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ボクだけの王女様
作:ユーリ



ACT02:失われた工藤新一の記憶と知識


コナン
「あの・・・『江戸川コナン』って、誰ですか・・・?」

哀・歩美・元太・光彦
「!!!」

哀達4人は、驚いて立ち尽くした。

歩美
「な、何言ってるのよコナン君!!」

元太
「江戸川コナンは、オマエの名前だろ!!」

光彦
「どうしちゃったんですか!!」

コナン
「江戸川コナン・・・?ちがうよ、ボクはそんな名前じゃない・・・ボクは工藤新一、7歳だよ・・・君達は誰?ここはどこ?ボクのお父さんとお母さんはどこにいるの?」

哀はコナンのセリフで、すぐに状況がつかめた。


「吉田さん!博士の家に電話して、米花交差点に来るように言って!!おそらく、江戸川君は・・・!!」






米花薬師野病院



米花薬師野病院にコナンを運んだ哀達は、医者にコナンを診てもらった。



阿笠
「やはり、記憶喪失ですか?」

「はい。お嬢さんを助けた時に強く頭を打ちつけたのが原因の1つだと思うのですが、一部の記憶がごっそりと抜けています・・・」


「それで、彼の記憶は戻るんですか?」

「今はまだ、何とも言えません。」

阿笠・哀
「そうですか・・・」

哀は歩美達を家に帰し、コナンを阿笠邸に連れて帰った。






阿笠邸



阿笠邸で、哀は試しにいくつかコナンに質問をしてみた。


「イギリスの首都はどこ?」

コナン
「ワシントンですか?」


「5×9はいくつ?」

コナン
「50かな・・・」


「世界で最初といわれる推理小説の名前と、その作者は?」

コナン
「何ですか?それ・・・」


「コナンドイルが生み出した、イギリスの名探偵の名前は?」

コナン
「わからない・・・」

哀は質問をしてみて、確信した。

コナンは江戸川コナンとしての記憶だけでなく、8〜17歳までの工藤新一としての記憶までもなくしていたのだった・・・












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