ACT18:2人の身代金は5億円
その頃、米花銀行には、目暮と高木、佐藤が到着していた。
目暮
「何だ、服部君じゃないか。こっちに来てたのかね?」
平次
「あ、ああ・・・」
高木
「それで、状況は?」
平次
「犯人は3〜4人の強盗グループ。被害金額はないけど、コナン君と哀ちゃんが連れ去られてしもた・・・」
佐藤
「ええっ、コナン君と哀ちゃんが!?」
平次
「オレが油断しとったせいや。犯人達を倒す事ばかりに気を取られて、あの2人の事を守ってやれんかった・・・」
目暮
「服部君、大丈夫。2人は必ず助け出すよ。」
ピリリ・・・ピリリ・・・
高木
「け、警部!かかってきました!!」
目暮
「うむ。」
目暮は受話器を取った。
目暮
「もしもし?」
「ほう、警視庁の目暮警部自らお出ましですか・・・」
目暮
「2人はどうした?」
「心配しなさんな。2人仲良く、おとなしくしてますよ。」
目暮
「それで、要求は何だ?」
「・・・5億円だ。」
目暮
「何!?」
「この2人の身代金は、5億円だ。」
平次
「警部、貸せ!!」
平次は目暮から受話器を引ったくった。
平次
「コラァ!!オマエら、ふざけとんのか!?」
「ふざけてなどいない。至ってマジメだよ、平次君・・・」
平次
「な、何やと・・・」
「この2人は、今までにもいくつもの殺人事件を解決してきてるんだ。この子達を助けるためなら、5億円ぐらい、安いものだろ?」
平次
「く・・・わかった・・・お金は銀行に用意させる・・・」
「それでいいんだよ、平次君。」 |