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三十九話目となります。 主人公メインでエロ要素強め。 R15で収まったかすらね。後々の複線があるのでどうしても外せない部分。
第三十九話 「初夜」


  「ど…どどど…どうんだよマジで、ヤバいぞおい」
焚き火の明かりが皮のテントを照らし、その反射光が裸のスアルを照らす。
 外で水を浴びてからきたのか、しっとりと濡れた腰までかかる銀色の髪と小麦色の肌。
胸と腰の部分は日焼けしていないのか、日焼けの所為か余計に白く見える。
 それに野性味溢れるつり目。そして目がすわっている。 冗談で着ているワケでは無い。
それは判る…が、ヤバイだろ!! 付き合っちゃいないがメディにバレたら・・・リセルに殺される!!
 あのビックバン完成版でも食らわされちまったら、流石に骨どころか分子分解レベルだろ!!
俺も俺で、雷竜の雷撃くらい続けた所為もあり、服が最早服として機能してないといえる。

やばい…まじでやば…ぎゃーっ!!

テントの隅で逃げ場の無くなった。そんな俺に相変わらずの睨む様な目でこっちを見て近づいてくる。
 腕がを前に出して更に近寄る。 その動作の度に重力に負けて下を向いているおっぱいが…こう揺れてむほっ・・・。
 焚き火の明かりが更にこう…エロさを醸し出…て何を考えている俺は。 逃げる方法をだな。

どうする。どう…うぼぁぁぁぁあっ! 両肩を掴まれた! 駄目だ至近距離。制空権に捉えられた俺。
 どうしていいのか頭が混乱してき…ちょっ。 そのまま横に押し倒された。

何…このマウントポジション。 野生っ娘に裸でマウントポジション取られてますが。
 つか、こう何。布で巻いてた…というか押さえつけてたのか、見た目よりも大きかった二つの小山がツンとこう…。
 日焼けの跡と元々白人種なのか、色素の薄いおっぱいについてるアレがなにそのもう…獣になりそう。

隠そうともしない堂々たる振る舞いに対し、必死で逃げようとする俺。
 どう見ても…逆じゃね?

つかそれどころじゃネェよマジで。 どうす…うはぁんっ…と脳内で声を上げ、思わず顔を上に軽く仰け反らしてしまった。
 いや…だってこう。張りの良いおっぱいがこうピタッ!とピタッ!!と。 俺のほとんど裸といって良い胸板に重なってきた!
駄目。リセルじゃないけど、これ以上は駄目!! 思わず俺はスアルを突き飛ばした。

  「・・・・・」
何か言ってるがそれどころじゃない。 冗談じゃないにしても、やってらんねぇぞマジで。
  「・・・・・」

うるせ…おい。 何で泣く! 泣かれてもどうにもならんわ!!
 睨む様な目つきで涙だけ器用に流すスアル。 な…なかれても駄目なものは駄目なんだからねっ!!
  「馬鹿かオマエハっ!!」
ん? 上の方で寝てたアリオが見てたのか。この出歯亀ならぬ出歯鳥が!! つか通訳してもらえりゃなんとかなるか。
  「何とか言ってくれよ! 洒落になってネェよ」
  「馬鹿カ! オマエハ!」
何か同じ事言ってるな。 つかなんで馬鹿だ。こんな時に冗談言ってる場合じゃねぇぞ。
  「馬鹿はてめぇだろ! んなコトしたらメディやらリセルに殺されるわ!!」
  「安心しロ! ケルドがこれない様に結界をはってあル!」
  「そういう問題…もあるがそういう意味でもネェ!!」
  「オマエ。自分が何したか判ってないナ」

なんだ、アホ面で妙に声色かわったぞ。
  「ど、どういう意味だそりゃ」
  「ココはオマエの住んでいた世界じゃなイ。 オマエの世界の常識がこの世界で通用すると思っているのカ」
  「いや、そりゃそうだが…」
  「ダガ!じゃないゾ。 オマエはこのノヴィアを救った。それも同胞の仇も討ってナ。
    そして雷竜の雷も見事に打ち破ったんダ。 どういう意味かわかるカ」
  「俺はそんな恩とかで女は抱きたくネェよ!!」

俺は目の前で何を喋っているのか判らないだろう。スアルに視線を移す。
 裸…胸やら股間部分を隠す事もなく、俺を見て泣いている。…くそ!
  「恩? 違うゾ。オマエはココで成さなければならなくなっタ」
  「な…何をだ」
  「まだ意味が判らんカ。アホウが」
  「オマエいい加減にせんと焼き鳥に」
  「オマエ如き脆弱な人間風情に食われるオイラじゃないゾ」
  「…やっぱお前がクァかよ」

止まっていた支柱より、俺の目の前。スアルの頭の上に降りてきた鳥。
  「その通りダ。 オマエの行動全てを見てきた。 オマエは複数の不可を可としてきタ。
    オイラと会うに値する人間と認めタ…ガ。 見込み違いだっタようダ」
鳥の癖に溜息吐きやがった!!
  「いいカ、良く聞ケ。オマエはこの地の人間ニ、類稀なる生命力を見せてしまっタ。
    そして雷竜ヴァランにも人間の身で立ち向かい生きて帰ってきた」
  「ココはオマエの住んでいた世界と違ウ。 生きる為の選択を常に強いられるル世界ダ。
    オマエの弱いアタマにも判るように言うとこうダ」
  「強き雄の血を欲して、雌が寄ってくるのは当然なのダ。 
    子孫を残す為に強い雄を求めるのハ、当たり前のことなのダ」
ぐ…いいかえせネェ。
  「言い返せないカ、馬鹿ガ。メディやリセルもそうだ。オマエの中にあるその強サ。
    それを求める雌ダ。 ここでオマエが子を残しても奴等はソレを理解すル。
    そういう世界ダ。 まァ…少し痛い目にあうかもしれんがナ。
     その辺りはリンカーフェイズしない限り、判らなイ」
  「そこが怖いんだっつーの!」
  「安心しロ。メディは記憶を探ったりしなイ。 仮にしたとしても、この記憶の全てを見る事になル。
    オイラがその時伝えてやろウ。 デ、、オマエはこのノヴィアを強く永らえさせる責任があル。
   子種を残し、このノヴィアを強く永らえさせる義務がある。
   オマエはこのノヴィアを守ってしまったのだからナ。 生きる為にノヴィアは選択した。
   オマエを求める選択をしタ。 それを振り払えバ…どうなるか答えは見えているだろウ」

ぐ…。アホ面の鳥にここまで反論出来ないとは。
  「もう一度いうゾ。ココはオマエの住んでいた世界では無い。 そしてイグリスでも無イ。
    自然と共に生きて死ぬエルフィなのダ。 オマエはまだ自然をナメていル」
  「ぐ…」
  「スアルを抱ケ。 確実に子を宿せる様に強く幾度も抱ケ」
  「おま…」
  「安心しロ。オイラはケルドでは無イ。正真正銘疾風ハヤテの大精霊クァなのダ」
  「いやケルドには思えんけどな。流石にアイツもオマエみたいなのには成り切れんだろ性格的にも」
  「ダマレ」

再び、テントの支柱に飛んでいく鳥。
  「さァ。ココで子孫を残セ。 オマエが仮ニこの先で死んダ時、変わりにその者が意思を継ぐ事にモなるのダ」
  「そんな簡単に…俺初めてなんだよなぁ…」
  「安心しロ。スアラもまだ男を知らないのダ。 初めて同士で不器用に交尾するといイ」
  「交尾言うんじゃネェ!!!」
  「なんといえばイイのダ。 交尾以外ニ」
  「知らん!」
  「真似するナ」
  「ったく…。 少し考えさせてくれないか。 流石に子供だけ作ってオサラバは人間としてどうかと」
  「馬鹿モノが、オマエを必要としていルわけではなイ。 オマエのその生命力と強さを求めているのダ」
  「ああ。遺伝子欲しいってワケだろ。そりゃ判るが…」
  「よく判らんゾ」
  「取り合えず考える時間をくれ。そんだけだ」
  「わかっタ。失望させないデくれヨ」

はぁ、…さっきから涙流して俺の方じっ…とにらめつけてる…いや、見てるだけだろうが。
 そのスアル。相変わらずに隠す事もせずにまぁ座ってるワケだ。
…視線が少しあっちまった。 ん?ちょい照れたゾ。 あいつの言う通りなのか。
スアルは…そのまぁうんなんだ。しょ…処女でさっきは勢いでやってしまおうと。
 が、時間があいてしまったので冷静さを取り戻した。という感じか。
いや、相手の心理読んで何してる。 そうじゃない。
問題はこの俺の頭。 俺の居た世界だといわゆる現地妻というモノになっちまう。
16で現地妻? …おいおい。 要は俺の遺伝子が欲しいだけで、ココに残る必要も無いと。
 そういう事…まるで動物だな。…いや自然と共に生きてきたからこその、本来あるべき姿。という所か。
微妙な難題だなおい。 大精霊クァも目の前で…おいやってる所みられるのかよ。
 何かこう…何。 羞恥プレイに近くないか。喋る鳥に見られながら初体験とか。勘弁してくれ。
然し、これを突き放すと…鳥の言う通り…お後が大変よろしく無い。
既に選択肢無いんじゃね。これ。
…すまん、メディ。 …ん? いや考え方を変えればココで慣れておけば、
泉の時の様な無様な姿を晒さずに済む。 あの時明らかにメディが不機嫌になってたからな。
 この世界じゃコッチの選択が正しいのか。…あんまり気は進まないが…。

  「あー…そのなんだ。俺も初めてなんで…かなり痛いかも知れないが、我慢してくれよ」
  「・・・・」

何か言って首を傾げた。 何を言っているのか? ってところか。
 まぁ…おし。据え膳食わねば男の恥!! …でもちょっとはずかしい。

早速俺は、スアラの両肩を掴んだ。
  「・・・・」
うほっ。顔真っ赤にして…睨むなよ。睨んでないんだろうけど、目がすわってるから。
  「・・・・」
自分から寝転んだ。 う…鼻血でそう。 隣に焚き火あるからこうモロに見えて…ちょっ…。
 俺は軽くスアラの上に重なる。胸板とおっぱいが見事にひっついてこの張りのある感触がなんともたまらんワケで…。
 取り合えず、、重なりながら、このボロ切れと化した元服を脱ぎ捨てて俺も裸に。
 さて。…。



すみません。どうすればいいのか判りません。



と…とりあえずキスすればいいのか。 

俺はスアラの顔に近づいて唇を見た。銀色の口紅とか似合いそうな日焼けの仕方。
 ええいサラバ。俺のファーストキス! 不器用にスアラを抱きしめて唇を重ねる。
…舌って…いれていいのか? これ。 判らんから除外だ。
然し、なんと柔らかい感触。自分の触ると硬いからな。ここまで柔らかいとはおもわなか…息が続かん!!!
 焦って唇を離して、息を荒げてしまった俺。 しまった!笑われると思いスアラを見ると。
顔真っ赤にして視線をそらし、息を荒げている。 やっぱ苦しかったのか!すまん!!!

息を荒げると同時に胸部がこう軽く上下するから、その度にツンと形の良い手ごろなおっぱいが微妙に揺れて…。
 と…とりあえずそのおっぱいをやさしーく触ってみた。 
  「…っ!」
今のはなんとなくわかった気がする。 らめぇ とかそんな感じだろう。
 女って胸触っただけでこんな体がピクッとするもんなのか? リセルはそんな反応しなかったが…判らん。
まぁ、そんなこんな形の良いおっぱいを揉んでみたワケだ。俺の本能のままに。
  「…っ!・・・っ!」
なんか、言葉判らん…のが逆に興奮してしまうんだが。
 とりあえずおっぱいのなんだその・・・まぁ舌で苛めてみた。
  「ひっ…!」
ひっ…! てなんだよ。 まぁなんつーか。面白いな!! 
顔ってかビクッと上半身仰け反らして、俺の体を両腕で押さえつけて逃げようとしてるんだけど。
 何、ちょっとSはいっちゃうよ俺。もっかい舌…いや甘噛みというものを試してみようか、こうコリッと。
  「ふ…ぅ…あっ!!」
更に仰け反って必死で逃げ様としてるな。
 そしてもう言葉じゃない。これが喘ぎ声という奴ですかそうですか・・・おもろ!!
ここで一回顔に戻ってみよう。 何故か? どんな顔してるかが気になるんだよ!!
 やさし~く、頬を触って顔をコッチに向けてみる。 つか頬やたら熱いなおい。
お~見事に顔真っ赤…。そして目を必死でそらしてます。 こりゃカワイ…でも目がすわってるよこの子。
 よし、さっきやらなかった舌いれてみようか。
再び顔を近づけて唇を重ねる。 そして唇閉じてるのか…ちょっと無理矢理舌を入れてみた。
 ぉぉぅ。これは思ったよりなんというか、舌で感じるとはおもわなか…っイデェ!!
思わず口を手で押さえて起き上がった俺。

噛み付かれたじゃないか。 ザリッて音したぞザリッて。
 うわー…顔真っ赤にして睨んでる。これは確実におこらし…ぶっ!!
向こうから唇かさねてきて舌入れてきた。 う…うほっ舌の傷を舐め取るかの様に
 口の中でこう…舌が絡み合ってなんというか…たまらん…。
 意識飛びそうです。
つかなんで急に…ああ。そうか、子供作らせて貰えないと判断したってとこか。 そこまで必死なのかよ。
そのままもう息止めるもくそもないなこりゃ。 息を荒げながら体と舌を絡みつかせて抱き合う俺とスアル。
その間にお尻なぞを遠慮なく撫で回してもみたり。

・・・焚き火が少し俺の背中で熱い気がするが…。

さて、そろそろ南下していきましょうか。 顔を離して再びおっぱい付近まで戻ってきました。
 ちょっとスアルの顔をそこで見てみると、顔を横にして意識をどこかに必死で向かせようとしてるな。
なんつーか…罪悪感があるんですが。

とりあえず、次はおヘソあたりを舌でこう…掘り下げる様にクリッと。
 スアルの体が大きく仰け反る。なんつーか面白いなホント反応がおもしろいのでもっと苛めたくなるというか。
そして、そのまま舌を這わせて下腹部まで南下していってみたり。こうなんつーか、ナメクジがヌメっと行く様に。
  「ぁっぅうぅああっ!!」
うほっイイ反応。何かもうさっきから息子が辛抱たまらんとか叫んでるが、もう少し息子を放置プレイしておこう。

ここで三度スアルの顔を見る。う~わ~…歯を食いしばってるな。 やっぱ怖いのか。
 まぁ、そりゃそうだろうが。…うーん。罪悪感がこう…でも俺の本能が既に歯止めきかんわけで。
そのまま下腹部から…大事な所と見せかけて太股に飛ぶ!!
 う…いい匂いがこう。 だめだ俺の自我もなくなりそうだぞ。フェンリルにリンカーフェイズしてないってのに。
太股周りをちょい舐めて…ぐおっ!? カニバサミ!! いでぇっ! 太股に挟まれたっ!!
 つかおいっそんな挟んでおしつけるなっぶわっちょっ!!!
ええいくそ! どうすりゃいいこの状態。カニバサミされて動けネェよ!!
 しかも腕でアタマ押さえておまっちょっ!!
 「ん…く…ぅ……んぁっっっ!!」
…ん? 力が抜けた。 んぁっ!! てまさか。アレか。 果てるの早くないか!
 …と、とりあえずカニバサミから脱出成功し…ん? ふと横に視線を感じた俺。


  「…んあ?…」
  「・ ・ ・ ・」

そういやコイツ隣で寝てた。しかもまた変な言葉覚えた!!
 焦って近くにあった布団がわりだろう毛皮をオズに頭から被せる。
  「…んぁ…」




  「そんな言葉覚えたらいけません」



オズを簀巻きに近い状態にして、俺は再びスアルの体の上に。
 うわー…体ちょっと痙攣してないかこれ。
ツンッとおっぱい触ってみる。 
 「ぅあっ!!」
喘ぎ声がなんともこう…しんぼうなりません。
 俺は彼女のそのなんだ、股に俺の腰をこう…重なる様に。
 「・・・・・っ!!!!」
何か顔真っ赤にして目を閉じて…カワユス。
 言葉判らんのがコレほどとは…。んじゃ…大事な所を苛めてみよう。
 

「・・・・っぁ!!!!!!!!!!!」








そしてそのまま、俺は自分の童貞を見事に捨てる事となったワケだが…。

  子供宿すまで何度もヤレと言われてるんですが…。
   皆こう修行してそうな気がしなくもなく。 俺だけこんなのでいいのか?と思いつつ疲れ果てて寝た。

三十九話最後まで読んでいただいて有難うございました。

この主人公視点だと、エロいものもギャグに近くなる。ガットなら尚の事。
 ちなみにまだ半エロ半ギャグ話が次回も続きます。 
 


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