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ボクだけの王女様
作:ユーリ



ACT23:2人の救出、そして新一の記憶復活!!


新一と哀を乗せた車は、利善町の別荘にたどり着いた。

車から降りた4人組の男が、手足を縛られ口を塞がれた新一と哀を運び出し、小屋の中へと連れ込んだ。

新一・哀
「モゴモゴ・・・」

「フフフ・・・」

「カワイイボウヤ達だ。」

「なあ、もうちょっと身代金をもらわねぇか?」

「バカ言え、あれだけありゃあ、充分遊んで暮らせるぜ。」

「このボウヤ達の役目も、後少しってワケか・・・」

新一・哀
「んむぅ〜、んむぅ〜・・・」

「カワイそうだが、しかたないよな・・・」





数分後、平次達は別荘にたどり着いた。

阿笠
「犯人からさっき連絡があって、ここに持ってこいと言っておったよ。」

目暮
「一網打尽にするチャンスだ。」

平次
「そうか。待っとれよ、2人とも・・・」





「そろそろ身代金を持ってくる頃だな。」

「さて、ボウヤ達の役目はここまでだ。」

男達は、拳銃を2人に突きつけた。

「悪いけど、死んでもらうよ?」

新一・哀
「ん、んんん〜・・・んんむぅ〜ん・・・」

新一と哀は首を左右にふり、必死にもがいた。

「フッフッフッ・・・」

その時、叫び声が聞こえた。

「そこまでだ!オマエ達は完全に包囲されている!!武器を捨てて、投降しろ!!」

「ヤベ、サツだ!!」

「逃げなきゃ・・・」

平次
「たあぁーっ!!」

犯人達が慌ててるスキに、平次が木刀で犯人達を殴り倒した。

平次
「工藤!哀ちゃん!!」

平次は2人に駆け寄ると、縄をほどいた。

新一
「平次お兄ちゃ・・・ん・・・」

新一は気絶した。

平次
「工藤!」


「工藤君!」


こうして、銀行強盗の4人組は無事逮捕された。

そして新一は、米花薬師野病院に運ばれた・・・



阿笠
「どうですか、先生?」

「驚きましたよ・・・!ボウヤの記憶は、完全に戻っております!!」

平次
「ホンマか!!」


「よかった・・・」

阿笠
「哀君、病室に行ってやれ・・・」


「うん。私、行ってくるね・・・」

平次
「(がんばれや、姉ちゃん・・・)」












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