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月神の祝祭〜有明の使者〜
作:悠月



 あらすじ
セイラとジルフォードの婚姻から数ヶ月、春を迎えるアリオスでは、春告げの祭りが行われる。そこにタハルの一の王子がやってくることになって……(初めての方は、月神の祝祭〜月神の娘と夜の王子〜の続編になりますので、そちらを先に読んでください)


 Nコード
N8358E


 文字数(読了時間)
79979文字(約160分)


 種別
通常小説[連載中作品(全35部分)]




 ジャンル
ファンタジー

 カテゴリ
ファンタジー 

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 キーワード
月神 


 出だし150文字
万の群集が頭を垂れる。天に座す月さえも、揺らめく炎さえも息を止め、彼女を彩るためだけに存在した。興奮と酩酊を呑みこんで、金色(こんじき)の眼は未来を垣間見る。鋭い刃は影を裂き、勝利への道をつくりだす。その姿を誰もが、眼に焼きつけ、畏怖と共に名を呼ぶだろう。マルスの妻にして、雷



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