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白石早苗の心情〜呟きを言葉に〜
作:沙和子



感情(後編)


〜家族〜


大きなテーブルに
大きなお皿を一枚

それを皆で

わいわいわいわい取り合って

口喧嘩しながらも次々とおかずがなくなっていく


それが仲良しのウチの家族














〜失恋〜



私はフラれました
何で?
そう思いたいのに

理由は痛いほど分かる



失恋なんてしたくなかった
もう二度としたくなかった


これからいい女になってやる


もう私は失恋なんてしない
絶対にしない!!














〜告白〜


想いを届ける
郵便屋さん

たとえ届かなくても


いつかきっと届かせて見せる



後悔はしないよ
してないし、これからもしない!


後悔したって
悔やんだって
どうしようもない

過ぎてしまった時間トキを懐かしく思うのはいいけれど
過ぎてしまった時間トキは悔やんじゃ駄目なんだ












〜数秒間の涙〜


今日私は好きな人に会いました
ずっと会えなかったのに

中学校の前で会いました
私はスイミングのバスの中
手を振っていたらしい

でも私はわからなかった
見えなかった
たった数秒間

それだけなのに
5,6秒なのに


流した涙は何十、いや、何百秒の涙の重さ
枯れるまで泣き続けた
沢山人に見られた
だけど気にしてたらおかしくなっちゃう


ねぇ


流した涙はたった数秒間の会えない悔しさ、寂しさだったけど
これで好きな気持ちは何十倍にもなったよ














最後の詩、「流した涙」は今日の体験です。
友達は見えたのに。
私は見えなかった。
人目を気にせず、泣き続けました。
悲しかったし、悔しかったし、寂しかった。
彼が誰に向かって手を振ったのかはきっと永遠に分からない。
だけど、きっと気づかない”私”と信じています。











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