あいつは言った。
『闇の聖書』と共に剣も今世から無くさねば、古えから続く勇者と大魔王の戦いは終わらないって。


 大魔王の神官だった男の血は、今世には、もう残っていない。大魔王は憑依体を失っているのだ。『闇の聖書』による導きがなければ、大魔王は誰にも憑依できないのだ。
『闇の聖書』さえ失われれば、地上に平和は訪れる。
 けれども、その時、『勇者の剣』が今世にあれば、大魔王と勇者、両者の力を均等化しようとする神様達の意志が働き、何らかの形でこの世に介入できる手立てを大魔王に与えかねない。
 だから、共に葬りたいのだと、ナラカは言った。


 開幕から、ナラカは逃げるばかり。ぶっそうな四天王とか召喚するだけして、後は私相手に遊んでいる。
 私を殺せるのに殺さないし、大きな怪我を負わせようともしない。
 時間が経てば経つほど、自分の能力が封印されるってわかってるのに、悠長に逃げている。


 こちらの時間が、一時間しかない事を知っているのだろうか?
 ガジャクティンがナラカの能力を封印できるのは、一時間。
 能力封印の術が解けてから反撃すればいいと思ってる?
 いや、ありえない。
 時が経てば経つほど、封印魔法は効果があがり、封印できる能力が増えてゆくんだ。一時間後に反撃する為に逃げ回るぐらいなら、術のかかりが甘いうちに私を殺せばいいだけのこと。


 ナラカも時間が欲しいのだ。
 そうなんだろうと、わかってきた。


 だいぶ前から、嫌な想像が頭から離れない。
 と、いうのも体が痛いからだ。


 私はもう、何十度も痛い目にあっている。
 ナラカには全く攻撃されていないのに、全身を貫く痛みに何度か倒れかけている。
 気合でこらえて、無様な姿はさらさずにすんでるけど。


 私がよろめくと、大魔王は私の足をひっかけたり、くだらない牽制魔法を使って遊んでくる。
 本当、嫌な奴。


 バンキグでの異界の戦いでも、そうだったけど……
 ナラカが闇の聖書をもって召喚した魔族を倒す度に、剣は痛みを感じるんだ。


 ナラカは闇の聖書をバラバラにして、聖書を核にして、四天王達を召喚している。
 ナラカの召喚を阻止しても、召喚された四天王や邪龍が誰かに浄化されても、痛いんだ。闇の聖書の一部が消える度、剣は痛みを感じる。激痛といっていい。


 剣と聖書は繋がっている。
 聖書の消滅は、剣にはダメージなのだ。


 闇の聖書で現存するものは、三冊。


 どれぐらいの頁を、ナラカは使ったのだろう?


 後、何頁、残っているのだろう?


 全ての頁が消滅したら……
『勇者の剣』は、どうなるのだろう?
 数頁消えただけでも、身を削られるように痛かったのだ。
 全部となれば……
 想像を絶するような痛さになりそうだし……
 そこまでひどい状態になったとして……


『勇者の剣』は、無事でいられるのだろうか?


 今世に存在していられるのだろうか?


 想像だ。
 想像でしかない。
 けれども、闇の聖書が失われゆく痛みを感じる度に、私は不安となる。


 闇の聖書の全部を私達に浄化させる事こそ、ナラカの狙いでは?
『勇者の剣』をも、聖書と共に葬ろうとして……


《そうやもしれぬな》
 大魔術師様の思念を感じた。
《四天王やら邪龍やらが召喚されては、戦わずにはおれん。あやつ、戦力を増やしたかったのではない。不自然に思われぬ形で、わしらに闇の聖書を浄化させたかったのだろう》
 聖書は後どれぐらい残っているのかは、わしにもわからぬと大魔術師様はおっしゃる。
《あまり多くはなさそうじゃが、ゼロではない。四天王はまだ二体おる。必ず生かしておく》
 大魔術師様の思念が頼もしい。
《わしが押さえておく。ラーニャ、ナラカを斬れ。アレの正義に、おぬしと剣の正義をもって勝て》
『勇者の剣』と闇の聖書の結びつきが、どの程度のものかはわからない。実際は、聖書を全部消滅させても、剣は無事かもしれない。
 大丈夫よね? と、問うても、剣はあいかわらず。ナラカに対して『斬る! 斬る! 斬る!』と、敵意をむき出しにしているだけ。弱ってるようには、全然、見えない。
 剣は戦える……そう信じよう。
 ガジャクティンの術が有効な間に、決着をつければいいんだ。
 私がナラカを倒すまで、闇の聖書の一部が残っていれば、最悪の事態は避けられる。仲間を信じ、目の前の敵を倒す事だけを考えよう。


* * * * * *


 ガジャクティンが大伯父の能力を封じていられる時間は、あと十五分もない。


 カルヴェル様の心話が聞こえた。仲間全員に向けられたものだ。
 ラーニャが大伯父を倒すまでの間、四天王をこの地に縛りつけて欲しいとの願い。
 理由も納得がいった。
『闇の聖書』の消滅がダメージとして伝わる以上、『勇者の剣』と『闇の聖書』に何かの絆がある事は確かだ。
『闇の聖書』が三冊とも全頁、召喚に使用されたとも限らない。
 しかし、『闇の聖書』の全消滅が、『勇者の剣』にどのような影響を及ぼすかわからないのだ。最悪の場合、『勇者の剣』も共に消滅しかねない。
 大魔王を滅ぼせる唯一の武器を、失うわけにはいかない。
 慎重に動くべきだ。
 ラーニャが大魔王を倒すまでは。
《浄化はむろん厳禁。異次元への封じ込めも避けておくが無難。大魔王が今世から消えるまで、四天王と対戦し続け、『闇の聖書』を今世にとどめおくしかあるまい。しばらくそのまま戦闘し、時間をかせいでくれ。ちと大技を使う。呪の完成まで五分はかかろう。その間、戦い続けていてくれい。頼む》
 残っている四天王は二体。
 探知の魔法で様子を窺う。
 現在、ジライとイムラン様にペリシャ戦士達の五人が、一体と戦っている。
 もう一体は、アジンエンデとカラドミラヌが、他の戦士達五人と協力して戦っているようだ。
 アジンエンデ達の対戦相手は、非常にやっかいな敵だ。アレを浄化せずに今世にとどめおくのは困難だろう。ジライ達の相手の方が御しやすい。が、むろん、軽視して良いわけではない。相手は高位魔族だ。
 僕はアジンエンデ達を援護すべく、戦闘中の彼等に、個別に、疲労回復の魔法を送った。


 同時に、探知の魔法で別所も見る。
 ラーニャが大伯父を相手に、必死に剣を振るっている姿が見える。
 彼女はずっと戦い通しだ。カルヴェル様より、疲労回復及び治癒の魔法道具(マジック・アイテム)を与えられているから、どうにか動けているけれども、その顔には疲労の色が浮かんでいる。精神的にも疲れているはずだ。
 大伯父は、あいかわらず、嫌な笑みを浮かべ、ラーニャの攻撃を避けている。能力封印が進んでいるはずなのに、余裕の笑みが消えない。


 ぎりっと唇を噛み締める。


 ラーニャの助けとなりたい。
 だが、今の僕ではやれる事は限られている。ガジャクティンに魔力を与え、その体の負荷が減るよう回復魔法をかけ、遠方で四天王達と戦っている者達に疲労回復魔法を送るぐらいしかできない。
 戦う彼女を支えられない。
 もどかしい。


「僧侶ナラカの能力封印は、父上がいらっしゃってこそ。又、父上の御力をいただいて、私は邪龍と戦いました。父上はこの戦いで大きな働きをなさっておられます」
 僕の表層意識を読んだシンが、僕を慰めようとする。
「父上がいらっしゃらなかったら、私はさほどの力はふるえません。あなた様の御力で私は戦っているのです。共に戦っているのも同然ではありませんか?」
 今、シンは僕のそばにたたずみ、僕の右肩に触れ、掌から僕の魔力を吸収している。
 魔力が欲しいと言ってきたんで、『主人の右肩に触れ左の掌から、戦闘に必要な魔力を吸収せよ』と接触箇所を限定して命令した。シンは不満そうに僕を見つめたが、命令は改めてやらなかった。『自由な解釈を許したらあかん。使役神の行動を制限する形で命令を与えるんや』だ。さっきのは、僕の曖昧な命令が悪かったのだ。もう失敗はしない。
 タカアキの所で御神酒を貰い、『トシユキ』蛇神の癒しの光を浴び、シンはだいぶ回復した。タカアキの従者のサムライに背負われて戻って来た時には、しばらく立てないのではないかと思うほど疲労しきっていたのに。
『トシユキ』神の疲労回復魔法の効力は、今、凄まじい事になっている。 
 なにしろ、さっき、シャオロン様が上半身を起こしたのだ。本当にびっくりした。魔法による治癒は、本人の生命力に負うところが大きく、大きな傷を癒してもらうほど肉体疲労も大きくなる。全身火傷を治癒してもらったのだ、一昼夜ぐらい眠り続けねば動けぬはずだ。
 カルヴェル様のお城に置いてあったシャオロン様の荷物を物質転送で呼び寄せた。シャオロン様は僕に礼を言って、ぎこちない動きながらも、衣服を整え、戦支度をしている。動けるようになるまで、もうそれほど時間はかからないだろう。
 シャオロン様同様、怪我の治癒後、タカアキの側で寝かされていた戦士達も立ち上がっている。重傷な者達ばかりだったのに。驚異的な回復だ。
 正直……
 自分の体を痛めつける飲酒など、賛成できない。タカアキのあの体で酒を飲むなど、自殺行為だ。尚も酒を口に運んでいる東国人を見ると、やめろと伝えたくなる。
 けれども、タカアキとタカアキの蛇達が、飲酒で飛躍的に能力を向上させているのも事実。
 覚悟の上でやっている事を、はたからあれこれ言うのは、あまりにも無責任で身勝手だ……
「あれは、どうせ死ぬのです。死ぬまでの間、効率良く力を使わせればいい」
 又、シンが僕の表層意識を勝手に読む。
「本人の望みですし、実際、役に立ってもいる。好きで死期を早めているのです。愚者など、気にかけるだけ時間の無駄。放っておけばよろしいかと」
 愚者?
「愚者にございましょ? 憑依体であっただけの男が、神を我がもののように思い、殺そうとするなどおこがましい。アレの力はお母様からの借り物にすぎないのに」
《黙れ》
 不快の感情を隠さず表に出し、シンを睨む。
《不愉快だ》
 白蛇神が、眉をしかめて僕を見る。
《死をも覚悟で戦いに挑む者を何故、辱める? 愚かだと何故、言いきれる?》
「父上……?」
《ましてや、タカアキ様はおまえの育ての親だ。情をかけていただいた方に対して、おまえは無礼だ。タカアキ様に、おまえは何の恩義も愛情も感じていないのか? だとしたら、僕はおまえを軽蔑する》
 僕が本気で怒る事など想像もしていなかったのだろう、シンは困惑の表情だ。
《おまえが僕のものとなった日のこと、覚えているだろう? 少しでもいいからおまえを愛してやってくれと、タカアキ様は僕に願ったんだ……あの方はおまえの父親だ。血の縁がなくとも父親なんだ》
「………」
《情には情をもって応えろ。共にある者を貶める発言は、二度とするな、いいな?》
「……申し訳ございません」
 一瞬で、皮膚の色が変わる。
 アーメットだ。
 体の支配をアーメットに譲り、シンは内側に籠もったようだ。
 しゅんとしちまったぜ、あいつ、と、言ってからアーメットが僕の肩をぎゅっと握る。
「魔力は充分、吸えたみたいだ。俺とシンは戦えるぜ。おまえ、俺達をどう動かす?」
 どう動かす?
 アーメットの目元がにっこりと笑みを浮かべる。
「言ったじゃん、一緒に戦おうって。俺をおまえの手足にしてくれって。俺の戦いは、おまえの戦いだ。おまえのしたいように俺は動く」
 アーメットの笑みは優しい。人に元気を与える、健康的な明るい笑みだ。
「どうしたい?」
 まぶしい笑顔を見つめながら、僕は願いを伝えた。
《ラーニャを助けて欲しい》
 四天王と戦う従者達も苦戦しているだろう。
 だが……
《僕の願いは……大伯父ナラカを今世から消し去る事だ》
 それに勝る願いはない。
《大伯父を休ませぬよう、攻撃をしかけ続けて。『勇者の剣』に大伯父を斬らせるんだ》
「わかった」
 アーメットが大きく頷く。
 それから、ちょっと悪戯っぽく笑う。
「シンにも同じ命令をしてくれ。あいつ、ムカつく馬鹿ガキだけど、本当におまえが好きなんだよ。優しくしてやって」
 それだけ言ってアーメットが消え、シンが表に出て来る。シンが不安そうに、探るように僕を見る。
 アーメット……あんなに反発してたのに、シンとも親しくなったのか。本当に、アーメットはすごい。邪気のない、彼の精神は素直で、すこやかだ。
《汝が主人ガジュルシンが命じる。姫勇者ラーニャの元へ行き、大魔王を倒せるよう、知恵をつくし、全力で彼女を助けよ》
 シンがホッと息を漏らし、騎士のような仰々しい仕草で僕に頭を下げる。
「必ずや、父上」
《僕の託した魔力を存分に使って、戦ってくれ。僕も共に戦えるように》
 シンの顔がパッと輝く。本当に嬉しそうに、シンが笑う。
「お任せください」


 移動魔法で、シンがラーニャのもとへと向かう。血の縁があるから、アーメットの肉体をラーニャのすぐ側まで送れるのだそうだ。
 周囲の戦士達が共に送って欲しいと願った。が、シンは契約の絆の無い者は運べないと断っていた。移動魔法で運べるのは契約主とその身内だけとのこと。姫巫女も、そういえばそんな事を言っていた。
 声を失った僕は、彼等を戦場に送る事もできない。カルヴェル様ほど魔法に熟練していない僕は、所作のみで発動する移動魔法は使えないのだ。
 呪文を詠唱しているカルヴェル様にも、今は余裕が無い。
 サントーシュ様が治癒をいったん打ち切り、希望者を可能な限り戦場の近くへ送ると申し出た。外部からの魔法支援が無い限り、移動魔法は術師本人か同行者が行った事のある場所にしか跳べない。送る者達の記憶を探り、最も戦場に近い座標へと彼等を跳ばすしかない。
 まだ回復が不充分な者はタカアキの側に留まり癒しの恩恵を受ける。タカアキの側で、シャオロン様は指を手を足を肩を動かし、体をほぐしていた。まだ戦えるほどには回復しきっていないようだ。


 背後から聞こえる弟の声が、少し枯れている。
 五十分近くも呪文を詠唱し続けているんだ。
 無理もない。


 残り時間は少ない。
 僕は手で印を結び、所作のみでできる魔法を発動し続ける。
 今、僕のできる事を続けるだけだ。


 ラーニャは必ず勝つ……そう信じて。 
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ