ACT19:平次、犯人との交渉
平次
「それで、誰に身代金を持って来させるつもりや?」
「そうだな。君が身代金を持ってこい。」
平次
「な、何!?」
「元はといえば、君のせいでこの子達は捕まったんだ。君が責任を取るべきだろ?」
平次
「ぐ・・・わかった・・・それなら、最後に2人の声を聞かせろ・・・」
「無事だとわからなきゃ、交渉には応じないってワケか。いいだろう。」
男は携帯電話を新一と哀に近づけた。
新一
「へ、平次お兄ちゃん・・・」
哀
「は、服部君?」
平次
「コナン君、哀ちゃん!無事か?」
哀
「ええ、今は何とか大丈夫・・・あ・・・」
「話は終わりだ。いいか、必ず5億円を用意しとけよ。2時間後、またかける。」
男は電話を切った。
目暮
「逆探知はできたかね?」
高木
「ええ、おそらく杯戸町近辺かと・・・」
平次
「2人とも、必ず助けたるからな・・・ん?」
平次のポケットが光っていた。
平次
「メール?」
平次は携帯を見た。
平次
「こ、これは!!」
一方、新一と哀は・・・
新一・哀
「う〜ん、う〜ん!う〜ん、う〜ん!!」
新一と哀は口にタオルを巻かれ、口を塞がれていた。
新一・哀
「うぅ〜ん!!」
2人は必死にもがいていた。
「ところでよ、兄貴。あのボウヤ達、どうすんだ?」
「そうだな。今は人質だが、身代金さえ受け取れば用はない。」
「運んできた少年もろとも、永遠におねんねしてもらおうぜ。」
「ハッハッハッ!!」 |