第8話 犯行
コナンは――
「う・・・」
数時間気を失っていたため少し目眩がした
「ようやく起きたか…」
「え…僕は…?!一体」
「ははは。君はパイカル…名前はパイカルだ」
「パイカル…??」
コナンは記憶喪失にかかっていた
「君にはこれから私の下(部下)として働いてもらう」
「う…」
「その前に紹介しとこう。でてきなさい」
ドアを開ける音がしたと同時にジン ウオッカが入ってきた
「紹介する。パイカルだ」
「こ、こいつは…?」
「見覚えがあるか?まあ、大丈夫だ。この子はれっきとした私達の一員だからな。仲良くしてやってくれよ」
「は、はい…。」
ジンたちは部屋をでていった
「それにしてもあれは、確か…」
「ああ…工藤新一。だな」
「なぜ仲間に?!」
「多分俺の推理だとあいつは前にシェリーとコルトンが作った毒薬を飲んだ。その毒薬には組織の一員にならせる薬が入っている。」
「へえー…。兄貴。どうします?あのパイカルというコードネームの工藤新一を」
「まあ、面白いことになりそうじゃないか。あいつだったら使えるさ」
「そうですね」
「僕は何をしたらいいの?」
「ははは。君はとても頭が冴えるそうじゃないか」
「??」
「まあ、最初はこいつを騙して金を奪って来い!」
ボスはそういって写真を見せた
「うん…いいけどいくら?」
「まあ、1000万円って所だな」
「分かった!じゃあ行って来るね!」
コナンは自分が今何を犯しているのか…自分が悪いことをしているという罪悪感を感じなくなっていた。そう。あの毒薬の効果で…
(1000万円か…でも、写真をみせられたのはいいけど、どこに居るんだ?!)
コナンがそう思ってる時に急に腕についてた時計が鳴った
「ん?!」
ノイズが聞こえる…
「ああ。私だ。男の居場所を言うのを忘れていたな。男の居る場所は△○通りにある○×マンションの504号室だ」
「了解!」
時計には発信機がつけられていて高性能な携帯電話みたいになっている
コナンはそのマンションへと歩き1時間ぐらいでついた
「ここか…。えと…504、504っと…あった!」
504号室 ピンポーン ピンポーン
「はーい」
「こんにちわ!」
「なんだこのガキ…?」
「下北健司さんだよね?」
「そうだけど…?」
「驚かないできいてね?健司さんのお母さん…。さっき交通事故にあったんだ。」
「はあ?!何言ってんだよ?!」
「本当だよ。ほら、これが証拠」
コナンは一枚の写真を見せた
「この人、健司さんのお母さんだよね?」
「ん?!」
コナンが見せた写真は交通事故にあったお母さんの写真だった
「これが、証拠。わかった?」
「ちょ、ちょっとまってくれよ!俺は母親の交通事故のことなんてきいてないぞ?!」
「あたりまえだよ。だってさっきあったばっかだもん。」
「何?!それに、お前はなんなんだ?!何しに来たんだ?!」
「あ、僕はそれを伝えに来たのとそのお金をもらいにきたんだ。金額は1000万円」
「は、払えばいいんだな?」
気が動揺していたのか、何も疑問に思わず男は1000万円をこのあと銀行に振り込む契約をしてしまった
「ありがとうございました!」
男は家を飛び出し母のいる病院へと向かった。コナンがさっき病院の名前をいったのだがそんな病院はないし、実際に事故も起こっていない。これは詐欺という犯罪をコナンは犯してしまった。だがそんなのは気にせずボスに報告へいった。
「ご苦労。成功したかね?」
「成功したよ!」
そして月日がたち―――
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