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テンプレもの苦手は私は、こんな物語を求めてます!

作者:みつ
これはテンプレを否定・批判するものではなく、苦手な一読者としての意見です。また、私の個人的な意見であり、テンプレが苦手な方の総意では無い事をご承知おきください。
ですが、テンプレを書かれている作者様を不快にさせてしまう可能性もあります。
 私はファンタジーが好きだ。ファイナル・ファンタジーやドラゴンクエストやテイルズシリーズなどの、王道ファンタジーが大好きだ。
 なぜ好きなのかと問われれば、恐らくそれが、「自分にとってのファンタジー」という定義なのだからだと思う。

 この小説家になろうでは、テンプレものが人気である事は、既に多くの人の間で知られています。それこそ、それが「なろうテンプレ」とでも言えるようなもの。なろうの中だけではなく、多くのプロ作家さんにも周知の事実で、既にこのなろうの中でも執筆されているらしいことも知りました。

 先に述べましたが、「自分にとってのファンタジー」とは、異世界転移・転生、チート、ハーレム(逆ハーレム)ではありません。
 だからかもしれません。私はテンプレものが苦手です。

 では、どのようなものが好きかと言えば、これも先に述べましたが「王道ファンタジー」です。
 しかし、ここなろうの中ではテンプレこそ王道であるわけです。ここに「王道」に対する定義の相違があって、「なぜ、こんなにテンプレが人気なの?」とテンプレ苦手派は疑問を感じてしまう気がするのです。

 でも、私は我儘なのでファンタジーが読みたいのです。

 主人公含むキャラが転生・転移しない、その世界で生まれ成長した人物であり、男女比がほぼ同じでハーレムではないパーティー構成。主人公は最弱からのスタートで、キャラ一人一人に深みのある背景(なぜ、パーティーメンバーになるのか等)がある。それからパーティーメンバーの中で恋愛なんぞがあると、女性読者も獲得できると思う。ただ、ドロッドロの三角関係は読みたくない。あくまで「ファンタジー」であること。
 それが私の理想のファンタジー。

 あんたが書けよ! という声が聞こえてきそうです。
 はい、本当にそう思います。

 ただ、私はこういうものが書けないことを自分で分かっています。他人任せであることは百も承知の上で、恥も外聞もかなぐり捨て、読みたいと声高々に言います! 
 そして、その物語に没頭し、読み終えた時には一本のRPGをプレイしたような充足感や感動を味わいたいのです!
 私は、そんな我儘な読者です。

 それから、様々な小説、漫画を読んで感じるのは、キャラクターというのはとっても大事な要素です。もちろん、今更私がそんなこと言うまでもなく当たり前なことではあるのですが。
 ただ、私が思う大事なキャラクター像というのは、どこまでそのキャラで「妄想」が出来るかということです。

 例えばですが、主人公+ヒロインA+ヒロインBがいたとします。自分が気に入っているのはヒロインAなのに、ヒロインBとくっつく雰囲気がぷんぷんしている、もしくは最終的にくっついてしまった――そんな時「なんでヒロインBなの!? ヒロインAちゃんの方が可愛いし健気だし主人公のこと大好きじゃん!! なんでなんでーー、ムキーー!!」となった経験はありませんか? 
 私はよくあります。そして、そうなってしまった時、よほど先の気になる作品でない限り、そこで作品自体読むことをやめてしまいます。ラスト間近であれば最後まで読みますが、後味は悪くなってしまうこともあります。
 だから、そうなってしまうのが嫌でハーレムものが好きになれないのも一つの理由です。あと、ハーレムものに多い鈍感主人公が好きになれないというのもありますが。
 作者さんにとっては、本当に嫌な読者ですよね。自分も書いてるから分かります。ですが、そういう読者がいるのは事実なのです。ただ、そこで作者さんに不満をぶつけるのはお門違いだと思います。それ以上は触れませんが。
 ちなみに、完結済み長編を読む時は先に斜め読みし、どんなカップリングになるのかもチェックしてから読み始めます。自分がハマるカップリングでなければ読む気になりません。女性はこういう方多いのではないでしょうか? 男性は……どうなのでしょうね? 

 ただ、気に入っているキャラが幸せエンドになった場合、その作品は一生読みたいと思えるほど大好きな作品になることもあります。つまり、キャラ次第なところがあるのです。
 ことライトノベルはその傾向が強いと思います。

 もちろん読み易い地の文であるとか、設定が自分にはまるか、という要素は必要ですが、自分にとって大好きなキャラができたら、そのキャラが幸せになるのかどうかが自分にとっての読みたい小説です。そして、好きなキャラが幸せになるように「頑張れー!!」と応援するために読み進めていると言っても過言ではない気がします。

 「キャラが幸せになる道筋を妄想する余地があること」――個人的な意見ですが、これがライトノベルには欲しいところです。

 小説は漫画と違い、文字のみから様々なものを読みとり、想像しなければなりません。キャラの容姿が視覚的にあるわけではないので、「想像の先にある妄想」までその物語をもっていければ、より読者をその世界へ没頭させることが出来るのではないかと思うのです。
 事実、妄想させることのできる人気作というのは、二次創作が盛んに作られています。妄想して新たな物語を紡いでみたくなるくらい、その作品、キャラに愛着があるということだと思います。


 結論――妄想させてくれるほど愛着のわくキャラがいて、なろうテンプレでないファンタジーが読みたい!

 自分で形に出来ないから、自分の理想に最も近い作品にお金を出し、小説や漫画を買ってその世界に入り込むのです。 

 以上、とある一読者からの差し出がましいお願いでした。




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