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戦国小町苦労譚 作者:夾竹桃

永禄十年 天下布武

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千五百六十七年 四月中旬

早馬を借りて取って返した静子は早速奇妙丸の寝所へと向かった。
部屋に入ると奇妙丸は横になって安静にしていた。

「部屋の四隅に湯を張った桶を置いて下さい。あと、冷たい水と手ぬぐいを幾つか……着替えもあるだけ用意して下さい」

奇妙丸の傍に控えていた教育係にそう声をかける。

「静子の言う通りにいたせ」

静子の言葉に戸惑っていた教育係へ、奇妙丸はそう命を飛ばす。
彼は一度頭を下げると部屋を辞して、小間使いにあれこれと指示をしはじめた。

「早馬で駆けたとは言え、往復したから時間的にも大丈夫でしょう」

本来は半日程度寝かせておく方が良いのだが、と思いつつ静子は小振りな竹筒を取り出す。
中に入っているのは大根と蜂蜜、つまり喉が痛い時に服用する大根あめだ。
木製の匙で上澄みをすくって加減をみるために自分の口に含む。水飴の代わりに蜂蜜を用いたため通常の大根あめとは違っていたが、適当な甘さと水加減だと静子は判断した。

「何だそれは……?」

「大根あめ。本当は水飴で作るんだけど、なかったんで蜂蜜で作ったよ。喉がいがらっぽい時に飲むと効果があるんだよ」

大根の持つ酵素(アミラーゼ、リパーゼ、プロテアーゼ)には消化を助けたり、喉の粘膜の炎症を鎮める成分が多く含まれている。
そのまま飲むもよし、白湯などで薄めて飲むもよしだ。
作り方も簡単で大根をサイコロ状にカットして、後は水あめか蜂蜜に漬けてそのまま放置するだけだ。
暫くすると大根から水分が出てくるので、それの上澄みをすくって飲めば良い。ただし、大根の酵素は熱に弱いのでそこだけは注意が必要だ。

「……ん、甘いな」

「まぁ蜂蜜が入っているからね。その他にも色々と食べて貰うよ。体力の維持には胃腸の働きが不可欠だからねー」

「まぁ……食欲はそこまでないが、何とか頑張ろう」

その後、教育係が手ぬぐいと桶に入れた水を持って戻ってきた。
手ぬぐいで奇妙丸の汗を拭き取り、汗まみれの服を着替えさせる。体を拭く時に奇妙丸がやたら抵抗した事に静子は首を傾げた。
年相応に恥じらいを感じているのだが、そういう微妙な男心には気付かない彼女だった。

「く、屈辱だ……ともあれそれは一体なんなのだ?」

奇妙丸は静子が持ち込み、強引に脇に挟まされたガラス製と思しき棒状のものに視線を向けながら疑問を口にする。

「んー、体温計……37.9度。昨日からの体温が分からないから何ともいえないけど、まぁ命に係わるような体温じゃないね」

「何を言っておるのか分からんが、俺は生命の危機を感じているのだが……」

「まぁ体力を付けて養生するしかないね。とりあえず刻みネギを枕元に置いておくよ。ご飯はさつまいもご飯と、下ろし生姜とネギを白湯に入れてね。後は焼き梅干しかな……病気には滋養強壮と栄養補給が何よりも重要だしね」

「……何というか手軽過ぎて逆に不安になってくるぞ」

風邪に良い食品として生姜やネギ、大根や薩摩芋などがあるが戦国時代にはそういう考えはない。
そもそも漢方の考え方は、普段の食生活で病気に負けない身体を作ることにあり、西洋医学のような対症療法的な薬はさほどない。
戦国時代は食事は腹を満たすのが第一であり、栄養素など発見もされていない時代なのだから無理もない。
ゆえに奇妙丸の視点に立てば、静子の言っているものがどういう理由で必要か皆目検討もつかないのだ。

「まま、ここは静子お姉さんを信用しなさいな」

「いや、貴様を信じておらぬ訳ではない……ぞ?」

その言葉に偽りはない。
奇妙丸にとって、今や静子は『損得勘定や立場を忘れて話せる相手』なのだ。
もしも静子が男なら、腹を割って話せる無二の親友となれただろう。
そういう意味では静子が女なのが実に惜しかった。同時に女だからこそ、こうして出会えたのだろうとも思っていた。

「人の縁とは不思議なものよのぅ」

そんな事を呟きながら奇妙丸は目を閉じる。額に乗せられた手ぬぐいが冷たくて心地よかった。
全身の気だるさもあってか、奇妙丸の意識は徐々に薄れていった。

「あれ? もう寝ちゃう? まぁいいか……おやすみ、茶丸君」

その言葉が耳に届いたのを最後に、彼は深い眠りについた。






奇妙丸の咳病については、遠く離れた戦場いくさばにいる男にも逐次伝えられていた。

「何、静子が?」

美濃国井之口にある斎藤氏の居城・稲葉山城を攻めている信長だ。
彼は奇妙丸が咳病を患ったと聞くやいなや、薬師くすしなど現代でいう医者に当たる人たちを派遣するように命令した。
しかしそれから一週間経っても快方に向かった等の報告は届けられなかった。他の子供ならここまでしないのだが、信長にとって奇妙丸は家督を継ぐ嫡男だ。
今、病気で死なれては困る。さて、どうしたものかと思案していた時に、静子が奇妙丸の病気を看ているとの報告を受けた。

「はい。家の者によりますと、何やら奇妙な指図が多いとか。湯が入った桶を部屋の四隅に置いたり、枕元に刻んだ葱を置いたり……また、食事にも色々と注文をつけているとの事です」

「……」

顎に手を当てて信長は考える。
報告によれば奇妙丸は自身の命が短い、と思いつめて静子に素性を語ったとの話だ。
それを知ってなお、静子は奇妙丸の咳病を治そうとしている。どういう思惑か、と考えたがすぐに信長はその考え自体が邪推に過ぎないと思い直した。

(あの娘が器用に世を渡れるのなら、わしの所に来る事などない。つまり静子は『何も考えていない』のだ。単純に善意から身近にいる奇妙丸の咳病を治そうとしているだけなのだろう)

「家の者に静子の指示に従うように命じておけ。奴が必要としたものは可能な限り用意しろ。静子には詳しい報告を後で聞くと伝えておけ」

「はっ!」

深々と頭を下げて返事をした後、伝令に信長の言葉を伝えるべく踵を返した。

「静子殿は農業だけでなく、病に対しても博識なのか」

森可成が若干感心しつつそう呟く。
信長はその言葉に同意しかけたが、少しだけ考えた後、指で自分の頭を指しながらこう言った。

「静子の博識ぶりには驚くが、奴はここが良いだけではない。あ奴の恐ろしい所は、相手に合わせて内容を説明できる語彙の多さにこそあるとわしは考える」

奇妙丸や丹羽、それから彩の報告を受けていた信長は、ある一つの共通点に気付いた。
静子は博識だが、その知識を『他人』に向けて『分かりやすく説明している』と。
それに気付いた信長は、孫子の兵法書やその他の兵法書、南蛮での伝記などをもう一度読み返した。
どの兵法書も他よりずっと簡潔で、それでいて分かりやすく纏められていた。解釈の仕方も一貫性があり、また難解な部分には適宜注釈が入れられており、前提知識を多く持たない者にも理解ができるように気が配られていると信長は思った。

「確かにお館様の言う通りです。彼女に説明を求めると、要点を簡潔に纏めて説明してくれますし」

「そうだ。まぁ今は奴のことは置いておこう。くだんの徳川の家臣についてどのようになっている?」

「既に徳川従五位下三河守殿への引き渡しは完了しているとの事です」

「うむ、それならば良い。この時期に余計な騒動で頭を悩ませたくない。手緩いかもしれんが、本人に釘を刺す程度に抑えておく」

「お館様のご慧眼、誠に素晴らく思います。美濃との戦の時、後顧の憂いあると緊張状態を強いられます故」

尾張が手薄な時期に三河国が敵か味方か分からぬ状況は、信長にとって非常に好ましくない。
場合によっては、外交で近隣諸国が美濃へ手出し出来ぬようにした苦労が水泡に帰す。
故に信長は忠勝の件で、事を荒立てるのを避けるべきと判断した。
最終的に信長は忠勝が静子の村にいた事を『なかった事』とし、丹羽と忠勝は友好関係がある、という『存在しない関係』がある事にした。
無論、忠勝はこれに異論を挟む事なく了承した。
元より彼は主人である家康にまで累が及ばないのであれば、どの様な条件も飲む心構えだったが。

「稲葉山城の状況はどうだ」

その言葉に森可成は表情を引き締める。

「城下の井口の焼き討ちは終わり、稲葉山城を裸城にしました。現在は城の周囲に鹿垣を作り終えた所です」

「よし、次の段階に移る。各拠点の兵士を分けろ。一〇人を一組とし七人を昼番、三人を夜番にせよ」

「は……?」

兵士を分ける事までは理解出来たが、そこから次の命令が何を意味しているのか分からず、森可成は困惑を反す。
だが信長は森可成の内心など気にも留めず、悪どい笑みを浮かべてこう言った。

「ここからは根気比べよ」






斎藤龍興は配下に信長の陣を偵察させたが、その報告を聞いて彼は激しく混乱した。
主立った家臣の半分近くが見当たらないとの事より自軍の方がはるかに有利だと考えられるが、残っている人間が何をしているのか皆目見当もつかなかった。
偵察した人間もよく分かっておらず、土を積んでいるだの、穴を掘っているだの要領を得ない報告ばかりが寄せられていた。
唯一理解できたのは信長が包囲網を敷こうとしている事だけだ。
そのせいかこの好機を逃さず討って出るべきか、それとも籠城をするべきか、家臣の間でも意見が真っ二つに割れてしまった。
龍興自身、どちらを選ぶべきか考えあぐねていた。
ひとまず稲葉、卜部、安藤の美濃三人衆に密使を送り、その返答を待って行動を決めようとした。
幸いにも返事はすぐに返ってきた。内容は『織田軍と相対中のため、兵の到着まで一〇日前後掛かる』だった。
これで結論は出た。稲葉山城に籠城し、彼らの援軍を待つ作戦を龍興は採った。
家臣からも反対意見はなかった。信長軍の兵力が半減しているのも、西美濃を攻めているからだと判断をしたからだ。

一見どこにも穴がない判断に見えるが、彼らは小さな、だが決して見落としてはならない決定的な変化を見落としてしまっていた。
従来であれば織田の軍勢は城の東方より長良川を渡河して陣を張り、総力を以って城攻めを行うはずが、今回に限って到着した途端に軍を分け半分を西美濃に送り出した狙いはどこにあったのか。
何故美濃三人衆は援軍を一〇日前後で送ることが出来ると即答できたのか。
一つ一つは些細な問題だが相手の視点に立って全体を俯瞰することによって導き出される必然に龍興陣営は気付いていない。
既に自分たちは信長の手中にあり、刻一刻と死地へと追い込まれていることに。






稲葉山城を包囲した信長が家臣に下した命令は至極簡単だった。
『積極的に戦果を求めず自軍の損耗を最小限に抑えられる程度の凡戦を七日間、昼夜を徹して休まず繰り返せ』と『攻め手は当番性にし、交代制で順に休みを取り前線の士気を常に高く保て』、更に『場所を変えて激戦区を作り、漫然と防御に専念できなくせよ』の三つだ。
信長の目的が分からず戸惑った家臣たちだが、彼らは命令を忠実に守り凡戦を繰り返した。
だが家臣たちが分からないのは当然である。信長は龍興など見ていなかったのだ。

金華山は崖の多い険しい山だ。そして山頂にある稲葉山城は多くの櫓や蔵と郭を構え、多数の兵を配した要害堅固な城だ。
更に兵士はこれまで幾多の修羅場をくぐり抜けてきた百戦錬磨の猛者揃いだ。これを撃破するのは容易ではない事を信長はよく理解していた。
だから彼はまず百戦錬磨の猛者たちを潰すべく動いた。その為の作戦が『昼夜問わずの凡戦』である。

昼夜問わず、は文字通り二十四時間の事だ。そして凡戦も文字通り平凡な戦いをする事だ。
一見して意味のない行動に見えるのは、この作戦に即効性がない為仕方ない。
しかし目に見えない『ソレ』は、熟練の精鋭であっても体へ静かに、そして確実に蓄積していく。

極度の緊張状態を常に強いられる事による『ストレス』。
安心して眠る事が出来ない状態を強いられる事による『睡眠不足』。
満足に食事が出来ない状態を強いられる事による『栄養と水分補給不足』。

それらは人である以上、どうしても付きまとう弱点だ。
『睡眠不足』が続けば集中力が低下し、緊急事態に即応できなくなる。
更に免疫力が低下することで体調が悪化し、戦場という非日常からくる過剰な『ストレス』に曝され、感情のコントロールが難しくなっていく。
『水分不足』は文字通り体内の水分量が不足し、脱水症状や熱中症、低血圧症を引き起こす。
更に人体は保有する水分の15%を失うと生命活動の維持に支障を来たし、20%を超えれば死に至る。

信長は人体にそこまで詳しい訳ではない。
彼は経験から腹が減り喉が渇いた状態が続く事と、寝不足状態が続く事が危険だと知っているだけだ。
その状態が続けばどうなるか、その事については静子の言葉が絡んでくる。
人間の生命維持に関する基礎知識がない以上、信長はそれが本当かどうか判断出来なかった。だからこそ、この戦でそれが真か否かを調べる事にした。

(……さて、結果はどうなるか)

数日後、彼は『睡眠不足』と『栄養・水分不足』が人体にとって非常に致命的である事を知る。






それは稲葉山城を包囲してから四日目の事だった。
今まで強い抵抗を受け続けていた織田家家臣たちは、百戦錬磨の精鋭の反撃が精彩を欠いている事に気付いた。
攻め時かとも思ったが信長より『七日間』が厳命されているため、彼らははやる気持ちを抑えつつ凡戦を繰り返す。
しかし抑えが効いていたのも六日目までであり、七日目を目前にした夜に信長へ攻撃の許可を取りつけに直談判に赴くものが現れた。

「お館様、どうかこのサルに一部隊をお預け下さい。龍興めのそっ首を御前に並べてご覧に入れましょう」

いの一番に本陣へ到着した秀吉は、腰を下ろしている信長に開口一番そう言った。
干し芋を口に含んでいた信長は、それを飲み下した後にこう言った。

「サルよ、お前の言いたい事は分かっておる。他の者もその内来るだろう。それまでしばし座して待て」

その言葉に従った秀吉は、本陣の一角に腰を下ろす。
それから一時間ほどで城攻めに参加している殆どの武将が本陣へ到着した。

「この六日間、凡戦を繰り返してどうだった」

信長は集まった武将たちに対してそう尋ねる。
殆どの武将は信長の意向が読めず戸惑いを隠せずにいたが、目端の利く武将たちはわが意を得たりと口を開いた。

「初日、二日目は抵抗が激しく損耗を抑えるのに苦心しましたが、四日を数える頃には目に見えて勢いが失せました」

「五日目の夜襲では見張りが機能しておらず、矢を射掛けてはじめて反応があったほどです」

「防戦の最中に力尽きて倒れる兵が居たとの報告も受けております」

森可成や秀吉が口を開くと、他の武将たちも次々と言葉を口にする。

「某の担当場所も同じような感じです」

「そういえば、確かに五日頃から手応えが鈍くなったような……」

「敵将は声を嗄らして味方を鼓舞しておりましたが、兵卒の動きは緩慢で士気は保てておりませぬ」

「こちらの損害は日に日に減っておりますな」

その後も喧々囂々けんけんごうごうと武将たちは意見を交わしている。
それらを信長は黙って聞いていた。半ば雑談状態の様相を呈しても、ひたすらに黙して聞きに徹した。
やがて武将たちの言葉が尽きた頃合を見計らって、信長は小さく笑みを浮かべて告げる。

「皆の者、さぞや鬱憤が溜まっているであろう。明日はそれを連中に存分に叩きつけて参れ」

それは明確な言葉ではなかったが、武将たちは皆「総攻撃の許可が出た」と考えた。
その後何事も無く会議は終わり、彼らは自分の陣地へ戻る。
戻った直後、早速部下たちに命を飛ばして武将たちは総攻撃の準備にとりかかる。
無論、当初の予定通り夜間の攻撃は継続している。夜番の兵士以外には十分な食事と休息を取らせ明日への備えを怠らなかった。

武勲を立てたるは武人の誉。彼らは稲葉山城を攻めて七日目に、その機会を得た。
後はそれを掴み取るだけだ。
それ故、彼らは今まで以上に入念に準備を整え、不測の事態が起こらぬよう細心の注意を払った。
しかしその中で森可成だけは、いつもと態度を変えなかった。
周りの熱に中てられて進言した部下に彼はこう諭した。

「意気軒昂たるその様やよし。しかし功を焦るが余りに己の足元を疎かにするようでは二流。一流の武士もののふは栄達に逸る己を律し、まずは生き残り更には主命を達し、その上で己の立身出世を成し遂げるのだ」

その言葉に部下は己の浅はかさに気づき、羞恥に面を伏せる。
しかし森可成は片手でそれを制し、まるで息子を見るような優しい笑みを浮かべて重ねてこう言った。

「武功を求めるのが悪いとは言わぬ。だが欲に目が眩めば、いざという時に後れを取る。若さゆえ上を目指しがちになるのは道理。空也上人の言に『身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ』とあるが、わしは『生きてこそ浮かぶ瀬もあれ』と考える。焦らずに自分のみならず周りを見回して助け合い、生きてお館様の示す次の世を目指そうぞ」

その後、部下を下がらせた森可成は言葉通り、最後まで普段と変わらぬ態度で夜を過ごした。
それとは対極的な事をしているのが木下藤吉郎秀吉だった。
彼は何人かの部下を集める一方、大多数の兵士たちに様々な指示を飛ばしていた。
そんな敵味方それぞれの思惑が渦巻く中、信長の稲葉山城攻略七日目の朝がくる。
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