どんな本を作るの?
書籍なんて本当に作れるの?なんて思う方もいるでしょう。
結論からいえば、「既に一度作った」ということになります。
本を作るためには、いくつかの過程があります。
大きく分けて、1/原稿執筆、2/書籍コードの取得、3/製版製本、4/流通。それぞれの過程に、細かい作業があります。
1/原稿執筆に関しては、説明するまでもなくみなさんが自分で用意すればいいものですが、2の過程以降は専門的な知識が必要となります。
一年ぐらい勉強して、根気と熱意があれば2以降の過程を自分で行うことも不可能ではありません。
不可能ではないと言いましたが、とても大変ではあります。
10人中9人は、途中で挫折するかお金をどぶに捨てる結果になると思われます。
前述の「15才の社会人へ」は、ある経緯で制作され非営利的かつ限定的な本です。
その制作過程にわたし自身も参加していたので、どれだけ大変な作業だったか、後にお話しましょう。
書店さまのご厚意がなければ、完成させることはできませんでした。
このような苦労も勉強だと思える人であれば、とてもやりがいのある仕事といえます。むしろ、わたしや版元さまが味わった苦労をみなさんにもしていただきたいと思うのは、出来上がったときの感動がそれだけ大きくなるからです。
作品制作そのものに専念したい人であれば、小説賞への応募や出版を手配してくれる出版社もありますので、そういった方法で自作を書籍化するのも悪い方法ではありません。
次回は、自費出版にまつわる事件について触れてみたいと思います。
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