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まるで絶望のような
作:霧夜



 あらすじ
ぼくには、一人の姉がいた。彼女は二年前に事故で死んだ。もう二度と出会う筈の無い相手。でも彼女はぼくが生きている限り、いなくならなかったのだ――


 Nコード
N8389A


 文字数(読了時間)
10677文字(約22分)


 種別
通常小説[連載完結済作品(全7部分)]




 ジャンル
ホラー

 カテゴリ
ダーク ホラー 高校生 現代(モダン) 

 キーワード



 出だし150文字
――ぼく。名前を、景と言う。ぼくには一人の姉妹がいた。そいつは名前を結花といい、ぼくの姉になる。『いた』と過去形で表現するのは、彼女が既にこの世にいないからだ。ちょうど二年前の今日、死んだ。飲酒運転の大型トラックに轢かれて。友人と遊びに出掛けて、その帰り道に。どこにでも転がっているような、




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