第八十一話 おかえり桐くん
「おかえりなさ〜い☆」
「はあ、ただいまです……」
普通に一瞬で帰って来れました。
「どうでした?楽しかったですか?」
「なかなかでした」
「しかし、意外と桐くんもやりますね……」
「何の話ですか?」
「そっちの世界ではかなりのマセガキじゃないですか」
「あれは僕じゃないですから。姉さんだって天使みたいな性格だったし、梓と氷太は逆転してたし……」
「ちなみに、私はあまり変わらないんですよ」
「そうなんですか?」
「そういう風に教育してきましたから☆」
この人なら世界征服、三日でできる……
「秋葉と鏡は居なかったな……」
「実はその二人……事故でこっちに来てるんですよ」
「それってマズいんじゃ……」
-その頃秋葉は……
「一人で買い物も面白いもんね〜」
秋葉ははじめてのお使い中です。
「桐さまには似合いそうなスカート買って来たし……グフ……ぐふふふ……ん?」
「あら、わたくしがいますわ〜?」
「アタシ!?なにこれ!?夢!?夢!?夢よ!?」
秋葉はのほほんな人になってました。
-一方、鏡は……
「え〜と……これが……16?で……これが……8か!」
「違う。14と9だ」
「あー、そうかありがと」
「いやいや」
……………
「あんた誰!?」
「キミだよ」
「は!?なんだ……って俺だ……」
「いいから早く続きをやれ。後、これとこれ間違ってるぞ」
鏡は秀才くんになってました。
-また変わってエレベーターの中
「いいんですか?ほっといて」
「大丈夫ですよ。一時間ぐらいしたら強制的に戻りますから」
なんだ、意外と安全性に問題は無いんだ。
「おハルちゃんにどやされますから」
僕の心って……
「あら、おかえりなさい」
「た、ただいま……」
姉さん、やっぱ怒ってるかな……素子さんち出たらもう八時だもんね……
「あんたねぇ……」
「ご、ごめんなさい!!」
「なんであたしを連れてかないのよ!」
へ?
「新しい発明…別世界に行けるらしいじゃない!あたしも行きたかった〜!!」
心配してるわけじゃないんだ……
「明日行けば?」
「そうね、そうしましょ」
姉さん、プライド高いから幽さんが危ないかも……
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