ACT14:レストランでのつかの間の休息
レストラン『ONNIY'S』
新一
「パクパク、モグモグ、ゴクゴク・・・おいし〜♪」
平次
「う・・・」
哀
「も、ものすごい食欲だね・・・」
今の新一は7歳の子供の状態。
子供は育ち盛りのせいか、食欲も旺盛なのだろう。
そのため、新一に大量に料理を注文されてしまい、平次は困っていた。
平次は冷コー(アイスコーヒーの事)しか頼んでいない。
ちなみに、哀はレモンティーを注文していた。
新一
「哀ちゃん、一緒に食べよ〜!」
哀
「え、いいの?」
新一
「うん♪」
哀
「じゃあ、お言葉に甘えて・・・」
哀は平次をチラリと見てから、新一の隣の席に行き、一緒に料理を食べ始めた。
哀
「これ、おいしいわね。」
新一
「はい、哀ちゃん!あーん♪」
新一はカレーのスプーンを持ち、哀に差し出した。
哀
「えええ!!ど、ど、ど、どうしよう・・・」
カアァァァ・・・
哀は顔が真っ赤に染まる。
哀
「(ま、今回だけはいっか・・・新一君に甘えよう・・・)あ、あーん・・・」
哀は口を開けた。
新一
「はい♪」
新一はカレーのスプーンを哀の口に入れた。
パク!
哀
「モグモグモグモグ・・・お、おいしい・・・」
新一
「やったぁ〜!!」
哀
「(なんか、幸せぇ・・・)」
哀は照れながら、新一と食べさせ合いっこをしていた。
その目の前で、平次がガックリとショゲていた・・・
平次
「うぅ・・・(銀行でお金を引き出さんと、オレ破産する・・・)」
平次はそう思った。 |