第208話 ルカ姫救出作戦(1)
退院後初投稿となります。
執筆する体勢が中々決まらず、遅くなってしまいました、ごめんなさい。
現状もベストな体勢が決まっておらず長時間の執筆が苦しい状況です。
さて8月も終わり、9月が始まりましたね、
ツイッター(@sakuya_live)ご覧の読者様はご存じですが9/1から復職となっております。
いよいよ完全な社会復帰です。
とはいえ、まだまだ不安はつきません。
少しずつ、社会に戻っていく所存です。
今後とも『カット&ペーストでこの世界を生きていく』を宜しくお願い致します。
「へ……?俺が……がですか?」
「そうだ、カッポレよ。セシルと共にマインと一緒に魔人国に捕らわれているオオセ王国の姫君であるルカ殿の救出に当たって貰う」
「……王命という事なら勿論微力を尽くしますが……
よろしいので?俺は……見ての通り両腕がありませんし右足も動きませんぜ
あと蟻みたいな魔物から透明な液体をくらって全身大やけどの状態ですが……お役に立つとは口惜しいですが言えませんな……」
「ああ、かまわん。元々貴様を戦力としてみてはおらぬからな」
「……へっ? ならば何故俺をご指名されたのですか?」
「少し酷な言い方をするが許せ……
姫を救出するにあたり最悪魔王と戦う事になるのだ……だからマインをその身を盾にしてでもお前は守るのだ
この任務が成功し、マインが無事で帰ってきたならば……カッポレお前を正式に第二騎士団に推挙してやろう」
「お、俺を第二騎士団に……ですか?本当ですか!家柄も実績も無い俺を?」
「ああ、私の名にかけて約束しよう。マインを必ず守るのだぞ」
やったぜ……やっと俺にもチャンスが巡ってきやがった。
騎士団に配属となれ金に困る事もねえ……女だってよりどりみどりだ。
俺のことを見下してた従魔の輪廻のやつらも見返してやれる。
「セシル、良いな?カッポレはお前が面倒を見るのだぞ」
「ああ、とらわれの姫君……待っててください。このセシルが今救出に向かいますから!!」
「国王様、任務を見事遂行の暁には、是非私にルカ様を娶らせていただけますまいか?」
「セシルよ……お前は何度言っても懲りぬな?その女好きの性格をどうにかせよ
ルカ様の事はオオセ王が許せば考えなくも無いが……。
恐らくその願いは叶わないと思っておくが良い」
「と言う訳でマインよ、この二名を連れて行ってくれ
二人は、命に変えてもマインを守るのだ、良いな?」
「ああ、それからお前達、現地への移動方法は教えれないので少し寝て貰うぞ……マイン二人を寝かせてくれ」
国王様の指示を受けて僕は【範囲化】→【補助魔法・睡眠】で使用し、二人をあっさりと眠らせた。
う~ん範囲化便利だな……。これからもちょくちょく使う事もあるだろう。
次はピロースを呼びにいかないと……けど、彼女をセシル団長に会わせるのなんか心配だ。
「国王様、ピロースを連れてきます。……あのセシル団長大丈夫でしょうか?ピロースに会わせてしまって」
「そのピロースにはエイミと同じ腕輪があるのだっろう?
……それなら大丈夫だ
こやつは美しい女性にしか興味を持たない
腕輪で容姿をごまかしていれば大丈夫だろうさ……」
「……なるほどでは、連れてきます!」
またご存じの方が少ないようですので宣伝させてください。
「カット&ペーストでこの世界を生きていく」のスピンオフ作品も私は書いております。
本編優先で執筆しておりますので更新は亀の如くですが……。
具体的にはマイン達の親の世代の話となります。
主人公はファーレン国王の若かりし頃となっております。
ファーレンが王になった経緯やダインとユキノの死の真相などを書いていく予定です。
こちらについては来年も書きます。本編は年内完結予定です。
。★タイトル
カット&ペーストでこの世界を生きていく ~隠れた勇者の物語~です。
http://ncode.syosetu.com/n2978du/
よろしかったらこちらもどうぞお読みください。
。★タイトル
カット&ペーストでこの世界を生きていく ~隠れた勇者の物語~です。
http://ncode.syosetu.com/n2978du/
よろしかったらこちらもどうぞお読みください。
なお病気ですがじわじわと回復に向かっています。ツイッターを見て戴いている方々はご存じの事実ですが、
退院が8月24日に決定しました。
皆さんの応援のおかげでへこたれる事無くやっと出口が見えるところまでたどり着きました。本当に感謝しております。
家に帰っても諸事情で
執筆がすぐ出来ない可能性がありますので、入院中に出来れば、もう何話か投稿致します。
ストックでき次第、毎日いつもの時間に予約投稿します。