ボクだけの王女様(12/25)縦書き表示RDF


ボクだけの王女様
作:ユーリ



ACT12:美和子と渉と新一と哀


哀と新一は、誘拐事件の重要参考人として、警視庁に呼ばれていた。


佐藤
「江戸川新一君って言うのね。私、佐藤美和子。」

高木
「ボクは高木渉。よろしくね。」

佐藤と高木は、あくまで新一には初対面に振る舞ってほしいと哀に頼まれていた。

新一
「よろしくね、美和子お姉ちゃん、渉お兄ちゃん。ところで、美和子お姉ちゃん達ってつき合ってるの?」

新一は、屈託のない笑顔でたずねる。

佐藤・高木
「ええ!?」

2人は顔を見合わせ、赤面した。

新一
「図星だね!」

2人は、なおも赤面中。

新一は、クスクスと笑った。


「(新一君、とってもいい笑顔ね・・・この状態が長く続けばいいんだけど・・・)」

哀はそう思いながら、新一と共に事情聴取を受けた。





そしてその帰り道・・・


新一
「美和子お姉ちゃんと渉お兄ちゃん、とってもラブラブさんなんだね!」


「え、ええ、そうね・・・」

新一
「ゴールインはいつかなぁ?」

新一の言葉に、哀はずっこけそうになった。


「・・・」

新一
「ボクと哀ちゃんも、いつかああなるのかな?」


「え・・・?」

新一
「ボクは本当に哀ちゃんが好きなんだよ。でも、その後ってどうなるのかな?ボクにはよくわかんないや・・・」


「新一君・・・」

哀は新一の手をつなぎ、家に帰った。






阿笠邸



阿笠
「おお哀君、お帰り!」


「ただいま・・・」

新一
「阿笠おじちゃん、ただいまー!」

阿笠
「おおそうじゃ、哀君。さっき大阪から電話があってな、平次君がこっちに来るそうじゃよ。」


「え!!このややこしい時に・・・」

また何か起きそうな気がした哀であった。












ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




BACK | TOP | NEXT


小説家になろう