ボクは、一週間前にT中学校の三年になった。
ボクは、新しいクラスを自分にとって良いクラスだとは思えなかった。しかし、小学生の頃からの親友の『優樹君』と同じクラスになれた。
そして、ボクと優樹君はいつも一緒だった!あの時までは・・・。何週間たったある日。先生から、『優樹君はどうしたの!?』と聞かれた。優樹君が休むなどいままでなかった。なので、ボクは帰りに優樹君の家によった。『ピンポーン』
とチャイムを鳴らした。出てきたのはお母さんだった。
『今日、優樹君が学校を休んだので心配してよりました!』
ところが、お母さんの顔がけわしかった。
『何かあったんですか?』そう聞いてみると、『最近優樹、元気ないのよ。学校から帰ってきても、すぐ部屋に入ってでてこなくなるの』優樹君に何かあったのだろうか。そう思いながら家へ帰った。ボクは、優樹君のことで頭の中がいっぱいで、夜も眠れずにいた。
次の朝・・・。
自分の教室に行き、辺りを見回すと優樹君の姿が見当たらない。
今日も休みなのだろうか、と思ったその時、『ガラガラガラー』とドアが開いた。
ドアの方を見てみると、腕を骨折した優樹君だった。
『優樹君どうしたの!?』しかし、優樹君は何も答えてはくれなかった。放課後に優樹君の家へ尋ねていいかと、優樹君に聞いた。すると、『もう僕には関わらないでくれ!』と思いもよらない、言葉が。『何だよそれ!ボクと君は親友だろ!親友じゃないのかよ!?』優樹君は、何の返事もないまま走って帰って行った。
またその夜も眠れずにいた。
そしてまた、次の朝。
また優樹君の姿が見当たらない。だがボクはもうどうでもいいと感じていた。『ガラガラガラー』とドアの開く音が!それは先生だった。HRが始まった。しかし、先生が『悲しいお知らせがあります。』と突然の報告を。『優樹君が今朝、家の自分の部屋で首吊り自殺をし、病院に運ばれたが三分前に亡くなりました・・・』
ボクは、頭の中が真っ白になった。
そして放課後、通学路を通ると、優樹君の家の前にいた。するとお母さんが出てきて、『これ優樹が遺した遺書です。読んでください。』泣きながらボクに言った。
家へ帰り遺書を開け読んだ。
『この遺書を読んでいるということは僕は、もう生きてはいない。僕は学校で、いじめ、を受け、どうしようか迷っていた。だが親友が言葉をかけてくれたが、返事を言えなかった。もうあの苦しみから抜けるには、親友の言葉でどうにでもならない。だから僕は、自殺をして、だれからも何もされない世界へ行こうと思った。母や父、僕に関わる人達には、迷惑がかかる。だが僕は、こっちを選ぶ。僕はバカだ。しかしこんな僕許してください。そして二度とこんなことが無いようにこの世を変えたかった。最期に最高の親友にゴメンね。そしてありがとう。優樹』・・・・・・。優樹君・・・。『君は耐えて耐えて、自分のできることを間違えたんだね。逃れ方は良くないけど、一生懸命だったんだね。辛かっただろ?ボクこそゴメン。できれば力をかしたかった。でもボクにできることは励ましの言葉をかけるぐらい。力になれなくてゴメン。そして、さようなら。今までありがとう。』ボクはこれから二度とこんなことがないように絶対に、絶対にいじめを無くしてやる!そう優樹君に誓った。 |