27話:魔王、商人達の企みを看破する
ワイバーンの会議室に幾つもの投影ウィンドウが表示され、海賊被害の統計や外縁部の経済状況などが並べられていた。
特注で作った和テイストの会議室は宇宙船らしからぬ内装をしている。
天然木の内装に畳、蛍光灯風の室内灯に中央には20人は入れそうな大きな堀りコタツ、その上には無論ミカン的なものが完備されている。
俺の趣味全開で作ってみた、どことなく昭和テイストのある日本家屋風の会議室だが、投影ウィンドウが立ち並ぶ光景と妙な位に違和感が少なく、レトロさとSFの奇妙な調和を感じる。
……この室内は投影ウィンドウを使わずに書類系は紙専用にしたくなるが、経費的に厳しくなるので贅沢ばかり言えない辛い所だ。
ブリッジ要員が全員揃っているのは壮観だが、皆コタツの魔力にやられて妙にくつろいだ表情をしている。
経済や陰謀とかに適性が無い上に、とりわけコタツに弱かったリゼルはコタツに半分体を埋めた上で、俺の膝を枕にすやすやと眠り込んでいる。
時々動く猫耳が愛らしい。どこからどう見ても猫だな。
普段はきりっとしたメイド隊ですら、半分以上がコタツの魔力にやられて居眠りしているような状態だ。
獣系のアドラム人ばかりなこの船内において、原始的ながらコタツの魔力は猛威を振るっていた。
『解析が大体終わりました。
どこかで聞いた気がしたと思ったら、また随分と古い手ですわ。
数百年前に流行った『海賊牧場』を規模拡大して応用したんでしょうな』
とりわけ大きな投影ウィンドウの前に立ったワイバーンが説明を始めた。
「聞いた事がないな、説明して貰えるか?」
名前からして大体想像はつくけどな。
このSF世界は分かりやすさを重視してくれているので色々と助かる。
「私も聞いた事がないのです」
きょとりと首を傾げるミーゼ。
愛玩動物枠は健在だな。
使い魔として寿命が樹木並に延びているので、魔法少女としての賞味期限も随分長持ちする事だろう。
『嫌がらせや地上げにも使われた手ですわ。
特定宙域の海賊に戦闘機や艦艇、武器を供与して海賊達を育てる方法です。
一つの組織に限らず、小口でもガンガン投資するから軍の討伐艦隊が来ても全滅し辛い手です』
「嫌がらせや地上げ程度にしては、随分とICがかかりそうな方法だな」
『へぇ、そこですわ。
『海賊牧場』の特徴は全部終わった後にきっちり収穫する事にあるんです。
海賊という有限資源を肥やして増やし、増えた後で賞金ごとキリトリ(回収)する遠回りながら有効なエグイ手なんですわ』
企業レベルで見れば海賊すら資源扱いか、流石SF世界だな。
確かに乱獲すると賞金稼ぎの仕事が減ってしまうか。
「合理的だが、今の状況とは少し違うな。
回収まで予定に含まれているとしても、随分広範囲過ぎないか?」
アドラム帝国とフィールヘイト宗教国両国の外縁部ほぼ全域で起きてるらしいからな。
「そうです。ここまで大規模になると自前回収が難しいのです。
応用部分はどうなっているのです?」
『これが今回の嫌らしい所でしてなぁ。
『海賊牧場』で増やした海賊を使って、治安の維持が難しい外縁部で資材不足を誘発して、兵站課の皆さんがしてるような交易で荒稼ぎするって寸法です』
「そして肥えた頃に海賊も頂いて更に金儲けか。やるものだな」
美しくはないが、実に良く計算されている悪だ。
その途中に発生する民間人の被害、物価の高騰により困窮する人々などを欠片も考慮せずに、ひたすら利益追求をする姿はいっそ清清しい。
「この規模になると行動を隠すのは無理なのです。
なら、火付け役や煽り役、利益上げる役を手分けして堂々とやっていると思うのです」
『ミーゼ嬢ちゃんの言う通りです。
セリカのやつと諜報課の皆さんが頑張って作ったリストがこれです』
情報電子戦が得意な上、日頃から情報収集能力のあるセリカに、今回の件から諜報課を新設したのだった。
基本は特殊部隊経験のあるメイド隊だが、適性がある船員も登用して使っている。
投影ウインドウにずらりと表示された企業とその企業のロゴは、超一流所こそないものの情報ネットの番組スポンサーとかで見かけた事のある、中堅企業の中でも大手に属する企業の名前がちらほらと読み取れた。
「さながら下克上を狙う中小企業複合体だな」
「おにーさん、待って下さい。ここと、ここ。後こことここも近々合併の話がある企業なのです」
投影ウィンドウに表示された企業リストを神経衰弱のカードをめくるように次々とマークしていくミーゼ。
「むにゅ…」
膝の重さが増えたと思ったら、リゼルの腕の中に体を寄せるようにして同じ体勢をしたライムが並んで俺の膝を枕にして寝ていた。
どうやら半眠り状態でコタツの中を移動してやってきたらしい。
専門分野違い(喧嘩じゃない)と開き直った、この気楽さが羨ましい
「今回の件で上がった利益を元に次々と合併、大企業の仲間入りを目指す………という所か?」
『はいな、セリカも諜報課の皆さんも同じ分析しとります。
今は兵站課も目ざとい便乗者程度に見られてると思いますが。
この調子で事業規模が大きくなると、当然目を付けられます』
「やってる事を手分けしているのが上手いのです。
帝国の法務局とかがつついても、実行している末端企業がトカゲの尻尾切りされるだけで、本体はそのまま仕事を続けられるのです」
今回の事を整理してみよう。
まず、海賊が大発生したのは一部企業がしかけた『海賊牧場』計画の影響。
海賊という有限な資源を増加させるもので、仕掛けは民間軍事企業と一部の商社が手分けして行っている。
次に外縁部での資源や製品の価格高騰や暴落は『海賊牧場』の影響で増加した海賊によるもので、暴落や高騰を狙って交易をして稼ぐのが今回の騒動の主な目的。
最後にそれをやっているのは、アドラム帝国、ユニオネス王国、フィールヘイト宗教国、コランダム通商連合国、各国国内にある一部中小企業の連盟。
狙いは利益追求と、増えた資産を持ったまま会社を合併する事によって発言力も影響力も大きな大企業になる事。
対して犠牲になるのは海賊被害を受ける民間人、巻き込まれる形になるステーションや生産プラント運用をする企業や資産家に自治体。
国力が低下すると言う点も見れば各国も間接的な被害者と言える。
―――さて、これが勇者様なら「民衆の血を吸い上げて利益を貪るなどと許せん!」とか言う所なのだが、俺は魔王であるので。
「なら方針は簡単だな。可能な限り介入して上前をはねる。
悪評も投資費用も全部かぶってくれるというなら、甘えに甘えて美味しい所だけ頂こうじゃないか」
「同感なのです」
流石ミーゼ。良識とか倫理とか言わずに納得してくれた。
腹黒さが果てしないが実に頼もしい。
『現実的ですな。タレコミしても解決しても二束三文です。
それが一番うちとしても儲けが出ます』
納得顔のワイバーン。たまにこいつが強襲揚陸艦の付喪神だという事を忘れそうになるのは俺だけじゃないはずだ。
「……良いのでありますか」
複雑そうなアルテだが、コタツの魔力で目元が溶けているので説得力がない。
そこ、セコいとか言うな。
美学のない悪ではあるが、ここまで徹底した悪ならば倒すのは英雄や勇者の仕事だろう。
魔王として、小悪党を食い物にするのは基本だしな。
勇者なら1人膝の上で寝ているが、ライムを普通の勇者枠でカウントする事は出来ないだろう。
「助けたいと思う人を救う」のがライムなりの勇者の姿勢であって、困っている大多数の為に無私の犠牲を払うなどとは縁がないようだしな。
個人的にはライムの職業がまだ『堕ちた勇者』になって無いのが驚く所だ。
ファンタジーなシステム的に勇者の職業は変化しないのだろうか。
俺が見えるステータスウィンドウやLvもそうだが、この世界は謎が多い。
「なら次だ、上前を掻っ攫うならどうすれば良いかだな。
このまま海賊討伐を続けて、兵站課の交易を拡大すればかなり美味しい所を頂けると思うが、当然相手も目障りだろうから妨害や襲撃をかけてくるだろう。
どう対処するかが問題になるな」
「艦隊の現戦力であれば、大口の襲撃が来ても大丈夫であります。
『民間軍事企業・魔王軍』が所持する艦艇4つ共、既存の艦では追撃すらままならない高速艦。
勝てないにしても逃げ切るのは容易であります」
ワイバーンも高速巡洋艦の3隻も非常識な高速性を持っているからな。
「一番困るのは『総合商社・魔王軍兵站課』の輸送艦襲撃なのです。
敵が突くとしたら弱く、困る所からまず襲われると見て間違いないのです」
そこが問題だな。誰でも思いつける有効な手だ。
「はっ。小官も同意見であります。
戦闘は仕掛ける方が有利なもの。
例え輸送艦一隻辺りにフリゲート…いえ、駆逐艦を1隻護衛に付けたとしても、相手はそれを余裕で打破できる戦力を展開してくると予想されるであります」
「攻撃側が有利なのはいつの時代も同じだな。
何か解決法はないか?
うちの懐事情じゃ輸送艦一隻一隻に護衛艦を付けるのは辛いし、何よりその程度の事で社員達を殺させる訳にはいかないからな」
社員達の命を無条件に守るとは言わない。
しかし、どうせ命を賭けるなら華々しい舞台を用意してやりたい魔王心だ。
『少々難易度高いですが、あります』
ワイバーンにしては珍しく言い澱んでいるな。
「どんな手だ?」
『うち(魔王軍)の戦力は巡洋艦3隻にワイとそこらの民間軍事企業じゃありえない充実っぷりです。
その戦力を襲撃を受けた所に素早く送り込めれば良い訳ですわ』
そうだな。少なくともこの4隻が集まっている状態なら多少の襲撃では被害が出る気がしない。
とは言えうちの高速巡洋艦娘達だって、幾つも離れた星系に移動するには時間がかかる。
星間航路で全速航行したら他の宇宙艦と衝突して事故るからな……
巡洋艦のシールド出力に装甲なら民間船程度では船体に傷も付かないが、小型の民間船でも衝突粉砕してしまうと財布が痛いことになる。
SF世界の国家は一部の例外を除いて、基本的に刑罰の類が無い。
その代わり税金、罰金、賠償金の支払いに関しては非常にシビアだ。
支払いを無視したり逃亡すると「無法者」として軍や治安維持部隊に追われる事になるし、当然国内のステーションや惑星は無法者とまともに取引などしてくれない。
極端な例ではあるが堂々と海賊行為をしても、それに見合う罰金と賠償金が支払えるなら問題無い。
当然、評判は地に落ちるけどな。
「ワイバーン殿、まさかジャンプドライブでありますか?」
うん?初耳だな。
『その通りですわ、アルテはん。
魔王様、この宇宙にはジャンプゲートで接続された航路で繋がれてますが。
裏技が2つほどありましてな。
今は廃れてるワープドライブによる超光速航行とアルテはんが言ったジャンプドライブによる跳躍移動です』
「ワイバーン、詳しく教えてくれ」
ワープとかジャンプとか浪漫溢れる単語だよな。
そして膝を枕にしていたライムが眠ったまま体を巻きつけるように膝から胸元にまで上ってきている。蛇か……
『へい。ワープドライブの方は…まあ、ワープドライブ用の専用リアクターとそれに使う希少触媒がえらく高価だったり、航行装置がデカかったりするのもあるんですが、ぶっちゃけジャンプゲートが便利なんで廃れてる技術です。
で、肝心のジャンプドライブですがユニオネス王国の独占生産品でして。
ジャンプゲートの始点になるフィールドを船体周囲に発生させて、どこぞのジャンプゲートに接続してそこまで一瞬で行けるものです。
移動する距離によって相応にエネルギーを大量に使う、大飯食らいでもあります』
「出口になるジャンプゲートフィールドを発生させる、ゲートリアクターというのもあるであります。
この2つを組み合わせれば、エネルギーの許す限りどこにでも移動できるであります」
「好きな時に、好きなジャンプゲートへ向けて跳躍移動が出来るシステムと、ジャンプゲートの出口を生成できるシステムか。
凄い便利そうなんだが、一般に広まってないのは何故だ?」
ジャンプゲートと星間航路が賑わっている所を見ると一般的な存在では無さそうだ。
『へぇ。それがジャンプドライブはユニオネス王国でしか生産してない上に、年間生産量がごっつう少ないんですわ。
独占生産していても、生産したものは一般販売するんで各国の主力旗艦や大企業の一部艦艇に配備されてますが、どうにも高価なものになります。
他国も入手したジャンプドライブにゲートリアクターを解析しようとしてるんですが。
これがまぁ、数百年頑張っても成功しませんで、独占生産状態が続いてます』
数百年経っても解析できないというのも壮大な話だな。
遺失技術絡みのものなんだろうか。
「ジャンプドライブを配備した艦隊があれば中央星系制圧とかも簡単に出来そうなだな。
……どの国もしない所を見ると裏があるのか?」
「はっ。ご明察の通りであります。
ジャンプドライブは他の艦船部品に比べて圧倒的に頑丈なので、艦が撃沈されても簡単に回収と再利用ができるのであります。
ジャンプドライブ搭載艦隊での強襲を行った場合、失敗した際に大量のジャンプドライブを相手国に奪取される事になるため、非常にリスクが高いのであります」
『以前にコランダム通商連合が随分長い事喧嘩してるカシワギ軍事連盟国に、ジャンプドライブ艦隊で攻めて返り討ちに合いましてな。
それ以来まとめて奪取されたジャンプドライブで延々と痛い目にあってるのは有名な話です』
便利なものだが、便利すぎるのと希少さで迂闊に使えないのか。
色々本末転倒な気もするが、国ではなく民間や個人レベルでの使用を考えるなら非常に便利だな。
「入手のアテはあるのか?」
『勿論ですわ。正規ルートの方は大人気過ぎて、ちぃと入手は難しいですが。
『獣道』の側道にいる創業の古い海賊がジャンプドライブを持ってるって有名な話です』
「有名な話なら国や軍は動かないのか?」
『海賊団の名は『隠者の英知』ここの有名な所は主力戦艦クラスの海賊戦艦を持ってる所なんですわ』
海賊を調べてる最中に聞いた名だな、有望そうだが除外した理由が確か……
「ああ『獣道』の側道に居ついて引きこもってるって海賊団か」
『獣道』側道、どこに繋がる訳でもなくジャンプゲートネットワークが途切れて行き止まりになってる、星間航路の横道の奥から出てこないで、手下の海賊戦闘機や小型海賊艦が出稼ぎに出るだけの海賊団だった。
『その通りです、魔王様。
そいつらが『獣道』で力尽きた船から長年かけて集めたジャンプドライブを溜め込んでるのは有名な話なんですが、側道の位置が『獣道』でも丁度アドラム帝国とフィールヘイト宗教国の中間位でして、ジャンプドライブを入手しようと討伐艦隊を出すと、大抵相手国も邪魔しようと艦隊を出して喧嘩になりましてなぁ』
国や軍としては当然の対応なんだろうが、客観的に見ると間が抜けているものだな。
「長年の妨害合戦で被害を出した為、現在ではこの海賊には両国とも手を出さない状況が続いているであります」
「海賊としてはどうなんだ?」
「はっ。『隠者の英知』は無駄な殺しをせず、麻薬や人身売買に手を出さない仁義を重視する珍しいタイプの海賊団であります。
獣道を通る交易船の中には通行料を支払い、この海賊団から襲われないようにする商人も居る位であります。
側道の主という通称で呼ばれる事も多いであります」
現代の暴力団より、映画の中に出てきそうな任侠みたいなものか。
「なるほど、状況は大体分かった。
俺達が『海賊牧場』をやってる奴等の上前をはねるには、妨害を撥ね退ける必要があるが、その為にはジャンプドライブを入手するのが一番と。
その海賊団、今も独立を保っている上でジャンプドライブが流出してない所を見ると交渉は通用しない。
力ずくで分捕ってくるしかない、って訳か」
『その通りです』
「敵戦力の概要はどんなものだ?」
『最新の情報だと主力戦艦級の大型艦が一隻と、この前拿捕したのに似た輸送艦や強襲揚陸艦を改造した改造空母タイプが多々、戦闘機が数えたくない程度にごっそりって所ですわ』
「普通の巡洋艦3隻と、軽巡洋艦1隻で挑んだ場合の勝率は?」
『計算するだけ時間の無駄ですわ』
だよな。さて、それに対抗するなら―――
「―――兵站課で頑張ってるのとは別に大型輸送艦を4隻。
後は中古のドローンを近くの星系から掻き集めるか。
ミーゼ、予算と時間はどうなる?」
「今の資産状況なら兵站課で使ってるウラヌス級の大型輸送艦を4隻と、中古だったらドローンを大量に集めるのも大丈夫なのです。
大型輸送艦の回航と改修にだいたい二ヶ月。
ドローンも中古やジャンク品集めたり組上げたりするのもその間に出来るのです。
ドローンはどの位の数を集めるのですか?」
「ドローンのサイズ、クラスは問わない。
条件は中古の安いものである事と再利用型か、再利用型に改造できるもの。
量は大型輸送艦4隻と高速巡洋艦、ワイバーンの船倉を満杯に出来る数。
汎用のドローン射出機も多めに頼む」
「その数になると、かなりの投資になりそうなのです」
「今回の主役はドローン達になりそうだ、ま、無駄にはならないさ」
「……ジャンク屋のおじさんの毛髪が無くなるまで値切る事にするのです」
「よし、当面の方針は決まったな。
最終目標は『海賊牧場』をかましてる連中の上前をはねる事。
とりあえずの手段は、側道の主からジャンプドライブを頂く事だ。
行動開始は大型輸送艦の準備が整う二ヵ月後予定。
各自準備を頼むぞ」
「おにーさん。もう私とアルテ以外沈没してるのです」
「………コタツの魔力は偉大だな」
ワイバーンとミーゼとアルテの3人以外は既に眠りに落ちていた。
「小官はどんな状況でも定められた仕事を果たすのであります。
もう……果たしたのでありま………くぅ」
アルテもまさに今、コタツと睡魔の誘惑に堕ちたようだ。
この会議室のレイアウトは失敗だったろうか。
皆の寝顔が実に眼福なので個人的には大成功なんだが。
結局隣にいたミーゼも寄りかかってきて寝入って、抱き枕になった気分で一眠りする事になった。
割とシリアスな会議していたはずなんだが、この和みようは何故だろうな?
会議回、または一部で不思議な人気のあるワイバーン回でした。
次話は準備期間中の日常回予定でございます。
次回予告「アンホーリー魔法少女ロジカル☆ミーゼ~第13話『私の利益を潰す小悪党は許さない』~ 明日も元気にフォーリン・デバインプロテクション!」
※本作品は次回予告に責任を取りかねます。